ASUSの概要と歴史

ASUS(エイスース・アスース)は、中華民国である台湾に本社を置く電気機器メーカーです。

ASUSは1989年に謝偉崎、廖敏雄、徐世昌、童子賢の4人によって台湾にて設立されました。

当時、ASUSは日本で人気が高かったPC/AT互換機(DOS/Vマシン)を対象としたマザーボードの製造を行い、日本に輸出していました。

現在、ASUSでは業界でも最大手の位置を確立したマザーボードを始め、Zenfoneシリーズで有名なスマートフォン、ビデオカード、ZenbookやVivoBookなどのノートパソコン本体、DVDドライブなど多岐にわたる幅広い事業展開を行っています。

日本との関係は、日本国内にある正規代理店を通しての各製品の販売のほか、正規の代理店を通さない商品も並行輸入品として販売されています。

正規代理店で販売しているASUSの製品はサポートの対象となりますが、代理店を通さずに並行輸入品として販売されているものはサポートを受けることが不可能となります。

なお、かつてASUSは子会社だったASRockを通じてASUSラインとは別のマザーボードの販売も行っていましたが、現在、ASRockはPegatron(ASUSの製造部門が独立してできた企業)の傘下となっており、ASUSとの会社関係は「関連企業の子会社」ということになります。

日本では比較的廉価に製品を手に入れることができるメーカーのひとつとして人気が高まっています。

ASUSの特徴

ASUSはZenfoneブランドのスマートフォンを製造しています。

ZenfoneのZenはそのまま日本語の「禅(ZEN)」を使用しており、「心の平和」「無駄のない美しさ」を標榜しています。「ワンランク上の贅沢」というコンセプトを掲げるASUSのZenfoneはオペレーティングシステムにAndroid、ユーザーインターフェースには独自開発の「ZenUI」が備わっているのが大きな特徴となっています。

ASUSのZenfoneシリーズの代表的機種にはZenfone5がありますが、こちらはミッドレンジ向けのディスプレイ「Snapdragon 400」を搭載しており、液晶の大きさも5型と必要以上の大きさを満たしているため、廉価で液晶の映りが美しいスマートフォンを求めるユーザーに高い人気を誇っています。

Zenfone5の価格については国内の販売価格が26800円(税別)とミドルクラスのスマートフォンとしては比較的安い価格帯で販売されており、値段の高いハイエンドモデルを求めていないユーザーにとって必要十分なスペックを満たしている機種として安定した売れ行きを見せています。

また、Zenfoneシリーズには5のほかにもZenfone4、Zenfon6のシリーズがありますが、日本版としてZenfone5のみが展開された理由をASUSでは「4インチ液晶のZenfone4は動画を見るには少し小さく、6インチのZenfone6は日本人が片手で持つには少しもてあますため、手で持ちやすいサイズのZenfone5を日本モデルとしてラインナップに加えることにした」とアナウンスしています。

スマホ ASUS/ZenFoneとは 歴史と特徴 価格帯の解説

ASUSの価格帯

ASUSのZenfoneシリーズは日本国内では格安料金で運営できるMVNOに対応した機種として各社からセット販売されています。

Zenfone5

Zenfone5は、第4世代の移動通信システムに対応した「Zenfone5」は楽天モバイル(フュージョン・コミュニケーションズ)やNifMo(ニフティ)からの高い評判を獲得しており、同社ではZenfone5を目玉商品として自社販売のSIMカードとのセットで販売しています。

Zenfon2

Zenfon2は、ASUSの「Zenfone2」シリーズはZenfone5の後継機種であり、同じく第4世代の移動通信システムに対応しているほか、SIMフリー対応のスマートフォンとして日本国内でもファンが多い機種でもあります。

Zenfone2はRAM容量のバリエーションが多いことでも有名であり、2GBのエントリーモデルのほかにハイエンドの4GBモデル、そして日本向けにローカライズされたモデルなど、幅広いユーザーに対応した機種展開を行っています。