こちらの記事は2019年3月1日の記事を2020年3月9日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・中華アンプの選び方にアンプ自体のサイズで選ぶの項目を追記いたしました。
・中華アンプのおすすめを2020年3月9日の情報に更新いたしました。
この記事では、中華アンプとはなにかや、選ぶ際のポイント、おすすめのモデルを解説します。
中華アンプは、価格がリーズナブルなことが魅力です。
中華アンプが安価な理由は、電子回路を構成している部品を生産するノウハウなどがしっかりしている事や、国内と違い生産工場が多いことなどもあげられます。
この記事を読むことで、中華アンプ購入の検討が出来ます。
目次
中華アンプの特徴とはなにか
中華アンプの特徴は、リーズナブルな商品が取り揃えられていることや、種類が多いため、デザイン性の幅が広いことなどがあげられます。
中華アンプは、国内アンプと比較すると価格が安い事が特徴です。
価格が安い理由には、オーディオ機器の電子回路を構成している部品の生産数が、他の国と比べて多い事があげられます。
また、中華アンプはコンパクトで軽量かつ省電力設計な商品が多いことも特徴です。
国内品と比べて、同じ値段でよりよい音質を楽しめるモデルも少なくありません。
中華アンプが人気の理由
中華アンプは、アナログアンプではなくデジタル方式で増幅するため、省電力・高音質な商品が多数ラインナップされているのも人気の理由でしょう。
中華アンプには特に高音域に強いモデルが多く、音がつぶれない高解像度を持つため、高音を重視する方にもおすすめです。
デジタルアンプとアナログアンプ
デジタルアンプと違い、アナログアンプはノイズが少ない事が特徴です。
しかし、デジタルアンプはアナログアンプに比べ、省電力で軽量・コンパクトなモデルが少なくありません。
アナログアンプより音の再現性が高いのも魅力でしょう。
なるべくフラットな音を聴きたい方は、アナログアンプよりデジタル方式で増幅している中華アンプがおすすめです。
中華アンプの選び方
中華アンプを選ぶ際は、「デザイン」や「価格」「アンプのサイズ」などのチェックが必要です。
音質は個人の好みがあるため、実際に聴いてみないと分からない部分もあります。
まずは、聴かなくても見で分かる「デザイン」や「価格」、「アンプのサイズ」を確認し、後から音質について調べるのがおすすめです。
デザインで選ぶ
中華製アンプはデザイン性にこだわっているモデルも少なくありません。
筐体やフロントパネルなど、色々な箇所の素材にこだわっていることが少なくありません。
特殊加工のアルミや金メッキといった素材を施しているモデルもあるでしょう。
自分好みのデザインかどうかや、耐久性もチェックしておくのがおすすめです。
価格で選ぶ
中華アンプは、基本的に安価な商品が一般的です。
約10000円前後で優秀な中華アンプを手に入れることができます。
しかし、価格ばかり重視していると、音にノイズが入りやすかったり、保証が充実していなかったりするなど、問題がある商品であったという場合も少なくありません。
購入する際は、安価なことに加え、一定以上の品質が保証されている商品なのかもしっかり見極める必要があります。
アンプ自体のサイズで選ぶ
アンプ自体のサイズも選ぶ際のポイントです。
中華アンプのサイズには、手のひらに乗るサイズからPCほどの大きなサイズまで、様々な大きさがあります。
事前に実用的なサイズかどうかを検討することが大切です。
中華アンプのおすすめ
DEARING HI-FI 100Wは美しいデザインが魅力
DEARING HI-FI 100Wは、アルミ合金の外殻により、美しいデザインが特徴です。
耐熱のチップを採用し、過負荷、短絡により、過熱保護など装置が使用者に満足です。
特別に設計された電源アダプタは、出荷前に1つずつ詳しくチェックしているのが安心なポイントです。
Bluetooth 5.0のデバイスに接続できるのも魅力でしょう。
BLAD-B2 ミニUSB DACはノイズを除去可能
BLAD-B2 ミニUSB DACは、Bluetoothバージョン5.0に対応している中華アンプです。
出力インターフェイスが豊富で、出力を増幅するヘッドフォンをサポートします。
PCM5102 DACデコードの機能により、再生時のノイズを除去してくれます。
TOPPING D10は稼働状態を見やすい
TOPPING D10は、Android、WindowsやMACにも対応でき、コンピューターとの同期を自動的にオン・オフ可能できる使い勝手のよい中華アンプです。
D10は現在の動作周波数を正確に示すため、稼働状態を正確に知ることが出来ます。
TPA3118 12V-26Vは出力が高い
TPA3118 12V-26Vは、充電式で外で使えるだけでなく、車の電源から電力を供給しながら使うことが出来ます。
高性能デジタルパワーアンプチップの「TPA3118チップ」をコアとして使っており出力が高いのも魅力です。
WZY Lin FX-TUBE-01 HiFi 6J1は高音が得意
WZY Lin FX-TUBE-01 HiFi 6J1は、Bluetooth接続可能なモデルです。
ユニークな外観と、調節可能な高音域イコライザーを採用しており、高音が好みの方におすすめです。
中華アンプについてまとめ
- 中華アンプの主なメリットは、「リーズナブルな商品が取り揃えられている」「高解像度・高音質」「デザイン性が高い」ことです。
- デジタルアンプは、増幅した信号の再生をする構造をしています。一方で、アナログアンプはアナログ波を大きくしつつ、そのまま再生する事が特徴です。
- 中華アンプはデジタル方式がほとんどです。省電力で軽量、さらにコンパクトであるためスペースを大きくとることもありません。
- 中華アンプを購入する際は、「デザイン」と「価格」「アンプ自体のサイズ」をしっかり確認しておくとよいでしょう。