洗濯機を買いたいと思った時、真っ先に考えるのは、縦型洗濯機と斜めドラム式洗濯機のでどちらにしようかということです。お洒落でエコな斜めドラム式洗濯機に憧れるけどどっちにしたらいいのか迷っている人も多いと思います。

斜めドラム式洗濯機のメリットは何なのか、斜めドラム式洗濯機のデメリットとは何なのか、斜めドラム式洗濯機のおすすめのメーカーはどこなのかなどが疑問点としてあげられます。

この記事では、斜めドラム式洗濯機のメリット、斜めドラム式洗濯機のデメリット、斜めドラム式洗濯機のおすすめのメーカー、おすすめの斜めドラム式洗濯機についてご説明します。

こちらの記事は2018年10月1日の記事を2020年3月13日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・斜めドラム式洗濯機でおすすめのメーカーを2020年3月13日の情報に修正いたしました。
・その他 斜めドラム式洗濯機のおすすめを2020年3月13日の情報に修正いたしました。

斜めドラム式洗濯機のメリット

洗濯機は大きな買い物のため、いろいろ迷うもの当然です。

家電量販店に行ってみると縦型と斜めドラム式の両方の洗濯機が同じくらい並んでいます。どちらがいいのか店員さんに聞いてみても、それぞれ良いところと悪いところがあるようです。

縦型洗濯機と斜めドラム式洗濯機のメリットとデメリットを整理する必要がありますが、まず斜めドラム式洗濯機のメリットについて説明します。

ランニングコストが安い

縦型洗濯機と比べて斜めドラム式洗濯機は、多くの水を使わないで洗濯をすることができます。

使う水の量が少ないので、エコであるとも言えます。電気代と水道代に関しても安くすみ、経済的であることはありがたく、地球環境にもやさしいのです。

衣類がしわになりにくい、乾燥機能が優れている

斜めドラム式洗濯機は、乾燥機能が優れています。

大量の衣類を乾燥まで使いたい場合には、ドラム式がよいでしょう。衣類がしわになりにくいと特徴もあり、よく乾くという特徴があります。

また、デリケートなニットの洋服も型くずれしづらいのです。

さらに電気代などの省エネ効果に関しては、乾燥まで含めて比べた方が違いが明らかです。斜めドラムの方が乾燥時の電気代がだいぶ少なくて済むのです。

その他の斜めドラムメリット

その他の斜めドラムのメリットには、洗濯物の出し入れがしやすいこと、子供でも届くのでお手伝いを教えやすいということがあります。

機能以外に斜めドラム式洗濯機は、デザインがお洒落という印象もあるでしょう。現代のデザイナー住宅にマッチしておりインテリアとしてカッコいいから購入したという方も多いのです。

斜めドラム式洗濯機でデメリット

次に斜めドラム式洗濯機のデメリットを解説いたします。

洗浄力が低い

斜めドラムは、縦型洗濯機と比べて洗浄力が劣ります。

縦型洗濯機では、たっぷり水を溜めて水流を作って洗うのですが、斜めドラムは水量が少なくなります。衣類のいたみや絡みは少ないのですが、肝心の汚れ落ちという面では、縦型に軍配が上がるでしょう。

水が残りやすい

斜めドラム式は、構造上内部に水が残りやすいという特徴があります。水が残るとカビや異臭の原因ともなり。洗濯槽の掃除は手間がかかります。

その他斜めドラムのデメリット

購入時の価格帯としては、斜めドラムの方が若干高めになっています。

縦型洗濯機でおよそ10万円前後とすると、斜めドラム式の場合は15万円~20万円くらいになっています。もちろんすべての洗濯機がこの価格に当てはまる訳ではありませんが、おおよその価格帯として、このようなトレンドになっています。

また、斜めドラムは大型で重量があるという点もあります。加えてお掃除などのお手入れが比較的大変であること、縦型と比較して洗濯にかかる時間が長い、音が大きいなどのデメリットもあるのです。

斜めドラム式洗濯機でおすすめのメーカー

斜めドラム式洗濯機は色々なメーカーで発売されています。国内の大手メーカーの斜めドラム式洗濯機は、どこのメーカーでも素晴らしいのですが、おすすめのメーカーもあるのです。

パナソニック

パナソニックは、斜めドラム式洗濯機で大変人気があります。

パナソニックの製品はおしゃれで小型であるという特徴があり、たとえば日立の製品と比較するとパナソニックの洗濯機は一回り小さいのです。

また乾燥時間も短いという特徴もあります。そのため都会のマンションに暮らしている人は、お洒落でコンパクトなパナソニックの斜めドラム式洗濯機がおすすめです。

ななめドラム洗濯乾燥機「NA-VX900AL/R」

パナソニックのななめドラム洗濯乾燥機「NA-VX900AL/R」は、人気の斜めドラム式洗濯機です。

「液体洗剤・柔軟剤自動投入」や「スマホで選択」などの充実機能を搭載した、最上位モデルの洗濯機です。進化した「40℃つけ置き」コースを使用すれば、衣類の黄ばみを除去する事ができます。また今治タオルのタオルソムリエの技を実現した「タオル専用」コースが新搭載されています。

「スマホで選択」はスマートフォンアプリと連携し、外出先からも洗濯操作をする事が可能です。仕上がり時間を帰宅時間に設定すれば、帰宅時に取り出して畳むだけの状態にする事ができます。

「液体洗剤・柔軟剤自動投入」は、最適な量を自動で軽量し投入してくれる機能です。液体洗剤や柔軟剤を入れておけるタンクを搭載し、洗濯のたび最適な量を自動で軽量し投入してくれます。
また軽量の手間を減らすだけでなく、使い過ぎも防いでくれるので節約に効果的な機能です。

その他にも最上位モデルならではの「ナノイーX」の機能も搭載されています。水に包まれた微粒子イオンのナノイーXが、衣類などについた花粉を90%以上抑制してくれます。コートや帽子など、なかなか水洗いできないアイテムも手軽に花粉ケアする事が可能です。

その他 斜めドラム式洗濯機のおすすめ

パナソニック以外でも人気の斜めドラム式洗濯機はたくさんあります。その中でも日立の斜めドラム式洗濯機は定評があるのです。

日立 「ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム BD-NX120EL」

日立の斜めドラム式洗濯機の最上位モデルの「ヒートリサイクル 風アイロン ビックドラム BD-SV110B」です。大流量かつ高濃度で洗う「ナイアガラ洗い」は、予洗いの手間を減らせる程の洗浄力があります。

「液体洗剤・柔軟剤自動投入」や「洗濯コンシェルジュ」の機能は、パナソニック同様の機能です。また「AIお洗濯」機能が洗い方や時間を自動で判断します。細かな設定なしで、かしこくきれいに洗う事が可能です。

日立ならではの省エネ、節水技術でお財布にもやさしく、おすすめの洗濯機です。

斜めドラム洗濯機のまとめ

ここまでやっぱりほしい斜めドラム式洗濯機についていろいろな説明を行ってきました。

  • 斜めドラム式洗濯機のメリットには、「ランニングコストが安い」「衣類がしわになりにくく、乾燥機能が優れている」「洗濯物の出し入れがしやすい」「デザインがお洒落」などがある。
  • 斜めドラム式洗濯機のデメリットには、「縦型に比べて洗浄力が低い」「洗濯槽に水が残りやすい」などがある。
  • 斜めドラム式洗濯機でおすすめのメーカーはパナソニック、「ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX9800L/R」は大変人気がある。2018年10月上旬に新製品「ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX9900L/R」が発売予定。
  • その他のおすすめする斜めドラム式洗濯機に、日立の「ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム BD-SV110B」がある。