日本人と言えばお米、お米と言えば日本人です。お米を主食とする大和の国日本に住む私たちにとって、もちもちした真っ白なご飯は欠かすことのできない重要食です。そして今年もまた、ご飯のおいしい季節がやってきます。

そこで今回は、炊飯器の選び方のポイントをご紹介致します。どんなに美味しいお米でも、炊き方によっては味に差が出てしまいます。

ならば毎日食卓に上がるご飯を 美味しく炊き上げて極上の味にしたいものですね。何でも揃う便利な昨今、炊飯器は幅広いラインナップが展開されています。

様々な機能が搭載された、ハイスペック炊飯器も数多く販売されています。しかし どれだけ多くの機能が付いていても使いこなせなくてはもったいないですし、どの炊飯器が美味しく炊けるのかは 素人ではなかなかわからないものです。

熱のまわり具合が要の炊飯器は、どのような加熱方式かを知った上で選びましょう。

炊飯器の選び方

炊飯器の種類は大きく分けて4種類あります。

・ガス炊飯器
・IH炊飯器
・マイコン炊飯器
・圧力IH炊飯器

炊飯器が普及されていなかった昔、人はかまどでご飯を炊いていました。「はじめチョロチョロ 中パッパ 赤子泣いても蓋取るな」という言葉を聞いた事があるのではないでしょうか。

これはかまどでご飯を美味しく炊き上げるコツを口承したものです。そんな昔懐かしい かまどで炊いたご飯の味を再現できる炊飯器開発に、各社こぞってしのぎを削っています。

加熱方式で炊飯器を選ぶ

IH炊飯器
内釜全体が発熱し、インバーターが熱伝導のムラを防いで高火力で炊き上げる電磁誘導加熱タイプ。
圧力IH炊飯器
加熱方法はIH炊飯器と同じですが、更に圧力機構が追加されています。
圧力により水の沸点が上昇され、往来の炊飯器を比べ、炊き上がり時間が短縮されます。栄養の流出を防ぐ効果があるのも嬉しいポイントです。
マイコンジャー
ヒーターで加熱して炊き上げます。熱されたヒーターに蓋をかぶせ、その熱伝導によりお米を炊きます。

炊飯方法で炊飯器を選ぶ

加熱方法によって出る違いは蓋を温める際の熱伝導の効率によります。炊飯器でご飯を炊く時には「蓋」もとても重要です。釜の加熱方法によって 釜の熱伝導に差が出てきて 結果お米の味に大きな違いが出てくる、といった感じです。

通常は「高い温度により美味しいお米が炊ける」と言われています。そのため熱効率の高い加熱方式を採用している炊飯器ほど 値段もはってくるのです。

内釜素材で炊飯器を選ぶ

内釜素材も多種多様にあります。知っておきたいポイントとして、内釜の材質による炊飯器の値段の違いは、加熱方法以上に値が張ってきます。

購入時には それも踏まえた製品選びをしましょう。それではここで 内釜素材をご紹介致します。

多層釜
基本は熱伝導率が高くなるよう作られています。
アルミ釜
材質がアルミなので値段は大変安価です。
熱伝導率がとても良いため、マイコン炊飯器にとても多く使われています。
鉄釜
鉄素材のため 洗う際に重いといったデメリットがあります。
けれど「かまどで炊いたようなご飯ができる」のが最大のメリットで、鉄釜を使った炊飯器は 近年大変人気が高いです。
炭素釜
炊き上がり後の状態を長く維持できて、内釜としての性能はとても優秀。鉄釜ほど重くない。しかし材質が”炭”なので衝撃には弱く、値段が高いのも否めません。
土鍋釜
土でできており、熱がゆっくり伝わるのが最大の特徴です。
お米を蒸気で加熱するので、米一粒一粒にしっかり熱が伝わって 粒のふっくらしたご飯ができる。
なんと言ってもおこげができるのが嬉しいポイントです。

炊飯器のメーカーからの選び方

パナソニック

お米の中まで高温の熱と水分を浸透させる「スチーム炊き」という同社独自開発した炊き方が特徴です。

「Wおどり炊き」は 大火力と可変圧力で炊き上げます。可変圧力・スチーム&可変圧力・非圧力の3つの方式を採用。幅広いバリエーションもポイントです。

象印

10年近く前「羽釜」炊飯器が発売されて、一気にブレイクしました。鉄の羽釜を模したフォルムがとても個性的です。南部鉄器のプレミアムモデルで、高額製品であるにもかかわらず ロングセラーになりました。

また同社は圧力IHの先駆けメーカーでもあり、「7段圧力炊き」を採用していろんな炊き上がりができる商品も出していす。

タイガー

素朴な炊き上がりを可能にした「土鍋釜」採用炊飯器をヒットさせました。お米本来の味を楽しみたいと言う、ナチュラル派に人気です。更に圧力IHタイプ製品も追加されています。

一人暮らしにおすすめの炊飯器

大家族のお宅なら炊くご飯の量も多く、多機能な炊飯器は便利なポイントになります。しかしあなたがもし一人暮らしなら、多機能炊飯器はオーバースペックになるかもしれません。

多機能な分、炊飯器も大きくなるからです。スペースを取らないコンパクトな炊飯器をオススメします。一人暮らしに最適な、コンパクトでも美味しく炊き上がる炊飯器をご紹介致します。

タイガー魔法瓶(TIGER) JAI-R551

釜は黒遠赤釜を採用しており、遠赤外線効果でふっくらご飯を炊き上げます。

保温機能は最大12時間なので、家を長時間空けてしまっても 帰宅してからすぐに温かいご飯がいただけます。

最大の”ウリ”は 「エコ炊き機能」です。通常の白米メニューと比較し、電気代を約10パーセントも抑えられる、嬉しいエコな機能つき。

おこわ・おかゆ・炊き込み・早炊き・無洗米・玄米にも幅広く対応可能で、一人暮らし用炊飯器でも機能満載なのが人気の理由でしょう。

3合炊きのおすすめの炊飯器

3号炊き炊飯器は ご飯をお茶碗に軽く盛って10盃前後なので、少人数家庭にちょうど良いサイズです。コンパクトで場所も取られないですし、なんと言っても「電気代が安い」のがメリットです。

そして、一番重要であるご飯の炊き具合も「少量炊飯でも美味しく炊き上がる」ことが最大のメリットでしょう。

アイリスオーヤマ マイコン炊飯器3合

当商品の目玉は 何と言っても コシヒカリ・あきたこまち・ひとめぼれ等31種類の全国の有名銘柄米の特徴を引き出して炊き上げる”銘柄炊き”機能でしょう。

炊飯メニューは 玄米・白米・無洗米・おかゆ・炊き込みの5種類です。更に嬉しいポイントは、茶碗蒸しや野菜蒸し等の蒸し料理に加え、カレーやシチューまで調理できることです。

釜は胴・ステンレス・アルミの3層構造厚釜により炊き上がりにムラが出ません。

炊飯器の選び方についてのまとめ

  • 一人暮らしなら 場所を取らないコンパクトな炊飯器にしましょう。コンパクト設計でも 機能が充実した炊飯器が多く出ています。
  • 少人数家庭なら、電気代も安く 少量炊飯でも美味しく炊き上がる3合炊きがコストパフォーマンスがよくオススメです。
  • 炊き上がりに差が出る「加熱方式」と「釜の素材」も 炊飯器購入時に確認しましょう。