こちらの記事は2019年2月20日の記事を2020年4月3日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・サーキュレーターの置き方を追記いたしました。
・静音性の高いサーキュレーターのおすすめを2020年4月3日の情報に更新いたしました。

ここではサーキュレーターの選び方と、おすすめのモデルについて解説します。

エアコンを「強」にしても快適な温度にならないときは、暖気と冷気の比重のちがいから室温にムラが生じている可能性があります。

そんなときには、サーキュレーターで室内の空気を循環させると快適さが増し、冷暖房費の節約にもなるでしょう。

この記事を読むことで、自分に合ったサーキュレーター購入の検討が出来ます。

サーキュレーターとはなにか?

サーキュレーターは、見た目には小ぶりな扇風機ですが、扇風機が人に風を当てて涼しさを感じさせるのに対し、サーキュレーターは部屋の空気を攪拌(かくはん)して温度を均一にすることで、冷暖房の効率を高めるためのアイテムです。

サーキュレーターを扇風機代わりに使用することもできますが、サーキュレーターの風は一定方向に送り続けるだけで、扇風機のように人を包むような風にはなりづらいのが特徴です。

また、扇風機は夏場専用ですが、サーキュレーターは冬場も暖房器具の効率アップに役立ちます。

梅雨どきや天候の悪い日には、除湿器と併用することで洗濯物を早く乾かせるなど、年間を通じて利用できるのが特徴です。

サーキュレーターの選び方

風力で選ぶ

サーキュレーターを選ぶうえで、風力はもっとも重視したいポイントのひとつです。

風力が強ければ、広い部屋でも空気を滞りなく循環させることができます。

最近はサーキュレーターを小さくしたUSBのデスクファンが大人気ですが、形が似ていてもUSBファンで部屋全体の空気を循環させることはできません。

サーキュレーターはある程度大きく、パワーのある本格的なものを選ぶのが大切です。

適用床面積で選ぶ

サーキュレーターの風力や風量がご自分の用途に適しているかどうかは、カタログ記載の「適用床面積」を目安に判断することができます。

多くの場合、「適応床面積:8畳まで」というように、畳の数で面積を示しています。メーカーによっては風の到達距離も記載されている場合もあるでしょう。

サーキュレーターが大きい場合は、風量を「弱」にすれば、せまい部屋でも快適に使用することができます。

色々な部屋で使う場合は、風量が多段階で調節できるモデルがおすすめです。

静音性で選ぶ

サーキュレーターは、比較的小型のファンを高速回転させることで、強い直進性の風を送り出しています。

最大風量では、音や振動がうるさすぎて使えない製品もあるでしょう。

騒音レベルがカタログに明記されてある場合は、なるべく50db(デシベル)以下のモデルをがおすすめです。

デシベルは音の大きさを表す単位で、小さいほど静音性が高くなります。

40dB前後で図書館の静けさであるため、風量を「弱」にしたときの作動音が35dB以下のモデルであれば、かなり静音性が高い部類に入ります。

モーターで選ぶ

サーキューレーターを詳しく選ぶ際は、モーターに注目するのもポイントです。

サーキューレーターに使われる電気モーターには、AC(交流)モーターとDC(直流)モーターの2種類があります。

DCモーター

DCモーターは、電気の周波数に関係なく回転の微調節が可能な事が特徴です。

そのためDCモーターを採用したサーキュレーターや扇風機は、省エネで消音性が高いですが、回転を制御する電子回路が複雑になるため、どうしても価格が高くなりやすいです。

ACモーター

ACモーターは電気の周波数で回転数が決まるため、ACモーターを搭載したサーキュレーターや扇風機は、風力の切り替えが「強」「弱」の2段階か、3段階程度までしかありません。

省エネ性能や静粛性は劣りますが、そのぶん安価で入手しやすい事がACモーターの利点です。

持ち運んで様々な場所で使用する場合は、風量調節がしやすいDCモーターのモデルを選び、定位置で使い続ける場合はACモーターのモデルを選ぶとよいでしょう。

サーキュレーターの便利な機能

サーキュレーターの機能の特徴は、上下の首振り角度の幅が広いことです。

ファンを真上に向けて送風できる機能は、サーキュレーターならではのものです。衣類乾燥に使うときは、上下左右の自動首振り機能が役に立ちます。

タイマー機能があるモデルであれば、エアコンのタイマー機能と合わせてオフにする事もできて便利でしょう。

サーキュレーターの置き方

暖房効率の上がるサーキュレーターの置き方

エアコンの暖房効率を上げる場合は、上にたまる暖気に向けてサーキュレーターの風を送るのがポイントです。

エアコンがある部屋の中央にから、真上に向け風を送ることで、部屋中に偏りなく暖気を循環させることが出来ます。

冷房効率の上がるサーキュレーターの置き方

サーキュレーターを冷房効率を上げる目的で使う場合は、下にたまりやすい冷気に向けて風を送るのがポイントです。

エアコンを背にして、床に向けてサーキュレーターを設置する事で、部屋中にエアコンの冷気を循環させることが出来ます。

静音性の高いサーキュレーターのおすすめ

アイリスオーヤマ PCF-SM12Nはコンパクトだが強力な送風が可能

アイリスオーヤマ PCF-SM12Nは、高さ24cmと小さく約1.1kgと軽いため、女性でも移動が楽に行えるのが魅力のモデルです。

アイリスオーヤマ独自の特殊形状のスパイラルグリルにより、ジェット気流を作り、コンパクトでもパワフルな送風が可能です。

直進性の高い風により、空気循環から部屋干し用まで、1年中使うことが出来ます。

山善 YAR-ZD171は風の種類を場面で選べる

山善 YAR-ZD171は、「乾燥(部屋干し)」「温風」「送風」の3つのモードから風の種類を選択できるため、場面に合わせた効率的な送風が行えるのが特徴です。

DCモーターにより省電力であることも魅力でしょう。

山善 YAS-KW15は静穏性が高い

山善 YAS-KW15は、静穏性が高い送風が可能であるため、就寝時にもおすすめのサーキュレーターです。

風量調節は3段階から選ぶ事ができ、首振りしながらの運転も可能です。

コイズミ KCF-1593はコードレスの持ち運びやすさが魅力

コイズミ KCF-1593は、電源の無い場所でも使えるのが魅力の、充電使用できるコードレスマルチファンです。

コードレスでコンパクトなサイズであるため身近な場所にも置きやすく、洗濯物の部屋干しの補助にしやすいでしょう。

DCモーター採用であるため、風量は5段階から調節可能です。

山善 AAR-JSN15は立体首振り機能が空気の循環を高める

山善 AAR-JSN15は、部屋全体に風を届けやすい「立体首振り機能」による、空気の循環能力の高さが魅力のサーキュレーターです。

風量調節は6段階から可能であるため。洗濯物の部屋干しが、どんな量でも対応しやすいのも魅力でしょう。

静音モードがあるため、就寝時に使うこともできます。

サーキュレーターについてのまとめ

  • サーキュレーターは室内の空気を循環させて冷暖房の効率を高めるための空調機器です。
  • サーキュレーターは扇風機よりも直進性が高く、スポット的な風を発生させます。
  • サーキュレーターを選ぶポイントとしては風力と静粛性、モーターの種類などがあります。
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