こちらの記事は2019年2月27日の記事を2020年1月17日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・折りたたみキーボードの選び方に以下の項目を追記いたしました。
対応OSを必ず確認する
・以下の項目を、2020年1月17日の情報に更新いたしました。
おすすめの横二つ折り式キーボード
その他のおすすめの折りたたみ式キーボード

※この記事は2020年1月17日に更新しました。

外出先でパソコンを頻繁に使用したり、タブレットやスマートフォンなどをお仕事で使用する場合など、キーボードがあれば便利ですが、一般的なキーボードは持ち運びには適していません。

しかし、折りたたみ式のキーボードであれば、持ち運びもしやすいため、外出先のビジネスシーンにも最適です。

ここでは、便利で使い勝手の良い、折りたたみキーボードのメリット・デメリットや、選び方、おすすめの折りたたみキーボードを紹介します。

折りたたみキーボードのメリット

メリット①:文字入力がしやすい

折りたたみキーボードの用途を考えた際、タブレットやスマートフォンに使用することが一般です。

一番のメリットとして考えられるのは、「文字入力がしやすい」ことでしょう。

特にビジネスシーンでタブレットやスマートフォンを使用する際は、タイピングに時間がかかって効率も悪いですが、折りたたみキーボードを使用する事でデメリットを解消することができます。

メリット②:画面を広く使える

タブレットやスマートフォンで文字入力をした場合、タッチパネル式のキーボードが画面に出現するため、表示画面が非常に見にくくなってしまいます。

しかし、折りたたみキーボードを端末に接続すれば、タッチパネル式のキーボードが画面上から消えるため、画面を広く使え、文字入力や画面操作がしやすくなります。

メリット③:キャレット操作がしやすい

画面上に表示されるキャレット(文字入力の際に現れる点滅した棒状の印)は、PCの場合であればマウスで操作することができますが、タブレットやスマートフォンの場合は、画面を直接タップする必要があるため、非常に扱いにくいです。

折りたたみキーボードには「矢印キー」が付いているため、タブレットやスマートフォンでもキャレット操作を楽に行うことができます。

メリット④:キーボードならではの機能が使える

ショートカットキーやコピー&ペーストなど、キーボードならではのさまざまな機能を使うことができ、効率の良い作業が期待できます。

折りたたみキーボードのデメリット

バッテリー切れに注意する必要がある

折りたたみキーボードのほとんどが、無線方式を採用しているため、充電式や乾電池式など給電方式はさまざまですが、使用する折りたたみキーボードのバッテリー管理を行う必要があります。

折りたたみキーボードは、外出先でのビジネスシーンで使うことが多いため、急なバッテリー切れには注意が必要です。

電池残量や予備の乾電池を常に所持するなど、状況や使用頻度に応じた準備をして、折りたたみキーボードを使用するとよいでしょう。

折りたたみキーボードの選び方

サイズで選ぶ

折りたたみキーボードのほとんどが、軽量・小型化が採用されていますが、その中でも大きさはさまざまです。

基本的には、コンパクトなサイズ感のものが便利ですが、持ち運び頻度や使用頻度、また大きさにとってキーの数も異なるため、どのような作業を主に行うのかなど、状況に応じたサイズの折りたたみキーボードを選ぶとよいでしょう。

バッテリーの持ちで選ぶ

折りたたみキーボードは上記でも少し紹介したように、そのほとんどが無線方式を採用しています。

そのため、使用しているバッテリーの性能によって、キーボードの稼働時間が異なります。

バッテリー性能が良いのもの方が、キーボードの稼働時間は長くなるので、外出先で使用することが多い折りたたみキーボードでは、1回の充電で長く使えてバッテリー性能が良いものを選ぶのがおすすめです。

素材で選ぶ

キーボードは一般的なものや折りたたみ式を問わず、タイピングを主に使用目的とするため、キーボードの素材は耐久性に優れたものがおすすめです。

アルミ素材

耐久性に優れ、素材自体も軽いため使いやすく、初めて折りたたみキーボードを使用される方におすすめです。

シリコン素材

シリコン製のキーボードは柔らかく、キーボードを丸めるように折りたたむことができます。

防水性も非常に高いため、カフェなどで飲み物を飲みながら使う時などに最適です。

機能で選ぶ

複数のOSのキーボードを、瞬時に切り替えられる機能を「マルチペアリング」と言い、ボタンを押すだけでキーボードの切り替えが可能な便利な機能です。

マルチペアリング機能が搭載されていると、さまざまな端末に対応でき、また登録さえしておけば自動接続も行ってくれるため、急な入力作業や確認作業にも対応できるのでおすすめです。

接続方式で選ぶ

折りたたみキーボードのほとんどは無性タイプですが、有線方式で稼働する折りたたみキーボードもいくつかあります。

有線方式の折りたたみキーボードはバッテリー残量を気にする必要はありませんが、有線ならではの煩わしさもあるため、外で使うことを想定した場合はワイヤレスがおすすめです。

対応OSで選ぶ

端末のOSには、WindowsやMac、android、iOSがあり、折りたたみキーボードがそれぞれのOSに対応していないと接続できません。

折りたたみキーボードを接続する際は、端末のOSに対応しているかを確認する必要があります。

特にOSの異なる複数の端末に接続して使用する場合は注意が必要です。

折りたたみキーボードにはOSを切り替えられるタイプもあります。

端末を変えて使用する場合は切り替えタイプがおすすめです。

おすすめの横二つ折り式キーボード

サンワダイレクト 400-SKB061は耐久性が高い

サンワダイレクト 400-SKB061は、持ち運びしやすく折りたたみ可能なBluetoothのキーボードです。

マルチペアリング機能付きで、ボタンを押すと3台の機器を切り替えることがができます。

コンパクトながらも打ちやすい17mmのキーピッチにより、確実なタイピングをおこなうことが出来ます。

iPhoneやiPadで使う際に便利なショートカットキーを搭載しているのも魅力でしょう。

耐久性が高い布製のヒンジを採用しているため、折りたたみ時は綺麗に閉じることができます。

サンワサプライ SKB-BT30BKはiPadやiPhone向け

サンワサプライ SKB-BT30BKは、iPadとiPhoneシリーズ向けのBluetoothキーボードです。

折りたたみ可能で軽量なため、持ち運びに最適な品です。

表面加工がスエード調であるため、カバンの中に入れてもキズ付きにくいのが魅力です。

ノートパソコンと同じキータッチであるパンタグラフタイプを採用しているのも魅力でしょう。

3台までの機器との接続をワンタッチで切り替えられる「マルチペアリング機能」も特徴です。

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エレコム TK-FLP01BKはボタン配列を切り替えられる

エレコム TK-FLP01BKは、コンパクト設計により、持ち運びにも便利な折りたたみ式のキーボードです。

タブレットスタンドとしても使用可能で、本体を収納可能な保護ケースも付いています。

キーの配列は、Windows/Android用の配列と、iOS向けの配列を切り替えて使用することが可能です。

マルチペアリングに対応しており、ボタン一つで最大3台まで切り替えることが出来ます。

その他のおすすめの折りたたみ式キーボード

ここからは、3つ折り・シリコン・縦折りなど、さまざまなタイプの折りたたみキーボードを紹介していきます。

JTT Online Bookey Stickはスティック状にできる

JTT Online Bookey Stickは、スティック状にできるBluetooth接続のワイヤレスキーボードです。

畳むとペンケース大になり、コンパクトに持ち運ぶことが出来ます。

iPadやiPhone、Androidにも対応しており、Windows、Macだけでなく、多くの端末で使用できます。

接続機器を3台までBluetoothで登録でき、Fnキーとキーを押すだけでに切り替えることが可能です。

背面にはスマホやタブレットを立てかけるスタンドが付いており、画面を見ながら入力可能です。

JTT Online (スタンド内蔵/折りたたみ式) Bookey Stick (ホワイト) iPad/iPhone/Android対応 マルチキーボード スティック状に折りたたみ可能 持ち運びに便利なポータブルタイプ Bluetooth ワイヤレス IPBKYSKWH
JTT Online

スリーイーホールディングス TRI Slimはバッテリーが特徴

スリーイーホールディングス TRI Slimは、PCに近い操作性と、携帯性を兼ね備えた品です。

消費電力が少ないBluetooth3.0を使用しており。3台まで同時にペアリングする事が可能です。

164gという軽量設計により、折り畳むことでスリムな形状にする事が出来ます。

高級感と耐久性のあるアルミ素材により、折り畳みキーボードによくある「たわみ」や「がたつき」の心配がありません。

約50時間もの連続使用が可能ですが、充電時間は2時間ほどであるのも魅力でしょう。

自動で電源のON,OFFを行う省電力設計により、旅先や出張時でも長く使う事ができます。

MOBO AM-KTF83J-SWは文庫本ほどになる

MOBO AM-KTF83J-SWは、折りたたむと文庫本ほどのサイズになる三つ折り構造の小型キーボードです。

たわみ防止の脚がついており、しっかりとした打鍵を行うことが出来ます。

本体重量も286gと、気軽に持ち運べる軽さなのも魅力でしょう。

キーボード開閉で電源が自動ON/OFFされ、消費電力が少ないBluetooth ver.3.0を使っているため、最大84時間という長時間の連続使用ができます。

iPhoneやiPad、Andoroidスマホや、タブレットPCなどで使うことが出来ます。

浅沼商会 3E-BKY5-BK 3E タッチパッド付Bluetooth Keyboard

横3つ折りタイプの折りたたみキーボードで、接続端末を3つまで登録することができます。

タッチパッド機能を搭載しているので、スクロールやテキスト選択なども簡単に行えます。

エレコム ワイヤレスキーボード Bluetooth シリコン製

エレコムが販売するシリコンタイプの折りたたみキーボードで、柔らかいシリコン製なので、丸めたり、自由に畳んだりなど、持ち運びの際はさまざま形状で収納できます。

防水機能、接続可能台数3台、デバイス・OS切替など、機能性にも優れた折りたたみキーボードです。

折りたたみキーボードについてのまとめ

  • 使用頻度や使用用途など、キーボードを使う状況を想定し、それに適したサイズの折りたたみキーボードを選びましょう。
  • 折りたたみキーボードに使われる素材は、アルミ・シリコンこれらが主な素材であり、素材によって特徴が異なります。
  • 折りたたみキーボードは、ビジネスシーンで使われることがほとんどなので、よく行う作業や、状況を想定し、それに適した機能を搭載した折りたたみキーボードを選びましょう。