こちらの記事は2019年2月15日の記事を2020年4月14日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・以下の項目を2020年4月13日の情報に加筆修正いたしました。
かっこいいフルタワーPCケースのおすすめ
かっこいいミドルタワーPCケースおすすめ
ここでは、PCケースの選び方のポイントや、見た目がかっこいいおすすめのPCケースを紹介します。
最近のPCケースはおしゃれでかっこいい見た目であることが少なくありません。
しかし、PCケースを選ぶ場合には、見た目以外にも様々な要素を確認したうえで購入することが大切です。
この記事を読むことで、自分に合ったかっこいいpcケースを購入する検討が出来ます。
目次
PCケースとはそもそもなにか?
PCケースとは、PCに必要なパーツを収納するためのケースです。
PCケースは、性能面で影響は無いと誤解されがちですが、冷却性・静音性・機能拡張などに大きな影響を与えます。
また、PCケースの拡張性は、大きいサイズほど高くなります。
大きいサイズであれば、大型ケースに小型のパーツを大量に収納したり、大型パーツをスペースに余裕を持って入れたりすることが可能です。
PCケースの選び方
サイズでPCケースを選ぶ
PCケースを選ぶ際は、主なサイズである「フルタワー」と「ミドルタワー」の2つから選ぶのがポイントです。
それぞれ特化している分野が違うため、購入する際に以下のポイントにチェックが必要です。
フルタワー
フルタワーは、サーバー用マシン、ゲーミングマシンを組み立てたいと考えている方に最適なサイズです。
サイズが大きいため、拡張性・装着できるパーツが多いなどのメリットが存在します。
組み合わせ次第で超高性能マシンにすることも可能です。
容量不足にならないように、電源ユニットが2つ装着可能な「デュアルPSUシステム」を搭載しているモデルもあります。
ミドルタワー
ミドルタワーは、フルタワーよりコンパクトであるため、省スペースなところが利点です。
また、自作ゲーミングパソコンでもよく利用されています。
組み立てが簡単なため、初心者にも最適です。
マザーボードの規格にあわせて選ぶ
マザーボードの規格にあわせてPCケースを選ぶのもポイントです。
マザーボードの規格には、基盤面積が広く高い拡張性を持つ「ATX」や、ATXをさらにコンパクトにして省スペースな「Micro-ATX」、Micro-ATXをより小さくした「Mini-ITX」があります。
マザーボードの規格によって、組み立てのしやすさや拡張性、スペースの確保のしやすさが変わるため、サイズと合わせて吟味することが大切です。
冷却機能の有り無しでPCケースを選ぶ
冷却機能の有り無しでPCケースを選ぶのも大切です。
冷却機能があると、熱暴走で発生するパフォーマンスの低下や、パーツの劣化を極力軽減させることが可能です。
冷却性能に特化しているPCケースには、風通しのよいメッシュを採用しているものや、ファンの設置箇所が多いものなどがあげられます。
なるべく長くパソコンを愛用したい方は、冷却機能も重視する必要があります。
静音性で選ぶ
ファンから発する音を軽減させたい方は、静音性で選ぶとよいでしょう。
ファンの音は意外とうるさいため、静音性が低いPCケースだと作業効率が落ちてしまう恐れもあります。
基本的に、ドア裏に吸音材などが貼られていたり、ドアを1枚挟んでいたりするPCケースは静音性は高いです。
デザインで選ぶ
デザインでPCケースを選ぶのもポイントです。
最近は、部屋のインテリアにもなるデザイン性のPCケースも少なくありません。
サイドパネルがアクリル製のケースや、前面が3方向がクリアパネルのケースなど、中のパーツが見えるものも面白いでしょう。
光るファンやディスプレイを搭載してする事で、PC作業の雰囲気を盛り上げるのにも役立ちます。
拡張性で選ぶ
自作パソコンに力を入れたい場合は、PCケースの拡張性で選ぶのもポイントです。
USB端子や光学ドライブを追加するためのベイは、サイズや数に注目です。
グラフィックボードやLANボードの増設に必要な、背面のスロット数もチェックしておくとよいでしょう。
パーツが多い方は、増設できるパーツのスロットが十分にあるモデルがおすすめです。
参考
PCケースのおすすめ18選【2019】パーツの冷却や拡張性に優れたモデルを紹介
かっこいいフルタワーPCケースおすすめ
Sharkoon ELITE SHARK CA200Mは環境を盛り上げるLEDが豊富
Sharkoon ELITE SHARK CA200Mは、内蔵された1,680万色からカスタマイズできるLEDストリップとLED内蔵の120mmファンが、PC周りを盛り上げるモデルです。
強化ガラス製サイドパネルは透明であるため、ケース内部の搭載パーツを外から眺めることが出来ます。
大型サイズで、内部に広いスペースがあるため大型のパーツが入れやすく、水冷ポンプホルダー用のスペースも確保されています。
オプションのライザーカードを使うことで、グラフィックカードを魅せる配置の垂直設置も可能です。
Thermaltake LEVEL 20 GT RGB Plusはフルスケルトンデザイン
Thermaltake LEVEL 20 GT RGB Plusは、LEVEL 20シリーズの20周年記念モデルです。
5mm厚の4面強化ガラスパネルは、耐久性が高いと同時に、中の部品をどこからでも眺めることが出来ます。
カスタマイズ性に関しては、最大420mmサイズまでのの水冷ラジエータが取り付けできるスペースや、最大で410mmの拡張カードを搭載できるスペースが設けられています。
かっこいいミドルタワーPCケースのおすすめ
ASUSTek GX601 ATXはメンテナンスしやすい
ASUSTek GX601 ATXは、メンテナンスのしやすさが特徴のモデルです。
サイドパネルを簡単に取り外せる「パネルリリースボタン」や、取り外し可能なダストフィルターにより、スムーズな組み立てとメンテナンスを行うことが出来ます。
水冷設定に十分な内部スペースの広さも魅力で、 最大420mmのフロントラジエーターや、水冷ポンプやリザーバー用の設置空間も設けられています。
MSI MAG FORGE 100M空気循環設計が魅力
MSI MAG FORGE 100Mは、工夫された空気循環設計が特徴です。
前面に2個取り付けてある120mmRGBファンと、ケース上面もしくは後面より排熱する設計のケースにより、内部温度の上昇を防ぎます。
広い内部設計で、組立てを簡単に行えるモデルです。
PCを彩るLEDは、LEDスイッチボタンを押すことで5種類から照明効果を切り替えることが出来ます。
かっこいいPCケースのまとめ
- PCケースとは、パソコンに必要なパーツを収納するためのアイテムです。
- PCケースを購入する場合、「サイズ」「マザーボードの規格」「冷却機能」「静音性」を確認しましょう。
- サイズによって性能が異なることがあります。一般的には、フルタワーのほうが性能が優れていることが多いです。
- 静音性の高いPCケースは、ホコリがたまりにくい効果もあります。