こちらの記事は2018年11月8日の記事を2020年2月14日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・そもそもハンドブレンダーとは?に、ミキサー・フードプロセッサー・ジューサーとの違いは?の項目を追記いたしました。
・ハンドブレンダーのおすすめメーカーと人気モデルを2020年2月14日の情報に更新いたしました。
こちらの記事は、2020年2月14日に更新した記事を2020年7月6日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・・ハンドブレンダーのおすすめメーカーと人気モデルを2020年7月6日の情報に更新いたしました。
ここでは、ハンドブレンダーとはなにかや選び方、おすすめ商品の紹介や比較を行います。
スムージーや離乳食を作る際には、フードプロセッサーやハンドミキサーを使うのが一般的ですが、現代では、「ハンドブレンダー」という調理器具が新たに誕生し、注目されています。
この記事を読むことで、自分に合ったハンドブレンダー選びの検討が出来ます。
そもそもハンドブレンダーとは?
ハンドブレンダーは、ミキサーやフードプロセッサーとは異なり、容器と一体化しておらず、鍋やボールなどの容器に入れた食材を、ブレンダーで直接かき混ぜます。
容器と一体化されてないため、お手入れもしやすく、調理機能も多く備わっているため使い勝手も良い事も特徴です。
ハンドブレンダーは、ミキサーやフードプロセッサーの機能を併せ持った調理器具として、幅広い使い方が出来ます。
ミキサー・フードプロセッサー・ジューサーとの違いは?
ミキサー
ミキサーとは、本体下部に付いたブレードを使い、容器の食材を混ぜる仕組みが特徴です。
容器の中にブレードがあるため、ハンドブレンダーと比べると、一度に多くの量を混ぜることが出来ます。
水分を含む固体を、液状にするために使われることが多く、繊維の残ったジュースや氷を使ったスムージー、スープを作る時などに活躍します。
ハンドミキサー
ハンドミキサーは、泡立てやかきまぜなどを行う調理機器です。
泡だて器の部分を回転させる事により、卵をなめらかにしたり、生クリームを作ることが可能です。
しかし、ハンドブレンダーと違い、回転させるのはブレードではなく泡立て器であるため、つぶすことや刻む事は役割ではありません。
フードプロセッサー
フードプロセッサーは、食材をみじん切りにしたり、ペースト状にする仕組みが特徴です。
口が広い容器に肉や魚を入れ、下部のブレードが刻む事により、ミンチやすり身を作りやすくします。
少し食感が残る仕上がりになるため、離乳食や下ごしらえを作る際に便利です。
ジューサー
ジューサーとは、野菜や果物をしぼる事でジュースを作れる事が特徴です。
繊維と果汁を分離させるため、さらっとした仕上がりにすることが出来ます。
フレッシュジュースが飲みたい方におすすめです。
ハンドブレンダーの選び方
パワーと連続稼働時間で選ぶ
ハンドブレンダーでは、「混ぜる」の他にも「きざむ」「つぶす」などの機能も付いており、それらを本格的に行うためには、機能に見合ったパワーが必要です。
パワーあって連続稼働時間が長い方が使いやすく、幅広い料理やボリュームにも対応できます。
パワーは「200W以上」がおすすめですが、連続稼働時間を見る際には注意が必要です。
ハンブレンダーは、温度上昇や過負荷を避けるために運転時間が決まっています。
基本的に長時間使用することを想定して設計されていないため、連続稼働時間は1~2分と設定されているのもが多く、稼働の間にハンドブレンダーを休ませる必要があります。
しかし、パワーが髙ければ高いほど、稼働時間を必要としない場合もあるため、パワーと稼働時間のバランスのよいものを選ぶとよいでしょう。
ブレードとアタッチメントで選ぶ
ポピュラーなハンドブレンダーであれば、「つぶす」「混ぜる」などの機能が一般的ですが、付属のブレードやアタッチメントが豊富であれば料理の幅を広げることができます。
追加のアタッチメントが豊富なモデルであれば、生クリームの「泡立て」、食材をカットする「きざむ」、料理の時短に最適の「こねる」など、多くの機能が付いています。
料理のスタイルや用途に合わせて、それぞれに適したブレードやアタッチメントが付属されているハンドブレンダーを選ぶとよいでしょう。
お菓子作りや、ハンバーグや餃子の種作りにも対応できるアタッチメントが付いたモデルがおすすめです。
どのような料理に使いたいかで選ぶ
どのような状況で、どのような料理に使いたいかを、しっかりと把握して商品を選ぶことも大切です。
小さな子供がいる場合、毎日のように離乳食が必要であるためハンディタイプが使いやすく、スムージーを毎日欠かさず飲んでいる場合は据置タイプがおすすめです。
状況や生活のリズムに合わせてハンドブレンダーを選ぶのも方法の一つでしょう。
ハンドブレンダーのおすすめメーカーと人気モデル
BRUNO BOE034-BGYはh場広い使い方が可能
BRUNO BOE034-BGYは、つぶす・混ぜる・刻む・砕く・泡立てるなどの調理を1台で行うことが出来るハンドブレンダーです。
アタッチメントを付け替える事により、片手で簡単に調理することが出来ます。
下ごしらえやドリンク、離乳食づくりなど、毎日のお料理をサポートしてくれます。
6つのレシピが掲載されている専用レシピリーフが付いてくる事も魅力でしょう。
ブラウン MultiQuick 3は便利なアクセサリが付けられる
ブラウン Multi Quick 3は、搭載されているミリングブレードにより、高速で効率的なブレンド行うことが出来ます。
特許取得済みのEasyClickシステムにより、調理に便利なEasyClickアクセサリーを素早く簡単に交換する事ができます。
ブラウン MQ120は飛び散り防止の設計が魅力
ブラウン MQ120は、1台3役のスタンダードモデルで、「つぶす」「混ぜる」「きざむ」などの調理を行うことが出来ます。
スリムなグリップと軽量ボディも魅力でしょう。
飛び散りを防止する、独自のベル型シャフトも特徴です。
Tefal Infinyforce HB86CAKRはパワーが高い
Tefal Infinyforce HB86CAKRは、750ワットもの電力と、独自設計のブレンドフットやチョッパー、泡立て器とポテトマッシャーを組み合わせています。
20段階の速度により、調理に応じた粉砕強度を調整する事ができます。
siroca SM-B131はボタンが大きく操作しやすい
siroca SM-B131は、大きいボタンにより操作しやすく、お手軽でかんたんに使う事が出来るのが魅力です。
材料をセットした後は、ハンドブレンダーのボタンを押すだけで使うことが出来ます。
何を作るか考える際に役立つ付属のレシピ本も魅力でしょう。
KitchenAid KHB1231FGは素早く簡単に掃除可能
KitchenAid KHB1231FGは、2段階の速度で、食品をスムージー・スープ・ベビーフードなどに調理することが出来ます。
ブレンドアームをひねることで、素早く簡単に掃除可能なことも魅力でしょう。
ソフトグリップハンドルにより、継続的に材料を混ぜていても、滑らず快適なグリップ感を維持することが出来ます。
KitchenAid KHB1231GUはお手入れが楽
KitchenAid KHB1231GUは、取り外し可能な8インチのブレンドアームと、固定されたブレードが付いたハンドブレンダーです。
柔らかいグリップハンドルは、継続的に材料をブレンドする際に滑らず快適なグリップを提供してくれます。
3カップものBPAフリーブレンドジャーと、付属の蓋は、保存するのに便利です。
ブレンドアームはねじるだけで外すことができるため、素早く簡単にお手入れ可能です。
ハンドブレンダーについてのまとめ
- ハンドブレンダーは、ミキサーとフードプロセッサーの両方の機能を併せ持った便利な調理器具であり、「きざむ」「混ぜる」「つぶす」「こねる」など、料理の時短だけでなく、自身の料理のレパートリーも増やすことができます。
- 選ぶポイントとしては、「日々どのような料理を作るか」「料理の幅を広げたい」など、ベースとなる目的を設定し、それに合わせて「アタッチメント」「パワーや稼働時間」「ブレンダーのタイプ」など、目的に合ったハンドブレンダーを選ぶことがポイントです。
- ハンドブレンダーを取り扱う主だったメーカーは、「ブラウン」「クイジナート」「パナソニック」が有名で、選ぶポイントと合わせて、これらメーカーの中から欲しいハンドブレンダーを選ぶのもポイントです。
- 使用目的に合わせた機能や性能のものを選んで、損のないようにハンドブレンダーを購入しましょう。