こちらの記事は2019年7月12日の記事を2020年3月13日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・ポータブルプレーヤーのおすすめ3選を2020年3月13日の情報に更新いたしました。
・置き型プレーヤーのおすすめ3選を2020年3月13日の情報に更新いたしました。

ここではCDプレーヤーについて、持ち歩きに便利なポータブルタイプや、高性能を重視した置き型タイプなどの種類や選び方、おすすめの商品などを解説します。

音楽を聴く時は、ネット配信やスマホ、iPadなどを利用する方が多いですが、高音質で音楽が楽しめるCDプレーヤーも人気があります。

CDプレーヤーの購入を検討している方は、この記事を読むことで、自分に合った製品を見つけることが出来ます。

CDプレーヤーの種類

ポータブルプレーヤーは軽量で手軽に持ち運べる

家だけでなくどこでも音楽を聴きたい方は、軽量で手軽に持ち運べるポータブルプレーヤーがおすすめです。

音質は置き型プレーヤーに比べると劣りますが、音飛び防止機能などの携帯時に便利な機能がついています。

電池やバッテリーなどの持続時間が長いものは、通勤や長時間の外出などにも便利です。

置き型プレーヤーはゆっくりと音楽を聴きたい人におすすめ

自宅などでゆっくりと音楽を楽しみたい場合は、置き型プレーヤーがおすすめです。

アンプやスピーカーが付いていない単体のCDプレーヤーは、高音質な音での再生が可能です。

高価な物では、数十万円などのハイエンドモデルも揃っています。

スピーカー内蔵のラジカセや、コンポタイプは自宅で気軽に音楽を楽しむことが出来ます。

単体で持ち運べるものは、室内での移動やアウトドアなどにも便利です。

置き型には、壁掛けタイプがあるのも特徴です。

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CDプレーヤーの選び方

音質で選ぶ

CDプレーヤーのタイプや性能で、音質は変わります。

コンポタイプやポータブルタイプなどスピーカー内蔵のものは、アンプの出力やスピーカーの性能で音質が変わってきます。

アンプやスピーカーとつないで再生するハイクラスのプレーヤーやコンポなどは、高音質な事が魅力です。

音質にこだわりたい方は、ハイレゾ対応タイプがよいでしょう。

周波数の範囲で選ぶ

CDプレーヤーによって再生できる周波数の範囲は違います。

周波数の範囲が大きいほど、音質にこだわっているプレーヤーです。

人間が音として聞こえる周波数は上限と下限があり、通常のCDプレーヤーは、聞き取れる周波数の範囲で再生されます。

高音質のプレーヤーの場合は、超低周波・超高周波も再生でき、音としては認識できませんが、身体に伝わる臨場感を味わうことが出来るでしょう。

対応しているフォーマットで選ぶ

CDプレーヤーによって再生できるフォーマットが違うため、確認が必要です。

CDを再生する場合は、CD-RやCD-RWなどに対応していないと再生することができません。

PCやスマホなどでよく使われているMP3も、音楽CDとはフォーマットが違います。

MP3を利用する場合は対応したものが必要です。

高音質のSACDは、一般的な音楽CDなどのデータではなく、「ハイレゾ」という音源を使用しています。

ハイレゾの音楽が聴きたい場合は、対応した機種を選ぶとよいでしょう。

機能性で選ぶ

CDプレーヤーには色々な再生方法や、スピーカーやアンプなどに必要な出力端子、ラジオやカセットが付属したものなど機能も様々です。

再生方法には、リピート再生やランダム再生、再生速度調節機能などがあります。必要に合わせて選びましょう。

ポータブルプレーヤーは、音飛び防止機能や、防振機能などがあるとスムーズに音楽が楽しめます。

また、CDプレーヤーには出力端子が付いています。

ほとんどのCDプレーヤーにはアナログ端子が付いていますが、スピーカーやアンプに接続する場合は、デジタル端子が必要です。

デジタル端子には光ファイバーと同軸ケーブルの2種類があるため、手持ちのオーディオ機器に対応しているか確認しておくとよいでしょう。

CDプレーヤーのおすすめのメーカー

DENONは高音質のCDプレーヤーとして定評がある

高音質のCDプレーヤーとして定評があるDENON (デノン)は、デジタル方式を開発し、本格的な業務用機器としても有名なメーカーです。

ハイレゾにより、高音質の音楽が再生できる機器もあります。

Marantzは置き型プレーヤーで価格帯の広いラインナップが特徴

Marantz(マランツ)は、主に置き型タイプのプレーヤーを扱い、50万円以上するハイエンドモデルから、数万円のモデルまでが揃うブランドです。

ハイエンドモデルの技術を低価格のプレーヤーにも上手に取り入れており、エントリークラスでも高音質が楽しめるでしょう。

Sonyは製品の質が高いことで有名

Sony(ソニー)は、CDの規格自体を開発し、製品の質が高いことで有名なメーカーです。

ウォークマンなどのポータブルプレーヤーの技術を生かし、軽量化、小型化、また音飛び防止機能なども開発した経歴があります。

ポータブルプレーヤーのおすすめ3選

ロジテック LCP-PAP01LWH

ロジテック LCP-PAP01LWHは、語学学習用のリスニングに向いている商品です。

単3電池、もしくはUSBからの給電で動くため、外出時でも使用することができます。

リモコン付きのイヤホンが付属していますが、市販のイヤホンも使用できるため、自分の耳に合ったイヤホンをそのまま使えます。

音声のスロー再生や早送り、リピートなど語学学習に必要な機能が揃っているため、語学学習をしたい方におすすめです。

ナガオカ M202BTCDP

ナガオカ M202BTCDPは、Bluetooth4.2に対応している商品です。

Bluetoothを介したワイヤレスで聴くことも、有線イヤホンを使用して聴くこともできるため自分が聴きやすい方法を選べます。

また、音飛び防止機能が搭載されているため、外に持ち運んでも音飛びを気にすることなく快適に音楽を楽しめるでしょう。

こちらの商品も、単3電池、もしくはUSBと接続することで使用可能です。

東芝 TY-P3

東芝 TY-P3は、Bluetoothイヤホン・スピーカーとの接続が可能な商品です。

Bluetooth機器と接続することで、本体を触らずに再生やスキップなどの簡単な操作を行えます。

レジューム再生機能が搭載されているため、CDを聴いている途中で電源をオフにしても、再度オンにした際は停止したところから自動的に再生してくれます。

付属のリモコンを使えば、外出時の操作も簡単にできるでしょう。

置き型プレーヤーのおすすめ3選

デノン DCD-600NE

デノン DCD-600NEは、デノンが独自に開発した「AL32 Processing」というアナログ波形再現技術を採用することで、細部までこだわったメリハリのある音を聴けます。

デジタル接続でYouTubeなどの動画を見た場合でも音の遅延がなく、十分な音質で楽しむことができます。

また、専用のアプリを使えば、スマホやタブレットから操作することも可能です。

振動などにも強い構造となっているため、ディスクの回転による刺激にも強いでしょう。

Tivoli Model CD

Tivoli Model CDは、インテリアにも馴染みやすいウッド調のCDプレーヤーです。

ワイヤレス再生はもちろんのこと、スピーカーと有線接続して音楽を楽しむことも可能となっています。

また、Wi-Fi接続をすることで、音楽配信サイトの音楽をストリーミング再生できます。

Tivoli Audioの各機器と接続するとより力を発揮するため、スピーカーなども同時に購入するのがおすすめです。

城下工業 CDプレーヤーSOUND WARRIOR SWL-CA1

城下工業 CDプレーヤーSOUND WARRIOR SWL-CA1は、CDプレーヤーとしての利用はもちろんのこと、オーディオシステムの中心的な存在としても利用できます。

薄くてコンパクトなサイズを実現しており、リビングなどに置いても場所を取ることなく高音質な音楽を楽しめます。

カード型のリモコンが付属しているため、離れた場所からも再生などの基本的な操作を行えるでしょう。

コンパクトなサイズで十分な音質の音楽を楽しみたい方におすすめです。

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CDプレーヤーについてのまとめ

  • CDプレーヤーは持ち運びに便利なポータブルタイプや、手軽に音楽が楽しめるコンポタイプや高音質にも対応する置き型タイプがあります。
  • CDプレーヤーを選ぶ際のポイントは、音質や周波数の範囲の大きさや、いろいろなメディアで楽しみたい場合は対応するフォーマットをチェックしましょう。
  • 様々な機能が付いたCDプレーヤーもあります。リピート再生などの再生方法や出力端子なども考慮するのがおすすめです。ポータブルタイプは音飛び防止機能や防振機能があると便利です。
  • おすすめのメーカーは、DENONやMarantz、Sonyなど、それぞれのメーカー独自の高い技術を持ち、高性能で高音質の機種がそろっています。