こちらの記事は2018年12月5日の記事を2020年4月23日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・電子書籍リーダーとタブレットの違いを追加いたしました。
・以下の項目を2020年4月23日の情報に加筆修正いたしました。
おすすめのAndroidタブレット
おすすめのiOSタブレット
おすすめのWindoesタブレット
この記事では、電子書籍とタブレットの選び方、おすすめのメーカーごとのモデルを解説します。
スマホやタブレットが生活必需品となった現在、電子書籍市場は活発になっています。
この記事を読むことで、自分に合ったタブレット購入の検討が可能です。
目次 [非表示]
電子書籍リーダーとタブレットの違い
「電子書籍リーダー」と「タブレット」の最大の違いは用途です。
電子書籍リーダーは電子書籍を快適に読めることを前提にしている端末で、「電子ペーパー」など、まるで紙のような画面を表示できるモデルがあるのが特徴です。
「電子ペーパー」では、通常のタブレットやスマホのようなバックライトの光を使わず、画面上に電子インクのみで文字や絵を表示するため、目への負担がありません。
長時間電子書籍を閲覧していても、目が疲れにくいような画面の作りが魅力です。
デメリットは、端末専用の電子書籍しか利用できない場合が多いことです。
読みたい電子書籍が、検討しているモデルで読めるかを確認しておく必要があるでしょう。
タブレットは、電子書籍を読む以外でも利用される用途を前提とした端末です。
ゲームや動画を楽しめることであるため、電子書籍だけではなく幅広い使い方を求めている場合はタブレットがおすすめです。
液晶はカラーであるため、フルカラーの電子書籍が閲覧できるのも魅力でしょう。
しかし、電子書籍リーダーと違い、一般的な液晶画面が使われているため、長時間電子書籍を読んでいると目が疲れてきやすい事がデメリットです。
電子書籍を読むのに便利なタブレットの選び方
サイズで選ぶ
電子書籍を読むのに便利なタブレットを選ぶ際は、サイズで選ぶのがポイントです。
電子書籍リーダーの画面サイズは主に6インチで、タブレットの画面サイズは、7・8・10インチ程度が主流です。
タブレットで電子書籍を見る方は、画面サイズが7~8インチ程度の製品を選ぶのが最適でしょう。
10インチ以上になると持ち運びが不便になる場合があるためです。
片手で持ちながら電子書籍を読みたい方は、特に軽い7インチを選ぶとよいでしょう。
重量で選ぶ
タブレットで電子書籍を閲覧する場合、重量も選ぶ際の大事なポイントです。
重量があると、長時間の電子書籍の閲覧が難しくなったり、片手で持てなかったりしてしまいます。
長時間電子書籍を読む方や、腕が疲れにくいタブレットを探している方は、7~8インチの重量300g以下タブレットが軽くておすすめです。
ストレージで選ぶ
ストレージで選ぶのもタブレット選びのポイントです。
タブレットで電子書籍を読む際は、専用のアプリでデータをダウンロードしたり、ブラウザ上で書籍データを読み込んだりするのが一般的です。
ストレージ容量が大きいほど、多くの書籍やアプリを保存することができます。
ストレージが大きい製品ほど価格も高額になる傾向がありますが、SDカード対応モデルの製品であれば容量の追加が可能です。
OSで選ぶ
電子書籍を読むタブレット選びでは、OSも選ぶ際のポイントです。
OSの種類は、主にグーグルが開発した世界で最も普及している「Android」と、アップル製品に使用される「iOS」、パソコンと同じアプリを利用できる「Windows」の3つです。
OSは、アプリなどの動作に大きく関わっている司令塔のような役割を果たしています。
OSによって利用できるアプリが異なってくるため、タブレットを購入する際はOSもしっかり確認しておくとよいでしょう。
おすすめのAndroidタブレット
HUAWEI MediaPad M5 lite 8は高性能CPUで処理速度が早い
HUAWEI MediaPad M5 lite 8は、高性能CPUにより、仕事や勉強、ゲームアプリでも快適に利用可能な処理速度を実現しています。
1,920×1,200の解像度で明るく鮮やかな上、283ppiという高精細なIPSディスプレイを採用しています。
IPSディスプレイならではの広視野角により、画面を見る角度によって色や綺麗さが変わらないため、外出先での使用でも便利でしょう。
狭額縁デザインにより、画面の端まで画像や映像などのコンテンツを表示することができます。
Lenovo Tab E8マルチユーザー機能が便利
Lenovo Tab E8は、家族間で1台を共有して使える「マルチユーザー機能」が便利です。
ログインしたユーザーによって個別の設定を反映でき、自分の壁紙やSNSなどアカウントにアクセスが可能です。
家族共用の電子書籍用タブレットとしながらも、自分の読んでいる本を見られたくない場合に便利でしょう。
8.9mmのボディーは、薄さと同時に320gという超軽量さが実現されており、気軽に持ち運びやすいのも特徴です。
おすすめのiOSタブレット
第5世代 iPad miniは外出先での使用に便利
第5世代 iPad miniは、300.5gの軽量さと6.1mmという薄さにより、外出先での使用に便利なモデルです。
バッテリーは最大で10時間の持続が可能であるため、外出先で頻繁に使用する方でも安心です。
セキュリティには指紋認証が採用されており、とっさに解除できる手軽さも便利でしょう。
第3世代 iPad Airは大型でありながら軽量で薄い
第3世代 iPad Airは、10.5インチと大型でありながら、重量約460g、厚さ6.1mmと軽量で薄い本体を実現しています。
最大10時間持続するバッテリーを備えているため、外出先での長時間の利用でも安心です。
拡張現実(AR)や3Dのゲームアプリでも快適に処理できる性能を実現しているため、電子書籍以外にも幅広いコンテンツを楽しむことができます。
最大866MbpsのWi-Fi接続速度とギガビット級LTEに対応しており、どこでも快適なネット接続を実現しています。
おすすめのWindoesタブレット
MWORKS s003は便利なキーボード一体型のカバーが付属
MWORKS s003は、付属のキーボード一体型のカバーが便利なモデルです。
折りたためば画面を保護できる上、カバーはスタンドにもなり、タブレットを立てることもできます。
タッチ操作に最適化した「Office Mobile」が搭載されており、WordやExcel、PowerPointなどの表示や、文章の作成・編集が可能です。
ASUS TransBook T101HAは強い光の下でも見やすいディスプレイ
ASUS TransBook T101HA-GR065Rは、「Tru2Life Video」と「TruVivid」と呼ばれる、画面の反射を最小限に抑える独自のテクノロジーを採用しているタブレットです。
日差しや強い室内灯の下でも快適に電子書籍を楽しむことができます。
B5用紙と変わらないコンパクトなサイズであるため、気軽にバックに入れて持ち歩くことができます。
13時間前後の連蔵使用ができるバッテリー性能により、長時間の連続使用でも安心して使えるのも魅力でしょう。
電子書籍とタブレットについてのまとめ
- 電子書籍リーダーとタブレットの最大の違いは用途です。
- タブレットを購入する際に重視するべきポイントは、「サイズ」「重量」「ストレージ」「OS」です。
- 電子書籍を読むときに適している画面サイズは、7~8インチです。
- OSは、主に「iOS」「Android」「Windows」の3つがあります。