ここでは、ポインティングデバイスの概要や基本情報、各ポインティングデバイスの特徴とメリット・デメリット、おすすめ商品などを紹介していきます。

ポインティングデバイスとはなにか?

まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。

8種類のポインティングデバイスとそれぞれの特徴

ポインティングデバイスとは、数多くあるPC周辺機器のうちの入力機器の1種にあたり、PC画面に表示されるアイコンやポインタを操作するために使う周辺機器のことです。

簡単に言えば「カーソルを動かすための機器」であり、最もポピュラーなものがマウスで、近年ではタッチパッド・トラックボール・タブレットペンなどもポインティングデバイスに分類されます。

ポインティングデバイスは「カーソルを動かすための機器」であるため種類が豊富で、目的・用途・使用環境などに応じて使い分けすることができます。

さらに、各ポインティングデバイスの基本的な特性や性能に加え、追加機能も充実したものも多いため、より幅広いPC操作を体験できます。

ポインティングデバイスを購入の際は、各商品の基本的な特性や性能だけではなく、プラスアルファーで自分に合った機能が搭載されているかどうかも、合わせてチェックしましょう。

8種類のポインティングデバイスとそれぞれの特徴

ここからは、マウスやトラックボール、タッチパッドなど、各ポインティングデバイスの特徴とメリット・デメリット、種類ごとのおすすめ商品を解説します。

マウスの特徴とメリット・デメリット

マウスは一般的に最も使用されているポインティングデバイスで、手に持って操作をすることによって、PC画面上のカーソルなどを直接的に自由に操作することができます。

マウスは有線タイプと無線タイプの2種類に大きく分けることができ、特徴やメリット・デメリットなども異なり、用途や使用目的に応じて使い分けることもできます。

メリット

  • 手に馴染みやすく操作がしやすい
  • クリックがしやすい
  • ドラッグがしやすい

基本的にPCの標準装備として搭載されていることが多いため、手に馴染みやすく抵抗感なく操作ができることが一番のメリットと言えます。

クリックやドラッグもしやすく、ポインティングデバイス全体を見てみても操作しやすいことがマウスの大きなメリットでしょう。

デメリット

  • 腕が疲れやすい
  • スペースを確保する必要がある

マウスは手の動きに連動してPC画面を操作する必要があるため、腕が疲れやすく、また、操作スペースを確保する必要があります。

マウス操作にはマウスパット分のスペース確保が必須になるため、デスク周りをスリムして作業を行いたい方などにはデメリットでしょう。

ロジクール Logitech MX Anywhere 2 Wireless Mobile Mouse 

PC周辺機器で有名なロジクールから販売されているワイヤレスタイプのマウスです。

ワイヤレス仕様なのでコードトラブルや収納にも便利で、高速スクロール・イージースイッチ技術・コントロールのカスタマイズ設定など、機能性にも優れています。

トラックボールの特徴とメリット・デメリット

トラックボールは機器の上面に設置されている球体を回転させることによって、PC画面上のカーソルを自由に操作することができるポインティングデバイスです。

最初に登場したのが1960年頃とされており、歴史が深いポインティングデバイスですが、PCが一般普及した頃にはマウスがポインティングデバイスの周流となったため、一時市場から姿を消しましたが、一部のユーザーから支持されていることや、メーカー技術の進化によって、マウスとトラックボールが一体化されたものや、多機能で高性能なトラックボールも多く販売されています。

メリット

  • カーソルの可動範囲が広い
  • 手が疲れにくい
  • 作業スペースが必要最低限

マウスとは違いマウスパットが必要でないため、トラックボールを置くスペースだけがあれば作業に支障がないため、デスク周りをスリムに保つことができます。

また、マウスの場合はマウスパット上カーソル操作の可動範囲ですが、トラックボールの場合は球体を回転させればカーソルを操作できるため、極端に言えばカーソルの可動範囲を無限にとることができます。

デメリット

  • 操作には慣れが必要
  • メンテナンスをまめに行う必要がある

球体を回転させてカーソルを操作することは、一見簡単そうですが使いこなすには慣れが必要があります。

また、球体が汚れたり、球体の隙間にゴミが詰まったりすると、カーソルの動きが重くなったり、操作ができなくなってしまったりすることもあるので、まめに球体のメンテナンスを行う必要があります。

エレコム トラックボールマウス M-DPT1MRXBK

エレコムから販売されているワイヤレストラックボールで、マウスを模したデザイン設計がされているため、手に馴染みやすく操作性も高いです。

球体の直径も大きすぎず、小さすぎないため、可動範囲も広く操作がしやすいです。また、ポイントの速度切り替え・選べる接続方式・高性能光学式センサーの採用など、機能性と性能が共に優れています。

タッチパッドの特徴とメリット・デメリット

タッチパッドは平板状のセンサーを指でなぞることで、マウスの操作の代わりができるポインティングデバイスの一種で、ノートPCなどで多く使われています。

ノートPCの他にもデジタルオーディオプレーヤーや携帯電話の一部にも使われており、また、PC周辺機器であるキーボードと一体化したものも多く販売されています。

メリット

  • 設置面積が小さい
  • タッチパネル感覚で操作できる
  • スワイプしやすい

ノートPCやキーボードと一体化されていることが多いため、設置面積が小さく作業スペースをスリムに保つことができます。

また基本的に指を動かした操作なので、スマホやタブレットのようにタッチパネル感覚で操作することができ、拡大・縮小などのスワイプもしやすいです。

デメリット

  • 操作の内容によっては適さないことも
  • 慣れるまでに時間がかかる

長年マウスを使ってきたユーザーにとってはやはり操作に慣れるのに時間が必要と言えます。また、タッチパッドはゲームやペイントなどの特種な操作には適しておらず、特種操作をメインにするPCユーザーにはデメリットと言えます。

エレコム ELECOM タッチパッド ワイヤレス マルチジェスチャー M-TP01DSBK

18種類ものジェスチャー機能が使える独立型のワイヤレスタッチパッドです。

5本指までの操作に対応し、カーソル移動やクリックなどの基本操作はもちろん、ズームイン・ズームアウトやスクロールなどもスムーズに操作することができます。

タッチパネルの特徴とメリット・デメリット

タッチパネルは液晶画面を直接操作するタイプのポインティングデバイスで、タッチスクリーン・タッチ画面などとも呼ばれています。

銀行のATMや携帯型ゲーム機、スマホやタブレットなどにも使われていて、ある意味最も身近なポインティングデバイスとも言えます。

メリット

  • 直感的なため操作が簡単
  • 多彩な操作性

スマホやタブレットでもわかるように、操作が直感的でわかりやすいため、誰でも簡単に使うことができます。

またソフトウェア次第で多彩な操作性を可能にするため、ボタンや操作の拡張を自在に行うことができます。

デメリット

  • 画面が汚れやすい
  • キーボードに比べ正確性が劣る

直接画面に触れる必要があるため、画面が汚れてしまったり、乱暴に操作した場合などに画面が破損してしまうリスクがあります。

またマウスやキーボードに比べ操作の正確性が劣ることも、デメリットとして考えられます。

 Raspberry Pi用タッチモニター Raspberry Pi 1/2/3 Model B A+ B+ BB Black

7インチサイズの液晶タッチパネルで、クリアな高精細画質の表示を可能にします。

手のひらサイズの7インチサイズなので持ち運びにも便利で、モバイルバッテリーでの電力供給にも対応しているため、電源コンセントがなくても使うことができます。

ペンタブレットの特徴とメリット・デメリット

ペンタブレットはペンのような機器を使ってポインティング操作を行うタブレットの一種であり、ポインティングデバイスの一種でもあります。

専用の電子ペンの位置を、タブレットに内蔵されているセンサーが読み取り把握することによって、タブレット操作をする仕組みなっています。

そのため、高精度な座標入力を可能とするため、イラストやCADなどの操作に適しています。

メリット

  • ペン操作を必要とする作業に向いている
  • 繊細な操作や加工に向いている

ペンの傾きや圧力なども内蔵センサーで感知するので、線や色の濃度の濃さなども調整することができます。

そのため、ペンを必要とするイラスト作業や、精密座標を必要とするCADなどには向いています。

デメリット

  • 多様性がない
  • 価格帯が高い

基本的にペンでの作業を想定したポインティングデバイスのため多様性がなく、イラストやデザインなどのシーン以外ではあまり使えません。

価格帯が高いこともデメリットして考えられ、安いものでも1万円前後します。

ワコム ペンタブレット One by Wacom ペン入力専用モデル Mサイズ CTL-672/K0-C

扱いやすいMサイズにタッチ機能など、初心者でも気軽に扱うことができるペンタブレットです。

持ちやすいペン形状・沈み込みやガタつきが少ないペン先・バッテリーレスな構造など、機能性と性能が共に高い点もおすすめです。

ジョイパッド・ゲーミングパッドの特徴とメリット・デメリット

ジョイパッド・ゲーミングパッドは、家庭用ゲーム機のコントローラとしてよく使われるポインティングデバイスで、PCゲームが一般普及したことによって、近年ではPCにも多く使われています。

基本的にはゲーム以外での使用はありませんが、繊細な操作と効率的な操作を必要とするゲームにおいては基本的な装備と言えます。

メリット

  • PCゲームをTVゲームと同様の操作でプレイできる
  • ラインナップが豊富

PCゲームはTVゲームで慣れ親しんだユーザーが多いので、TVゲームのような操作でPCゲームをプレイできることは最大のメリット言えます。

また、キーボードと一体化したものや、機能性の高いものなど、商品のラインナップが豊富で選択肢が多いことも大きなメリットと言えます。

デメリット

  • 安い物だと故障しやすい場合がある
  • ゲームに特化しているため多様性が低い

ラインナップが多い反面、安すぎるものだと接触不良を起こしたり、破損してしまったりなどするため、選ぶ際は耐久性の注意が必要です。

また、ゲームに特化したポインティングデバイスであるため多様性が低くいので、多様性を求める場合はキーボードと一体化しているものや、機能性が高い商品を選ぶ必要があります。

エレコム ゲームパッド 高耐久ボタン(日本メーカー製)採用 JC-FU2912FBK

振動機能と連射機能を搭載し、アナログ・デジタルのモード切り替えができる、USB対応のゲーミングパッドです。

300万回の耐久試験をクリアした高耐久ボタン・メーカー試験基準の実施など、耐久性と機能性も高いので、長く使えるゲーミングパッドと言えます。

ジョイスティックの特徴とメリット・デメリット

ジョイスティックはレバーによる方向入力が行える入力機器で、ゲームのコントローラとしても使われるポインティングデバイスです。

ゲームセンターなどのアーケードゲーム機に多く使われている機器で、近年では十字キーを搭載したコントローラにも搭載されており、十字キーとジョイスティックを併用して使うこともできます。

現在ではレバーだけのジョイスティック自体は少なくなりましたが、360度の操作を自由に行いやすいことから、アーケードコントローラや複合タイプのコントローラなどでは現在も重宝されています。

メリット

  • スマホゲーム専用などもある
  • 十字キーよりもきめ細かなプレイが可能

十字キーの操作範囲も360度ですが、基本的には8方向がベースとなっているので、ジョイスティックの方がより自在な操作が可能で、指にかかる負担が少ないこともメリットとて考えられます。

デメリット

  • ものによっては場所をとるものがある
  • ゲームよっては向いていない場合もある

基本的にはアーケードゲームを家庭でも体験できるように作られた歴史があるため、ジョイスティック操作に重きを置く場合は、それに合ったゲームを選ぶ必要があります。

また商品によっては、大きくて重量が重いものもあるため、設置スペースを確保する必要があります。

ロジテック Extreme 3D Pro【並行輸入】

3D PROでGoogle Earthをコントロールすることができるジョイスティックで、航空ゲームや軍隊ゲームなどでも使うことができ、よりリアルなゲームを体験することができます。

形状も昔ながらのジョイスティックを忠実に再現しているので、初心者でも扱いやすく幅広いユーザーにおすすめです。

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データグローブの特徴とメリット・デメリット

データグローブは、手に装着することによって手の動きをPCに反映し、情報入力をより直感的に行うことができます。

大きな動作はもちろん、指の曲りや手の傾きなどもリアルに読み取るため繊細な操作が可能で、また、グローブ内の指先を押すことで手が触った感覚を再現することもできます。

バーチャル空間での直感的なプレイが求められる、VRゲームにも使われているポインティングデバイスです。

メリット

  • 手のモーションをリアルにPCに伝えることができる
  • あらゆるシュミュレーションに用いることが可能

手のモーションを直接的にPCなどの端末に伝えることができるので、現在はゲームに多く使われていますが、今後さまざまなシーンで活躍することが予想でき、可能性の幅が広いデバイスと言えます。

手に物を持つ間隔までもリアルに再現できるので、VRなどのリアルを追求したゲームプレイなどでは特におすすめです。

デメリット

  • 商品のほとんどが高額
  • 現在では専門的な分野やゲームなどでしかあまり使われない

構造的な問題や技術的な問題があるため、商品のほとんどが高額商品で、そのため普及が制限さているのが現状です。

高額商品であること、仮想世界での指の運動を再現することなどが要因し、専門的な職業の研修シーンや、VRゲームなどのリアルを追求する一部のゲームでしかあまり使われないため、現状では一般的なポインティングデバイスとは言えません。

ポインティングデバイスについてのまとめ

  • ポインティングデバイスとは、マウスやトラックボール、タッチパッドなど、PCを操作するための機器の総称です。
  • ポインティングデバイスは種類が豊富で、それぞれに特徴があるため、用途や使用目的に応じて使い分けることが可能です。
  • 各ポインティングデバイスの特徴やメリット・デメリットをしっかりと把握して、用途や使用目的に応じたものを選ぶことが重要です。
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