加筆修正箇所
・防水タブレットの選び方に通信方法で選ぶを追記いたしました。
・おすすめの防水タブレットを2020年4月23日も情報に更新いたしました。
バスタイムは1日の終わりにホッと一息つくことのできる最高のリラックスタイムです。
バスルームでの過ごし方は人それぞれで、音楽を聴きながら 湯船に浸かってマッサージをする人も多いのではないでしょうか。
最近ではタブレットを持ち込んで 動画鑑賞をする人も増えているそうです。バスルームに持ち込むタブレットなら 防水機能は必須です。
今回は 1台あるととても便利な「防水タブレット」についてのあれこれを、おすすめ商品と共に解説いたします。
目次
防水タブレットの特徴
まずは「タブレット」の大意についてです。わかりやすくいうと、「タブレット」とは「通話機能のない大型スマートフォン」というイメージでしょうか。
インターネットができて大判スマートフォンより更に大きな画面。しかしパソコンより気軽に持ち運べる薄型から「タブレット」と呼ばれます。
もっと細かく説明すると、11〜13インチが主流でタブレットよりも大きく、マウスやキーボードがついているのがパソコンです。
それに対して タブレットタイプはマウスもキーボードもなく、その名のとおり正にタブレット(薄い板状)だけの シンプルフォルムになります。
動画を視聴したりネットサーフィンをしたりと、単純にインプット作業を得意とするのもタブレットの特徴です。
軽量・薄型なので、持ち運びに便利なタブレットは防水機能がついたものを選べば バスタイムや水辺でのレジャーなどでも楽しめます。
キッチンやリビングでタブレットを使用していると、飲んでいたドリンクをうっかりこぼしてタブレットにかかってしまったと言うハプニングにも 防水機能つきタブレットなら安心です。
活発になり始めた赤ちゃんの 格好の遊び道具になることもあるでしょう。そんな時にもやっぱり防水機能つきなら何かと安心です。
備えあれば憂いなし。もし今後タブレット購入予定があるなら、ぜひ防水タブレットをおすすめいたします。
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防水タブレットの選び方
タブレットの防水機能にも規格があります。防水タブレットは この規格をよく確認して選ぶことが必要です。
お風呂などの水まわりや 水辺でのレジャーなどでは規格がIPX5以上の完全防水機能がおすすめです。
では「規格」とはどのようなものでしょうか。次の項目では この「規格」についてご説明いたします。
防水規格で選ぶ
「IP」や「IPX」という等級表記をご覧になったことがあるでしょうか。等級はIPから始まる文字列のことで、数値が大きくなるごとに防水機能も高くなります。
IPコードとも呼ばれており、例を挙げるとIP57であれば5が防塵性能(保護等級)、7が防水性能(保護等級)と言う意味になります。
防水タブレットによっては 「IPX57」と言うように等級を併記したものを見れば 水没に対応できることがわかります。
「IPX8」との数値なら完全防水で この数値がついたタブレットなら水の侵入を完全に防ぐことができ、かつ長時間水中にに入れての使用も可能です。
防水レベルを表す用語としては 生活防水・日常生活防水・完全防水という言い方をします。
防水タブレットを購入する際には 使用目的に即した防水レベル・等級確認をしましょう。
OSで選ぶ
タブレットは使い方に応じて、搭載されているOSで選択しましょう。
例えば外出先でタブレットを使用することが多い人なら、スペックは控えめながらも携帯しやすいコンパクトサイズのモデル
が多くラインナップされているAndroidOS搭載タブレットをおすすめします。スペックが高く、比較的細かい作業を行うならば Windows OS搭載のタブレットがおすすめです。
着脱式キーボード付属タイプも多いので、タブレットと言えども本格的なパフォーマンスが可能です。ただ、iPadは現段階では防水機能付きのモデル未発表なので今後に期待です。
サイズで選ぶ
防水タブレットは 使用する場所・環境などに合わせたサイズ選びも大切なポイントです。
お風呂などで動画を視聴するなら やはり大きめのディスプレイが見やすくおすすめです。
キッチンに置いてレシピを見ながらお料理するなら、テーブルやカウンターで邪魔にならない程度のコンパクトサイズがぴったりです。
このように シーンや場所ごとにサイズの違うタブレットを使うのもいいでしょう。
通信方法で選ぶ
防水タブレットの通信方法は、Wi-FiタイプとSIMタイプの2種類に分かれます。
Wi-Fiタイプは、Wi-Fi環境がある場所ならどこでも快適に接続できるタイプで、SIMタイプよりも比較的安価で購入できるでしょう。
しかし、Wi-Fi環境がない場所では利用できないため、外で頻繁に使用したい方には向いていません。
SIMタイプは、通信会社と契約することでどこでもインターネット通信が可能になるタイプです。
基本的に電波が届く場所ならどこでもインターネットを楽しむことができますが、通信費が毎月かかるため契約の際に料金プランをよく検討するのがよいでしょう。
防水タブレットのおすすめメーカー
ソニー
ソニーの防水タブレットは 生活防水から水没まで対応可能な幅広い展開をしています。
なんといってもソニーの得意とする高音質なサウンドと高画質画面がクオリティーの高さを誇ります。
富士通
防水タブレットに いち早く生体認識機能のセキュリティを取り入れたメーカーです。
水没にも耐え得る高い防水機能と、衝撃にも強いボディを持つタブレットが特徴です。
おすすめの防水タブレット
NEC LAVIE Tab E TE710/KAW PC-TE710KAW
NEC LAVIE Tab E TE710/KAW PC-TE710KAWは、生活防水IPX3の防水機能を備えており、10.1型の大画面で様々なコンテンツを楽しめます。
Android9.0を搭載しており、従来製品よりも機能面においても使用しやすくなりました。
Webを閲覧する場合は最大約13時間、動画を見る場合は最大約12.5時間連続で使用可能です。
64GBと大容量なため、動画などの保存を行いたい方でも安心して使用できます。
Wi-Fiで接続するため、自宅利用におすすめです。
パナソニック TOUGHBOOK FZ-L1AJAZZAJ
パナソニック TOUGHBOOK FZ-L1AJAZZAJは、IP65/IP67に準拠しており、IPX5程度の防水機能を備えています。
キャリア回線を使用できるため、Wi-Fiがない環境でも使用することができ、ハンズフリーでの通話も可能です。
業務向きのタブレットとして販売されているため、お店の在庫管理や発注業務などもこの商品1つで行えます。
3100mAhのバッテリーを内蔵しており、長時間使用しても充電切れの心配がないでしょう。
富士通 arrows Tab QHシリーズ WQ2/E1
富士通 arrows Tab QHシリーズ WQ2/E1は、Windows専用のタブレットで、汚れをそのまま水洗いできるほどの防水機能が付いています。
スタイラスペンが付属しており、紙に書いているかのような書き心地を実現しているため、ビジネス面での作業もしやすいでしょう。
また、内蔵のバッテリーは急速充電に対応しており、1時間で約80%の充電が可能です。
付属品の軽量スリムキーボードと組み合わせれば、ノートパソコンとしても利用できます。
防水タブレットについてのまとめ
- お風呂などの水まわりや 水辺でのレジャーなどでは規格がIPX5以上の完全防水機能がおすすめです。
- 数値「IPX8」なら完全防水で水の侵入を完全に防ぐことができ、尚且つ長時間水中にに入れての使用も可です。
- 防水タブレットを購入する際は 使用目的に即した防水レベル・等級確認をしましょう。
- 使用場所により 使いやすいタブレットのサイズが違います。
- AndroidOS搭載タブレットはコンパクトサイズのモデルが多いです。
- Windows OS搭載タブレットならスペックが高く、細かい作業にもむいています。
- iPadは現段階では防水機能付きのモデルは未発表です。