こちらの記事は2018年8月21日の記事を2020年06月01日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・以下の項目を、2020年06月01日の情報に更新いたしました。
Androidゲーミングタブレットのおすすめ
PUBG用のゲーミングタブレットのおすすめ
FGO用のゲーミングタブレットのおすすめ
ここでは、ゲーミングタブレットとはなにかや、おすすめのモデルを解説します。
この記事を読むことで、自分に合ったゲーミングタブレット購入の検討ができます。
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目次
そもそもゲーミングタブレットとはなにか?
ゲーミングタブレットとは、ゲームに適したスペックを持っているタブレットのことをさします。
スマホでゲームをプレイしていると、画面が小さく操作がし辛いという不満点を持つ人が少なくありません。
しかし、タブレットであれば、見辛さや操作しづらさの不満が解消されます。
ゲーミングタブレットは基本的に高性能であるため、安価なタブレットでありがちな「動きがカクカクする」・「フリーズしやすい」などのストレスが少ないゲームプレイが可能です。
ゲーミングタブレットの選び方
ゲーミングタブレットを選ぶ際は、1~2万円台で購入できる「エントリークラス」のタブレットはおすすめできません。
前述の通り、安価なタブレットだと動きがカクカクするなどのトラブルが起こりやすいためです。
ゲーミングタブレットには、全体的にハイスペックな「ミドルクラス」や「ハイエンドクラス」がおすすめです。
高性能なCPUや、メモリを採用していれば、処理が重いゲームもさくさく動かすことができます。
以下では、ゲーミングタブレットを購入する際に重視する点を紹介していきます。
CPUで選ぶ
CPUとは、人間の頭脳にあたるパーツのことです。
ゲームを快適にプレイする上でとても重要な部分であるため、必ずチェックしておく必要があります。
CPUを見る際に特に重視する点は、「コアの数」と「クロック周波数」の2点です。
コアは演算処理を行っている中核部分で、コアの数が多いほど、処理能力も上がります。
最新のゲームなどを楽しみたい場合は、「ヘキサコア」や「オクタコア」を選ぶと処理能力が優れているため、快適に操作する事ができます。
コスパを重視する場合は、「クアッドコア」を選ぶとよいでしょう。
処理の重いゲームでは動きがカクカクする可能性がありますが、価格自体はグッと抑えることが可能です。
クロック周波数とは、簡単にいうと一秒間にどれだけ計算ができるかを示しています。
単位は、「GHz」と表され、この数値が大きいほど、処理速度も安定します。
ゲームをプレイするときにおすすめの数値は「2.0~2.5GHz」です。
「2.0~2.5GHz」ほどのクロック周波数があれば、最新のアプリゲームなどを快適にプレイできます。
上記の「コアの数」と「クロック周波数」2点は、タブレットの処理速度に大きく関係している重要なパーツであるため、妥協しないように選ぶとよいでしょう。
RAMで選ぶ
RAMで選ぶのも大切です。
RAM(メモリ)とは、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory)の略のことです。
RAMが大きければ大きいほど、処理速度が速くなり、ゲームアプリを快適に楽しむことができます。
一般的なタブレットのメモリは、「2~8GB」です。
高グラフィックなゲームをプレイしたい人は、「4~8GB」から選ぶことをおすすめします。
ストレージで選ぶ
ストレージで選ぶのもポイントです。
ストレージとは、音楽・ゲーム・写真・動画など、様々なデータを保存する場所のことです。
たくさんのゲームをプレイしたいと考えている人は、必ず大容量のストレージかどうかを確認するとよいでしょう。
一般的なストレージのサイズは、16GB~128GBまで幅広く存在しています。
大容量のゲームを多くプレイする場合は、「64~128GB」のストレージのゲーミングタブレットから購入するのがベストです。
パズルゲームなどの容量が小さいゲームを好む人は、「16~32GB」から選んでもよいでしょう。
ストレージの容量が少なくなってくるとタブレットの動作が遅くなりやすいため、自分のプレイするゲームの数やサイズなどを考慮する事が大切です。
また、SDカードスロットに対応していれば後からストレージを拡張することも可能です。
Androidゲーミングタブレットのおすすめ
HUAWEI MediaPad M5 liteは高い処理性能が魅力
HUAWEI MediaPad M5 liteは、HUAWEI Kirin 710 オクタコアCPUに、Android 9+EMUI 9.0を搭載するなど、高い処理速度を実現したタブレットです。
重たいゲームアプリであっても、カクツキの心配なく快適に遊ぶことができます。
また、画面にはIPSディスプレイを採用しているため、どの角度から見ても差のない映像を楽しむことができます。
狭額縁デザインにより、画面いっぱいの映像を楽しめるのも魅力でしょう。
顔認識技術を搭載しているため、セキュリティに注意を払いつつ、気軽に使うことができます。
PUBG用のゲーミングタブレットのおすすめ
PUBG用のゲーミングタブレットには、画面サイズが大きく、解像度の高いモデルがおすすめです。
PUBGをタッチ操作で行う場合、画面内の様々なボタンを使いこなす必要がある上、常に索敵しながら遊ぶゲームであるため、画面の見やすいモデルだと快適に遊ぶことができます。
また、解像度が高く色が鮮明であれば、PUBGのリアルな描写を迫力満点で楽しむことができます。
メインメモリ(RAM)は、2GB以上あれば遊ぶことができますが、3GB以上あるモデルだと、処理速度の心配がなく遊べるためおすすめです。
対応端末のスペックは、iosの場合は9.0以降、androidのOSは4.3以降のモデルです。
Surface Go 2 STV-00012は10点ものマルチタッチに対応
Surface Go 2 STV-00012は、10点マルチタッチに対応する10.5インチのタブレットです。
ゲームに慣れてくると、タッチによるボタン操作を複数同時に行う事もあるでしょう。
Surfaceのこのモデルは、10点ものマルチタッチに対応しているため、複雑な操作が重なっても問題なく認識させることができます。
画面解像度は1920×1280で、メモリは4GBあるため、普通よりも高画質な設定でPUBGを遊ぶことができます。
本体には自由に角度調整可能なキックスタンドを装備しているため、どこでも腰を据えてゲームに没頭っする事が可能です。
iPad Pro 第2世代は現実に近い色を表現可能
iPad Pro 第2世代は、現実に近い色を表現可能なLiquid Retinaディスプレイが、画面いっぱいに広がっているモデルです。
また、搭載の「A12Z Bionicチップ」が高い処理能力を持っており、ゲーム以外にも、映像や音楽の編集・作成など、重たいアプリを使う作業もスムーズに行う事ができます。
他にも、AR (拡張現実)アプリをより快適に使えるようにする深度検出能力を備えた「LiDARスキャナ」が搭載されているため、ARを使った最新のアプリも快適に使うことができます。
FGO用のゲーミングタブレットのおすすめ
FGO用のゲーミングタブレットには、公式が推奨しているRAMが「2GB以上」必要RAMが「1.5GB以上」搭載のモデルがおすすめです。
CPUに関しては、Androidの場合は動作周波数が「2.0GHz以上」のモデルがおすすめです。
iPadの場合は、iPad mini 2以降のモデルで遊ぶことができます。
また、CPUで最もシェアが高いインテル搭載のタブレットは、FGOをプレイできない事に注意が必要です。
Apple 第7世代 iPad 10.2インチは高い輝度で外でも楽しめる
Apple 第7世代 iPad 10.2インチは、最大500nitsと輝度も高いため、日差しや屋内灯の光が強い場所でも画面の見やすさ保つ持つことができます。
Retinaディスプレイを採用しており、斜めから画面を見ても高解像度で鮮やかな映像を楽しめるのも魅力でしょう。
値段は4万円前後と、最新のアイパッドの中でも比較的低価格で購入できるのも魅力でしょう。
別売りのSmart Keyboardを接続すれば、普通のPCのように作業を行う事もできます。
HUAWEI MediaPad T5はパワフルでバッテリー容量も高い
HUAWEI MediaPad T5は、パワフルなプロセッサや、 5100mAhという高いバッテリー容量も備えているため、FGOなどの重めのゲームを外でも気軽にプレイできます。
タブレットに搭載するストレージ容量は、購入の際に選択可能ですが、MicroSDカードを搭載すれば、メモリサイズを最大256GBまで引き上げることも可能です。
音響面では、スピーカーにはデュアルスピーカーと、HUAWEI 独自の音響技術である「Histen」を搭載しています。
「Histen」の音響技術により、3Dオーディオヘッドセット(別売り)を使う事で、立体音響による臨場感あふれる音を楽しむことが可能です。
ゲーミングタブレットのおすすめ
- スマートフォンのゲームを大画面で楽しみたい人は、ゲーミングタブレットがおすすめです。
- ゲーミングタブレットは、安価な「エントリークラス」と違い、高性能な「ミドルクラス」と「ハイエンドクラス」を指しています。
- ゲーミングタブレットを選ぶ際は「高性能CPU」、「メモリ(RAM)が大容量」「ストレージが大きいこと」をチェックしましょう。
- CPUで特に確認すべきところは、「コアの数」と「クロック周波数」の2点です。処理速度に大きく関係しているパーツのため、見る必要があります。