こちらの記事は2019年3月28日の記事を2020年4月16日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・PC対応アケコンのおすすめを追記いたしました。
・PS4対応アケコンのおすすめを2020年4月16日の情報に加筆修正いたしました。
この記事では、アケコンの選び方や、おすすめのモデルを解説します。
対戦ゲームでは、コンマ何秒の操作の差によって勝敗が左右されてしまうため、自分に合ったアケコンを購入するのが大切です。
しかし、商品のラインナップは多岐に渡るため、どれを選べばよいかわからないと思う人もいるでしょう。
この記事を読むことで、自分に合ったアケコン購入の検討ができます。
目次 [非表示]
アケコンとはそもそもなにか?
アケコンは、「アーケードスタイルコントローラー」の略で、ゲームセンターに備えられているコントローラーが、家庭用として小さくまとめられた形状をしています。
アケコンの最大のメリットは操作性の高さです。
アケコンは、ゲーム上のキャラクターを操作する際に十字キーやスティックを使用することがありません。
十字キーの代わりに大きいレバーを倒すことでキャラクターを動かすため、移動方向の切り替え操作を高速で行うことが出来ます。
さらに、通常のコントローラーよりボタンが押しやすいため、格闘ゲームなどの素早いコマンドの入力などでもミスを減らすことができます。
アケコンを使用することによって、ゲームセンターにいるかのような雰囲気と操作感を味わえるのも魅力でしょう。
アケコンの選び方
ゲーム機器で選ぶ
アケコンを選ぶ際は、自分の遊びたいゲーム機器に対応しているかを確認する事が大切です。
基本的にPS4でアケコンを使用する場合はタッチパッド搭載型を選び、PCで使用する場合は対応OSを確認するとよいでしょう。
色々なゲーム機器でアケコンを楽しみたい方は、全てのゲーム機器に対応している商品を選ぶとよいでしょう。
重量で選ぶ
重量でアケコンを選ぶのもポイントです。
アケコンは、使い方によって適している重量も変わります。
ある程度の重量があると、力を込めてレバーをひきやすくなるため、操作性と安定感が向上します。
膝の上に置く場合は、2kg前後の軽いアケコンだと安定的に長時間プレイすることが可能です。
3kg以上だと膝に負担がかかり、重いと感じる場合があるでしょう。
一方、プロゲーマーが使用するようなアケコンは、重量が3kg以上ある商品が一般的です。
机置きを想定した重量であるため、机上でプレイする方は、どっしりとした安定感がある机置きのアケコンが適しています。
机置きを購入する場合は、天板スペースが広いタイプの方が手首が疲れにくいためおすすめです。
操作性で選ぶ
自分にとって使いやすい操作性でアケコンを選ぶのもポイントです。
格闘ゲームは、コンマ何秒の操作の速さで結果が左右されます。
特に操作性のよさで定評のあるアケコンは、「隼」と「三和電子」のメーカーのレバーを採用したモデルです。
操作性でアケコンを検討する際は、口コミや特徴を調べるとよいでしょう。
静音性で選ぶ
密集した住宅地など、なるべく音を立てずにゲームを楽しみたい方は、静音設計のアケコンを選ぶとよいでしょう。
音を立てないようにプレイすると、アケコンのメリットである操作性を活かすことができません。
周りを気にせずゲームに集中したい方は、静音性能のある作りのアケコンを選ぶのがおすすめです。
PS4対応アケコンのおすすめ
CYBER アーケードスティックはスイッチがアーケード筐体に近い
CYBER アーケードスティックは、PS4とNintendo Switchの両方で使うことができるアケコンです。
ジョイスティックを、方向ボタンとアナログボタンのどちらとしても使えるトグル機能(※)が付いているため、ゲームに合わせた使い分けが可能です。
押しボタンスイッチには、アーケード筐体と変わらない操作感を体感できる「ファストン端子」を採用しているため、ゲームセンターの雰囲気を味わえるのも魅力でしょう。
(※2つの機能を切り替るスイッチ機構)
SONY ファイティングスティックはお求めやすい価格
SONY ファイティングスティックは、お求めやすい価格により、お試しで購入してみたいビギナープレイヤーにもおすすめできるアケコンです。
一般的なアーケード筐体と同じ大きさのスティックレバーとボタンを搭載しており、本格的なアケコンに近い操作感を味わうことができます。
スティックレバーやボタンを交換しやすいフルオープン設計により、パーツを別途購入する事で、自分好みのアケコンにできるのも魅力でしょう。
イヤホン端子が搭載されているため、ヘッドホンなどの脱着を手元で行うことができます。
PC対応アケコンのおすすめ
Razer Panthera Evoはプレイに有利な反応速度が特徴
Razer Panthera Evoは、押しボタンの内部に、反応速度を高めたRazer独自のメカニカルスイッチを採用しています。
耐久性に関しては、業界トップの約3,000万回ものボタン入力を想定しているため、プレイ時間が長い人でも、長期間の使用に耐えることができます。
天板アートワークは変更できるため、自分好みや気分に合わせてデザインを変更する事が可能です。
HORI HAYABUSAは静音設計が特徴
HORI HAYABUSAは、静音設計のスティックとボタンにより、周りを気にせず遊べるサイレントアケコンです。
約58mmという薄型の筐体でありながらも、低重心設計がされており、激しい操作でも安定して使う事ができます。
また、ボタンの連射設定など、各種設定用のボタンは側面に配置しているため、激しい操作での誤操作の不安を減らしています。
アケコンについてのまとめ
- アケコン(アーケードスタイルコントローラー)は、通常のコントローラーより操作性が良いことが最大の特徴です。主に格闘ゲームで使用されています。
- アケコンを購入する際は、「対応しているゲーム機器」「スペック」「操作性」「静音」のチェックが大切です。
- 特に対応しているゲーム機器を確認しておかないと、購入した後にその商品が使えないと発覚してしまう可能性があります。
- 静音性を重視する場合は、静音設計のアケコンを選ぶとよいでしょう。遅い時間でも周りを気にせずゲームに没頭することが可能です。