こちらの記事は2020年4月9日の記事を2020年12月14日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・usbオーディオ変換アダプタ選びの注意点
・おすすめのusbオーディオ変換アダプタ

ここでは、USBオーディオ変換アダプタの選び方とおすすめのモデルを紹介します。

イヤホンジャックが無いパソコンに、スマートフォン用ヘッドセットを繋げたり、パソコン用に購入したヘッドセットをPS4でも使ったりする場合に必要なのが「USBオーディオ変換アダプタ 」です。
USBオーディオ変換アダプタをUSB端子に接続する事で、イヤホンジャックを増設することが出来ます。
この記事を読むことで、自分に合ったusbオーディオ変換アダプタ購入の検討が出来ます。

usbオーディオ変換アダプタの種類

外付けサウンドカード

usbオーディオ変換アダプタとして使える「外付けサウンドカード」は、元々PC用パーツの一つです。

一般的なサウンドカードは、PCのマザーボード(主要な電子回路基板)の替わりにサウンドの処理をして、マザーボードの負担を軽減するための機能を持ちます。

外付けサウンドカードの主な役割はサウンドカードと同じですが、USB端子で接続できるものが多いため、取り付けが比較的簡単に行えるのが特徴です。
出力端子としてミニプラグを採用している外付けサウンドカードを使えば、USBオーディオ変換アダプタとして利用することができます。
USBオーディオ変換アダプタは、マザーボードの仕事を肩代わりするためのデバイスでもあるため、パソコンの動作を軽くできるのもメリットです。

ヘッドホンアンプ

ヘッドホンアンプとは、スマホやパソコンのサウンドを向上させる事を目的に作られた機器です。

イヤホンジャックで接続するライン入力の製品も多いですが、持ち運びに優れた「ポータブルヘッドホンアンプ」と呼ばれる製品にはUSB端子に対応可能な製品もあるため、USBオーディオ変換アダプタとしても利用する事が可能です。
USBオーディオ変換アダプタとして使うだけでなく、普段よりもクオリティーの高いサウンドを楽しめるのがメリットでしょう。

usbオーディオ変換アダプタの選び方

usbオーディオ変換アダプタの選び方
接続端子で選ぶ
ケーブルで選ぶ
音質で選ぶ

接続端子で選ぶ

USBオーディオ変換アダプタを選ぶときに重要なのが、搭載されている端子です。

お持ちのヘッドホンセットの端子が、スマートホン用やPS4用に多い4極ミニプラグなのか、パソコン用ヘッドセットに多い3極ミニプラグやマイク入力に分かれているタイプなのかなどによって、選択すべきモデルが変わります。
最近は両方の端子を搭載した製品も多く販売されていますが、全製品がどちらの端子にも対応しているわけではないため、購入時には必ず確認が必要です。

ケーブルで選ぶ

USBオーディオ変換アダプタは、ケーブルで選ぶのもポイントです。

モデルによっては、1メートル超えの長いケーブルを持つものや、USB端子を巻き取り式の本体から伸ばして接続する、持ち運びやすいものなどが販売されています。
スペースに余裕がない場所には短いケーブルの品が便利ですが、使う場所が定まっていない場合は、長めのケーブル製品を選んでおくと、幅広い使い方に対応できます。

音質で選ぶ

音質で選ぶのも、USBオーディオ変換アダプタを選ぶ際のポイントです。

安いUSBオーディオ変換アダプタであれば100円から売られていますが、音質が悪かったり、ノイズが混じりやすかったりなどの問題が起こり得ます。

入出力可能な音質や、ノイズへの対策がされているかも見て決めると安心でしょう。
ハイレゾ音源などに対応しているヘッドフォンを利用する場合は、USBオーディオ変換アダプタも同じくハイレゾ音源に対応している製品の方が、より高音質を楽しむことができます。

usbオーディオ変換アダプタ選びの注意点

USBオーディオ変換アダプタを選ぶ際は、USBの差し込み口周りの作りに注意が必要です。

USBの差込口周りに段差があるPS4など、USBコネクタ周りがスマートな作りでないと、引っかかってに差し込めないなどの問題が起きる場合があります。
USBオーディオ変換アダプタを選ぶ際は、問題なく差し込めるかの確認をしておくと安心です。

おすすめのusbオーディオ変換アダプタ

エアリア SD-U1SOUND-T6は7.1chのスピーカーにも対応

エアリア SD-U1SOUND-T6は、大出力で臨場感ある7.1chのスピーカーにも出力できるようにする大型コンデンサーが搭載されている事が特徴です。

パソコンで映画などの映像を大迫力で楽しみたいという方におすすめです。
また、2つのマイクを接続可能なため、ステレオ録音が可能なことも魅力でしょう。
ステレオ録音では、音の空間をしっかり感じ取れる音源を録音できるため、弾き語りや朗読などでこだわりを出すことが出来ます。

サンワサプライ MM-ADUSBTC1はType-Cポートに使える

サンワサプライ MM-ADUSBTC1は、Type-Cポートに接続することで、ステレオミニプラグのヘッドセットやマイクを使用できるようにする変換アダプタです。
本体には操作を行えるスイッチが付いているため、マイクのミュートや音量調整を手元で手軽に行うことが出来ます。

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Creative Sound SB-PLAY3は音質に高いこだわりがある

Creative Sound SB-PLAY3は、入出力する音質に高いこだわりがあるモデルです。

24bit/48kHzというクリアーな音声を入力できるため、ボイスチャットやテレワークなど、会話をする場面でも安心して使える上、最大300Ωまでの高性能ヘッドホンに対応しています。
イヤホン端子と、マイク端子を搭載しているため、ゲーム中のコミュニケーションや、レコーディングを行う場合に使うことも出来ます。

StarTech.com ICUSBAUDIO2Dはホームシアター用におすすめ

StarTech.com ICUSBAUDIO2Dは、Dolby Digital 5.1サラウンドに対応しているため、ホームシアター品質のサウンドを実現可能なUSBオーディオ変換アダプタです。

便利な音量調節つまみや、二種類のイコライザーを変更するスイッチが便利な上、現在の音質状態を示すLEDステータスバーにより、予想通りの音が出ているかを確かめながら使うことが出来ます。