加筆修正箇所
・リビングにおすすめのスピーカーの選び方に接続方法で選ぶを追記いたしました。
・下記の項目を2020年5月15日の情報に更新いたしました。
リビングにおすすめのBluetoothスピーカー
リビングにおすすめのWi-Fiスピーカー
広々としたリビングで音楽を楽しみたいと考えている方は、少なくありません。
また、自宅のリビングにこだわりがある場合、音楽を再生するスピーカーのデザイン性などにも配慮する必要があります。
最近では、リビングに向いているスピーカーも登場しているため、選び方のポイントをしっかり知っておくと自分に合った商品を購入することが可能です。
一方、多種多様なスピーカーを予備知識なしで選ぶと時間がかかってしまうこともあります。そこで今回は、豊富なラインナップのリビング向けスピーカーに焦点を当ててじっくり解説します。
おすすめの商品も紹介しますので、是非参考にご覧ください。
目次
Wi-FiとBluetoothの違いはスペック
Wi-FiとBluetoothの最大の違いは、規格(スペック)です。
無線通信の規格を指している、と言う点は共通ですが「通信速度」や「通信距離」が異なっているため、メリットなどを考慮する必要があります。通信速度の速さは、BluetoothよりWi-Fiのほうが速いです。
また、通信距離もWi-Fiの場合、数百メートルまで届くので色んな場所で使用できます。一方、Bluetoothの通信距離はわずか数十メートルです。
ただし、Wi-Fiのほうが消費電力が大きいため、バッテリーの消費に気を配ることが必須となります。基本的にBluetoothのほうが消費電力は少ないので、自分の使い方に合わせて通信規格を選びましょう。
Bluetoothスピーカーはケーブルいらず
Bluetoothスピーカーは、近距離無線通信規格のBluetoothを利用してスマホやタブレットなどに接続することができるスピーカーです。
ペアリングするときにケーブルを使う必要がないため、ワイヤレスで簡単に繋げられます。外出先での使用も可能なので、人気が高いスピーカーです。
しかし、持ち運びしやすく重量が軽い商品だと音質面が十分ではないこともあります。
リビングにおすすめのスピーカーの選び方
リビングに適したスピーカーを選ぶ際は、「音質」「デザイン性」「性能」「アンプ出力数」を要チェックです。
ポイントをしっかり確認することにより、自分のニーズに照らし合わせやすくなります。
音質で選ぶ
音質は、スピーカーを選ぶうえで非常に大事です。自分の好きな音楽ジャンル、メーカーによって音の広がりが違うことを考慮して吟味しましょう。
音質面は、BluetoothスピーカーよりWifiスピーカーのほうが優れていることが多いです。特に小型なBluetoothスピーカーだと、音のクオリティが不十分なことも少なくありません。
なるべく音質の良いスピーカーを選びたいなら、ハイレゾ対応・パッシブラジエーターの有無などを確認しましょう。また、非ハイレゾ音源をハイレゾ相当の音質にアップコンバートできる商品もあるので、要チェックです。
他にも、サブウーファーが搭載されていると低音域もしっかり再生できるため、おすすめと言えます。
デザイン性で選ぶ
リビングでスピーカーを使用する場合、デザイン性も重要です。何故なら、配置やインテリアの雰囲気によって合っているデザインも違ってくるためです。
特にオーディオ製品の中でも、スピーカーの価格はお高めなうえに買い替えが比較的多くはないでしょう。ですから、デザイン性で妥協してしまった場合、インテリアの全体の調和が崩れて後悔してしまう…と言う可能性もあります。
そうならないように、しっかりデザイン性にも配慮することが大切です。
性能で選ぶ
リビングで使用するだけであれば、防水性能などを確認する必要はありません。しかし、リビング以外の場所で使用するのなら、性能や機能も見ることが大切です。
例えば、お風呂の壁にかけて利用する場合、「IPX5」以上の商品が良いでしょう。水中に沈めての使用なら、「IPX7」以上だと安心です。
また、アウトドアでの使用も想定しているなら、持ち運びしやすいように軽くて高出力なスピーカーが適しています。特に、長く愛用したいのであれば防水以外にも防塵性能も確認することがベストです。
アンプ出力数で選ぶ
アンプの出力数は、音の迫力や音量に関わってくるのでかなり重要です。基本的に表記の仕方は、「10W+100W」となっています。数値が大きいほど、音量も大きいです。
リビングでスピーカーを使用する場合、アンプ出力数が20W以上あるほうが良いでしょう。
アンプ出力数が大きいと、広いリビングでもしっかり音が響きます。
接続方法で選ぶ
スピーカーの接続方法は、ケーブルなどで機器と接続する有線接続と、Bluetoothで接続するワイヤレス接続の2種類に分かれます。
有線接続は、音が安定し、高音質な音を再生できる商品が多く、音のこだわりが強い方におすすめです。
しかし、配線方法が難しいものや、設定が必要なものも多いため購入する前にあらかじめ配線の仕方などをチェックするとよいでしょう。
一方、ワイヤレス接続は上記のBluetooth接続に関する項目でも解説したように、難しい設定などもいらず簡単にペアリングすることができます。
有線接続と比較して、音が劣化したり、音質が低下してしまう製品もありますが、使い勝手が非常によいため、気軽に音楽を楽しみたい方におすすめです。
それぞれ、メリット・デメリットがあるため、自分の目的に合ったものを選ぶとよいでしょう。
リビングにおすすめのBluetoothスピーカー
バルミューダ M01A-BK
バルミューダ M01A-BKは、独自のドライブユニットと77mmのスピーカーを採用しており、奥行きを感じさせてくれる音源に忠実なクリアな音を再生してくれます。
スピーカーを本体の上部に設置することで360°どこにいても立体的な音楽を楽しめるため、部屋にいる場所や人数に関係なく同じように音を楽しめます。
また、3基のLEDユニットを搭載しており、楽曲に合わせて光の色や光量、動きを調節したパフォーマンスを見ることができるため、視覚的にも音楽を楽しめるでしょう。
約2.5時間の充電で最大約7時間連続で使用できるため、長時間リビングで使用したい方におすすめです。
Bluetooth以外にもAUX入力にも対応しています。
Audioengine A5+ WIRELESS SPEAKER SYSTEM
Audioengine A5+ WIRELESS SPEAKER SYSTEMは、アナログアンプを内蔵しているため、Bluetooth接続でも鮮明で迫力のある音を楽しめます。
Bluetooth接続をする際に、パスワードなどの煩わしい設定も必要ないため、どの場所でも気軽に簡単に接続可能です。
スマホとも楽に接続できるため、Apple musicを始めとしたストリーミング配信サイトの音楽も高音質で聴けます。
臨場感のある音を出せため、リビングでのホームシアターの使用にも向いているでしょう。
リビングにおすすめのWi-Fiスピーカー
アイワ XR-WS100
アイワ XR-WS100は、Wi-Fi接続をするだけで、簡単に音楽やラジオを楽しむことができ、スマホやタブレットなどの機器からリモートコントロールが可能です。
フルレンジスピーカーを左右にそれぞれ配置することで、広がりのある音を楽しめます。
また、Wi-Fi接続で使用できるため、スマホなどの機器に着信があった場合でも音楽を中断することなく再生し続けられます。
Wi-Fi以外にもオーディオケーブル接続に対応しているため、高音質な音楽を楽しみたい方にもおすすめです。
SONY LSPX-S2
SONY LSPX-S2は、ハイレゾ音源を360°どこにいても楽しむことができるガラススピーカーで、目の前で生演奏されているかのような臨場感を味わうことができます。
本体にLEDライトが搭載されており、32段階に光が調節できる他、本物のキャンドルを灯しているかのような光を見られるキャンドルライトモードなど視覚的に楽しめる機能が付いています。
約5時間の充電で最大約8時間連続で使用できるため、長時間ハイレゾ級の高音質を楽しみたい方でも問題なく使用可能です。
Wi-Fiを使用して、ストリーミング配信サイトの音楽も楽しめるため、幅広い音楽を聴くことができます。
また、透明感のあるガラスを使用した美しいデザインをしているため、リビングのインテリアにも馴染みやすいでしょう。
リビングにおすすめのスピーカーのまとめ
- WifiとBluetoothの最大の違いは、通信距離と通信速度です。Wifiのメリットは通信距離が長く、通信速度が速いことです。
- Bluetoothスピーカーは、バッテリー消費が少なくペアリングの際にケーブルを使う必要がありません。ワイヤレスで簡単に接続できます。
- リビングにおすすめのスピーカーは、「音質」「デザイン性」「性能」「アンプ出力数」を確認しましょう。
- 音質を重視する場合は、ハイレゾ音源に対応しているか、重低音に強いかを要チェックです。
- リビング向けのスピーカーを購入する際は、アンプ出力数が大きい商品がおすすめとなります。