こちらの記事は2018年12月14日の記事を2020年3月4日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・ハンディスキャナーの種類と特徴を追記いたしました。
・おすすめのハンディスキャナーを2020年3月4日の情報に更新いたしました。

この記事では、ハンディスキャナーとはなにかや、おすすめのハンディスキャナーを解説します。

ビジネスシーンで膨大な資料や冊子を何冊も持ち歩くのは大変な労力です。

ハンディスキャナーがあれば、タブレットやパソコンに必要な箇所を取り込むことができるため、いつでもその時欲しい情報をチェックする事ができます。

この記事を読むことで、自分に合うハンディスキャナー購入の検討が出来ます。

そもそもハンディスキャナーとはなにか?

ハンディスキャナーには、特別明確な定義があるわけではありません。一般的には手に握って使用するタイプの小型スキャナーをさします。

通常のスキャナーは、紙を本体にセットしてからオートマティックで読み取るタイプです。

コンビニエンスストアやスーパーマーケットのレジ横に設置されている、バーコードを読み取る機械が最もよく目にするハンディスキャナーでしょう。

ご家庭で使用するスキャナーとしては FAX読み取り装置の一部としてや、ノート型パソコン利用者が手軽に持つスキャナとして、またペンタイプの電子辞書の入力ガジェットとしてなど身近に使われています。

ハンディスキャナーの特徴は、携帯に便利で持ち運び可能な上、手動で原稿を読み取れることです。別名「モバイルスキャナー」とも呼ばれています。

ハンディスキャナーの多くはバッテリーや乾電池で作動するため、周囲にコンセントがないシーンでも使用可能です。

通常のスキャナーと異なり、紙を裁断して単体にせずともスキャンできるため、分厚い書籍などを電子化してスキャンできるのも魅力でしょう。

壁などにかかっている写真や絵画なども、そのままスキャンできます。

どんなシーンでも手軽にスキャンできるハンディスキャナーは、セカンドスキャナーとしてもおすすめです。

ハンディスキャナーの種類と特徴

書類・名刺用ハンディスキャナー

書類や名刺用のハンディスキャナーは、名刺や書類などの紙の上を、滑らせるように動かすことでスキャンすることが出来ます。

趣味やビジネスの場面で、書籍や写真なども手軽にデータ化することが可能です。

バーコード用ハンディスキャナー

バーコード用ハンディスキャナーでは、バーコード情報を、データとして取り込むことが可能です。

身近なものには、スーパーマーケットやコンビニのレジの横にある読み取り用の機械があげられます。

キーボードで情報を入力する手間を省き、誤入力なども防止する事ができます。

(※バーコード用ハンディスキャナーは業務用であるため、この記事では紹介いたしません。)

ハンディスキャナーの選び方

ハンディスキャナーを選ぶポイントとして大切なのは、スキャナ本体をパソコンに繋いで使用するのかや、スキャナ単体で使用したいかなど、シーンに応じた使用方法で選ぶことです。

用途で選ぶ

オフィスや自宅など、屋内でパソコンに直接繋いでの使用とは別に、取引先や屋外など出先へ持って行きたい場合はハンディスキャナー単体でも使用可能なタイプを選ぶとよいでしょう。

単体でも使用できるハンディスキャナーは、電池を動力源としたり読み込んだデータを記録したりすれば、パソコンと繋げなくても単独で使用可能です。

サイズや軽さで選ぶ

セカンドスキャナーとしてハンディスキャナーを購入する場合、ハンディスキャナーならではの携帯のしやすさという面から、なるべく軽い製品がおすすめです。

スティックタイプやボックス型など、製品によってフォルムが違うため一概に比較できませんが、基本的に小さいハンディスキャナーの方が軽いため持ち運びに適しています。

解像度で選ぶ

解像度とは1インチ幅でのドットの密度を表したもので 単位にはdpi(ドットパーインチ)が用いられている事に注意が必要です。

300dpiの場合、”1インチの中に300ドットの表現が可能”という意味があります。

リーズナブルな価格帯のモデルであれば、300dpiや600dpi、少し高価なもので900dpiに対応しています。

カラー写真の焼きましなどをする際には1200dpi程度が望ましいですが、書類などのデータ化であれば300dpiで汚い印象は感じづらいでしょう。

しかし、dpiが高ければよいと言うわけではありません。

カラー写真の焼き増しなどをする場合は1200 dpi程度は欲しいところですが、白黒の書類などをデータ化する場合は300dpiでも十分です。

機能で選ぶ

ハンディスキャナーには、Wi-Fiによるワイヤレス接続対応機種もリリースされています。

スキャンしたデータを パソコンを介さずにスマートフォンやタブレットPCでの閲覧が可能です。

スキャンミスを防げるのも ハンディスキャナーの魅力の一つでしょう。

データ共有はモバイル端末からクラウドストレージへ保存したり、メールなどに添付することで速やかに行ったりすることが出来ます。

煩わしいケーブルの持ち運び不要で、荷物のミニマム化にも繋がるため、出先でのご使用が多い人におすすめです。

ハンディスキャナーは、メーカーごとに特徴が異なる製品が多数出されています。

液晶ディスプレイを搭載したモデルであれば、パソコンを介さずともスキャンしてから読み取ったデータをすぐ確認できるため便利でしょう。

設置型シートフィードタイプとハイブリッド使用のハンディスキャナーも発売されています。

普段は設置型として使いながら、必要な時にはハンディスキャナー部分を分離してスキャンするといった使い方ができます。

おすすめのハンディスキャナー

エプソン ES-60WWは軽さが魅力

エプソン ES-60WWは、クラス最小の本体サイズで、重さ300gの軽量を実現しているモデルです。

リチウムイオンバッテリー搭載により電源の心配が不要であるため、出張先や外出先で使用するのに便利でしょう。

高いコントラストにより視認性が高い「VA LCDパネル」を採用しており、スキャナーの状態を常に確認可能です。

スイッチ類やパネルなどの操作部分が一ヶ所に配置されており、操作性に配慮されています。

VuPoint PDS-ST441SG-VPはmicroSD対応

VuPoint PDS-ST441SG-VPは、600×600dpiという高解像度スキャンが可能なハンディスキャナーです。

対応メモリーカードはmicroSDであるため、大容量の保存のも可能です。

VuPoint PDS-ST441SG-VP手持ちドキュメントスキャナー
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VUPOINT
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VuPoint マジックワンドは高解像度スキャン可能

VuPoint マジックワンドは、基本的に最大900DPIまでスキャンでき、スキャナがドッキングされている時は1200DPIのスキャンが可能です。

外部メモリはmicroSD/microSDHCカード対応で、最大32GBのカードまで挿入できます。

サンワサプライ 400-SCN040は二種類の使い方が出来る

サンワサプライ 400-SCN040は、シードフィードスキャナとハンディスキャナーの二種類の使い方が出来るハンディスキャナーです。

ハンディスキャナーとしての使用だけではなく、ドックと合体させる事でシードフィードスキャナーとしても使用可能です。

用紙をセットするだけの簡単操作で自動的に読み込みをすることが出来ます。

富士通 ScanSnap FI-IX100Aはデュアルスキャン機能搭載

富士通 ScanSnap FI-IX100Aは、AC電源不要でUSBバスパワー駆動が特徴のハンディスキャナーです。

コンピュータのUSBポートに接続する事で、AC電源がない外出先や出張先の使用も気軽にできます。

高性能薄型バッテリーが搭載されており、400gという軽さも魅力です。

見開きページも自動で合成してくれたり、名刺やレシートも2枚同時に読み取れる「デュアルスキャン」機能も便利です。

ハンディスキャナーについてのまとめ

  • ハンディスキャナーを選ぶポイントはスキャナ本体をパソコンに繋いで使用するのか、それともスキャナ単体で使用したいかのシーンに応じた使用方法で選ぶとよいでしょう。
  • 取引先や屋外など出先へ持って行きたい場合は、ハンディスキャナー単体でも使用可能なタイプを選ぶのがおすすめです。
  • 持ち運びにはできるだけ小さいハンディスキャナーが軽くておすすめです。
  • カラー写真の焼き増しなどをする場合は1200 dpi程度がおすすめです。
  • 書類などをデータ化する場合は300dpiで十分です。dpiが高ければよいというわけではありません。