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・おすすめのデスクトップパソコンを2020年5月8日の情報に更新いたしました。
パソコンは、スマホでは面倒な資料作成や編集など様々なことができるため需要があります。
パソコンには大きく分けて「デスクトップパソコン」「ノートパソコン」「一体型パソコン」と3つの種類があり、その中でも注目を集めているのがノートパソコンです。
持ち運びに便利、スペックが高いものも販売されるようになり昔よりデスクトップパソコンは目立たなくなったと言われています。
しかし、デスクトップパソコンにはたくさんのメリットがあります。
スペック自体は、一体型やノートと比較しても優れているものが多いのでゲームを快適にプレイすることも可能です。
また、他にもデスクトップパソコンにはノートパソコンなどにはない魅力があるためそれを知っておくとパソコン選びがより楽しくなるでしょう。
この記事では、デスクトップパソコンのメリットや選び方などを紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
目次
デスクトップパソコンのメリット
デスクトップパソコンのメリットを紹介します。
デスクトップパソコンの一番のメリットは、スペックの高さと拡張性です。
そのスペックの高さから自分の趣味・仕事など多様な用途でパソコンを使用する人なら、出先で使うなどがない限り基本的にデスクトップパソコンを購入することが無難とも言われています。
しかも、スペックに不満があれば別途でパーツを購入することもできます。
メモリの増設など、知識さえあれば自分好みにカスタマイズできるので必然的にスペックも高くなります。
また、動画編集・ゲームプレイなどパソコン自体に負荷がかかる処理にも強いのでノートパソコンよりさくさく快適に作業をすることが可能です。
持ち運びができない点はデメリットとも言えますが、実はメリットにもなります。
何故なら、デスクトップパソコンは常に電源を繋いでいるのでバッテリー切れの心配は不要です。
容量の多さ、放熱が他に比べてしっかりしているから長時間細かい作業をする人にもデスクトップパソコンは向いています。
もちろん、耐久性もデスクトップパソコンは優れていることがほとんどです。
デスクトップパソコンの選び方
デスクトップパソコンを購入する際にどう選べばよいか分からない人も少なくありません。
店員に勧められるまま購入するのも良いですが、自分で選び方を知っておくほうが後々に後悔する可能性もグッと低くなります。
デスクトップパソコンを選ぶときにチェックするポイントは、「スペック」「機能」「ディスプレイ」です。
それに加えて自分がどう使うかを考えて選ぶことがベストでしょう。
スペックで選ぶ
デスクトップパソコンを購入する際に必ずチェックする必要があります。
スペックが高いかを判断するために見るべきなのは、「ストレージ」「CPU」「グラフィックボード」「メモリ」です。
この4つの部分を見ることで、スペックが大体分かると考えられます。
ストレージ
現在よく使われているストレージは、HDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)です。
昔から主流だった記憶メディアが、HDDとなります。
HDDをチェックする場合、容量・回転速度を必ず見ましょう。
容量は、GBとTBで表示されています。
また、回転速度はrpmで表示されており主に5400rpmと7200rpmがあります。
5400rpmは、データ処理が遅いのがデメリットですがパソコンの動作音自体は静かです。
7200rpmだと、処理速度がかなり速いため動画編集などをする場合はこちらを選びましょう。
一方、SSDはHDDに比べて耐久性がある・処理速度が速いとメリットがあります。
ただし、その分価格自体は高いので予算をきちんと確認することが大切です。
CPU
パソコンの処理を担っている重要な部分です。
特にゲーム用のパソコンを探している人は、Core i7のCPUを搭載しているものやGHzの値が大きいものを選びましょう。
普段使いなら、Core i3~i5でも十分です。
また、2018年現在のintelCPUの最新版は第8世代です。CPUの世代でもスペックがかわりますので、なるべく新しい世代のものを選びましょう。
グラフィックボード
動画編集、高画質なゲームをする人は必ずチェックしましょう。
文章作成程度であれば、あまり重視しなくても問題はないと言われています。
メモリ
普段使いだと4~8GBでも問題はありません。
しかしゲーミング用なら8~16GBを目安に選ぶことがベストです。
また、メモリは世代によってスペックに違いがありDDR4のほうがパフォーマンスが優れている・消費電力が少なめと優秀となっています。
その分価格もお高めなので、ゲームをすることがない人などはスペックが少し劣っているDDR3を選ぶのも選択肢の1つと言えます。
ストレージ・CPU・グラフィックボード・メモリの4つをチェックした後に、bitをチェックするのも良いでしょう。
32bitと64bitがありますが、高スペックなのは64bitとなります。
基本的に数字が大きいほうが優れていることが多いため、デスクトップパソコンを選ぶ際は数字は必ず確認しておく必要があります。
付属機能で選ぶ
機能をチェックすることも必須となります。
例えば、テレビ機能が搭載されているかなどをチェックするのもデスクトップパソコンを選ぶうえで非常に重要です。
また、ノートパソコンと違い必ずしも無線LANが必要と言うわけではないのでWi-Fiの通信速度なども確認しましょう。
回転速度が遅いと編集などもしにくくなるため、パソコンでの作業が多い人はしっかり見ておく必要があります。
ディスプレイで選ぶ
意外と忘れがちになるのが、ディスプレイです。
後からディスプレイの変更ができないもの(液晶一体型など)もあるので、画面サイズや解像度は慎重に選びましょう。
特に、テレビや大画面で迫力があるゲームを楽しみたい人は大画面のデスクトップパソコンがおすすめです。
また、映像出力を見ることも忘れないようにしましょう。
最近は、HDMIを採用しているパソコンが多数あります。
そしてVGA出力があれば、古いディスプレイにも映像出力することが可能です。
そのため、購入する前に、利用するディスプレイの入力端子が対応しているかも確認することが大事と言えます。
初心者におすすめのメーカー
富士通
ノートパソコン「FMV LIFEBOOK」、一体型モデル「FMV ESPRIMO」シリーズが有名なので知っている人も多いのではないでしょうか。
こちらのメーカーは、マニュアルが分かりやすくサポートが充実しているため老若男女問わず人気が高いです。
パソコンの品質も良いため、パソコン初心者はこのメーカーからパソコンを購入しても良いでしょう。
DELL
価格がお手頃な「Inspiron」、高性能なことがウリの「XPS」、ハイスペックなゲーミングモデルとして有名な「ALIENWARE」が代表的なメーカーです。
製品のラインナップが他に比べても充実しているため、予算と自分の好みに合っているパソコンを購入することができます。
日本電気(NEC)
デスクトップパソコンから一体型まで充実したラインナップなことが特徴的なメーカーです。
液晶ディスプレイや音響技術も優れているため、映画などを高画質で楽しめます。
もちろん、マニュアルや取り扱い説明書なども用意されておりパソコン初心者にも人気のメーカーです。
他にもヒューレットパッカードやアップルも品質が良いパソコンが多数あります。
おすすめのデスクトップパソコン
DELL FI557-9WHBSC
DELL FI557-9WHBSCは、第10世代インテル Core i5 プロセッサーを搭載しているため、従来のモデルよりもスムーズにすばやく作業を行うことができ、パフォーマンス能力が向上しています。
23.8インチのフルHDディスプレイを採用しており、大画面で高画質な動画などのコンテンツを楽しむことが可能です。
ポップアップ式のWebカメラが搭載されているため、テレビ会議やテレビ通話も可能で、使用しないときは収納しておけます。
また、スマホと連携することで、スマホの操作をパソコン上で行うことができるDell モバイルコネクトという機能も付いています。
最大メモリは32GB、ストレージは256GBと容量の面でも優れているでしょう。
富士通 AZ_WF1D3_Z273
富士通 AZ_WF1D3_Z273は、約23.8型のディスプレイを実現しながらも、省スペース設計がされているため、狭いスペースにも設置しやすいでしょう。
Bluetooth 4.2に接続して使用するため、手間のかかる配線も必要ありません。
メモリは16GBとなっており、ファイルの保存なども問題なく行えるでしょう。
パソコンの組み立てから検査、出荷まで全て国内で行っているため、国内生産にこだわる方にもおすすめです。
NECパーソナル PC-DA970MAB
NECパーソナル PC-DA970MABは、第8世代のインテル Core プロセッサーを搭載しており、すばやく高性能な作業を行えます。
音声操作に対応しているため、本体だけに声をかけるだけで起動することができ、Amazon Alexaなどの音声サービスにも対応しています。
約3TBのハードディスクを内蔵しているため、動画の保存や書類などのデータ保存も安心して行えるでしょう。
また、ヤマハ製のハイレゾスピーカーを搭載しているため、パソコンで映画を視聴する際も高音質で楽しめます。
デスクトップパソコンのまとめ
- デスクトップパソコンはスペックが高く、動画編集にも最適です。
- デスクトップパソコンを選ぶ際は、「スペック」「機能」「ディスプレイ」をチェックしましょう。
- スペックは、主にストレージ・CPU・グラフィックボード・メモリを確認する必要があります。
- おすすめのメーカーは、「富士通」「デル」「日本電気」です。