※この記事は2019年12月11日に更新しました。

持ち運べる音楽プレーヤーには様々な種類があります。音楽プレーヤーの初期はウォークマンでしたが、その後、多くの変化を経て、デジタルオーディオプレーヤーとなりました。

スマートフォンでも音楽が聴けるようになった今でも、スマートフォンとは別に、音楽プレーヤーをあえて持つ人もいます。

今回の記事では、音楽プレーヤーの歴史を振り返りながら、音楽プレーヤーを持つ利点や音楽プレーヤーの選び方などについてご紹介いたします。

音楽プレーヤーとはなにか

まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。

おすすめの音楽プレーヤー

音楽プレーヤーとは、音楽を再生するのに使う音楽専用機です。ポータブルオーディオプレーヤー、携帯型のオーディオ、デジタルオーディオプレーヤー、デジタルメディアプレーヤーなどと色々な名前でよばれますが、これらを総称して音楽音楽プレーヤーということができます。

現在では、特に携帯できるタイプでMP3音楽を再生できるものを指す場合も多いでしょう。

これまで一度も音楽プレーヤーを持ったことがない、という人もいるかもしれません。スマートフォンから音楽を聴く機能だけを抜き取った音楽専用機器と考えるとわかりやすいです。

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音楽プレーヤーの歴史

音楽プレーヤーの誕生

初めて音楽を持ち歩いて聴けるようになったのは、1970年代(昭和50年代)です。外出先で自分個人の好みの音楽を楽しむことができる画期的な音楽プレーヤーとして、「ウォークマン」が誕生しました。

ウォークマン1号機は、日本のソニーが生み出したものです。録音機能はなく、ただ音楽を再生するだけの機能しかついていませんでした。そして、使う記録メディアもカセットテープです。

カセットからCD, MDへ

1980年代になると、カセットテープからCDへ記録メディアが変わってきます。世界初のポータブルCDプレーヤーを生み出したのもソニーです。

1992年、CDの登場からちょうど10年経ったとき、MD(ミニディスク)が登場しました。CDプレーヤーの人気は続いていましたが、MDは録音再生が可能なデバイスとして人気を誇りました。

音楽デジタル化

2000年代になると、音楽もデジタル化されます。iPodが爆発的に売れました。日本のオーディオ機器会社もソニーだけでなく、いくつかの会社からデジタルオーディオ機器が発売されました。

音楽もスマートフォンへ

2010年ごろになると、スマートフォンが普及しはじめます。音楽プレーヤーではなく、スマートフォンに音楽を入れて持ち歩く時代がやってきました。iTunesからスマートフォンに同期ができ、データ以外に音楽やムービーなどもスマートフォンに取り込んでたのしめるようになったのです。

スマートフォンではなく音楽プレーヤーで聴く際のメリット

スマートフォンで音楽を聴くのは当たり前の時代、なぜ音楽プレーヤーが生き残れるのか、わざわざ音楽しか聴けない音楽プレーヤーを買うのかと、疑問を持つ人もいます。

一番の違いは「音質」ですが、他にも「バッテリーの持ち」、「スマホのメモリーを気にしなくてよい」「カバンの中でも操作がしやすい」などのメリットがあります。

音質

スマートフォンで音楽が聴けるようになったとはいえ、音楽専用のプレーヤーにはかないません。そこまで高級でない通常の音楽プレーヤーでもスマートフォンと比べると音質は良いです。

せっかく自分の好きな音楽を聴くのだから、いい音で聴きたいと思う場合は絶対に音楽プレーヤーの方がおすすめです。

バッテリーの持ち

スマートフォンで音楽を聴くと、バッテリーの減り方が早いです。バッテリーの消耗を考えた場合、音楽は音楽プレーヤーで聞く方が効率的です。

メモリ不足の心配がいらない

また、スマートフォンはiTunesやYou tubeなどからダウンロードした音楽や動画、写真などでメモリがいっぱいになりやすいです。

音楽プレーヤーには、音楽や関連動画を中心に入れておく人が多いでしょう。他のドキュメントや写真などにメモリを取られることも少ないため、メモリ不足の心配をすることなく、音楽を楽しむことができます。

操作のしやすさ

スマートフォンは色々な機能がついていて便利ですが、操作も複雑です。カバンの中やポケットの中では誤った操作をしてしまうことがあります。

その点、音楽プレーヤーは機能がスマートフォンに比べてシンプルなので、カバンの中でも操作がしやすいのが特徴です。

音楽プレーヤーの選ぶ際のポイント

音楽プレーヤーを選ぶ際に押さえておきたい点は3つ、音質、機能、メモリ容量です。

音質で選ぶ

音楽を聴くためのプレーヤーですから、音質にはこだわりたいところです。音楽プレーヤーのメーカーによって、音質は大きく異なります。音の好みや、普段よく聴く音楽のジャンルとの相性も考えながら選ぶと良いでしょう。

家電量販店では音質を聴いて試せるので、ぜひ自分で試してみてください。

機能

価格によって機能の面も変わってきます。価格が高くなれば、その分多機能になります。音質に影響する機能もあるので、価格と機能の面のバランスを考えて選ぶと良いでしょう。

例えば、ハイレゾ対応かどうかでも価格が変わってきますし、音楽の楽しみ方が変わってきます。

CDは容量に限りがあります。CDに入りきらない情報は圧縮されて無くなってしまいます。しかし、ハイレゾでは、音源がCDではないため、CDに入りきらなかった音の情報量(音の太さや繊細さ、奥行き、圧力、表現力)をそのまま再生することができるのです。

ライブ版の音源などはアーティストの息遣いや会場の空気感などもそのまま感じることができます。

ハイレゾ対応の音楽プレイヤーで音楽を聴くと、CDで聴くよりはるかに音質が良く、臨場感を味わえます。SONYをはじめ、ハイレゾ対応の音楽プレイヤーがたくさん売られています。

メモリ容量

通常の音楽プレーヤーは、4、8、16GBのメモリ容量があります。高級なものになると、64、256GBなど大容量の音楽プレーヤーもあります。

おすすめの音楽プレイヤー

Apple 第7世代iPod touchは処理能力が大幅に向上した品

Apple 第7世代iPod touchは、2019年5月にリリースされたiPodtouchの最新モデルです。

前モデルと比較し、プロセッサーをアップグレードし、ストレージも32GB・128GB・256GBと幅広いラインナップとなっています。

アップグレードにより処理能力が大幅に向上し、ARゲームやダウンロードした動画なども快適に楽しむことができます。

「第6世代iPod touch」に搭載されていたプロセッサーはA8でしたが、 「第7世代iPod touch」にはA10 Fushionを搭載し、処理能力を最大2倍速までアップした上、グラフィック性能は3倍の向上を実現しました。

さらに、「第7世代iPod touch」の新機能として追加されたのは、最大32人のグループFaceTime、ARアプリ・ゲームへの対応、最新フォーマットでの写真や動画撮影・編集などです。

本体の仕様、カラーは前モデルをそのまま引き継ぎ、4インチの画面サイズにも変更はありません。

前モデルに搭載されていた、本体下部のLightingコネクタやイヤホンジャックもそのままであるため、ケースやイヤホンといったアクセサリー類の共有が可能です。

重さは88gで、iOS搭載端末では最小クラスとなっています。

メインメモリも1GBから2GBに増加し、ストレージ256GBは今作から追加されたモデルです。

バッテリーの持ち時間は音楽再生で最大40時間、ビデオ再生で最大8時間となっています。

iPhoneとは違いモバイル通信に対応していませんが、iOS搭載端末としては非常にリーズナブルに購入でき、3D描画やゲーム機能の快適さが大きいため、サブ機としても活躍してくれるでしょう。

第7世代iPod touchは、音楽プレーヤーとしてだけではなく、動画やゲームなど、幅広いコンテンツをオフラインで快適に楽しみたいという方におすすめです。

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SONY NW-ZX507は雑味のない音のクリアさが魅力

SONY NW-ZX507は、2019年11月2日にリリースされたSONYのAndroid OS搭載最新ウォークマンです。

同日に発売された、NW-A100がスタンダードモデルであるのに対し、NW-ZX507は、最高純度の音質で聴くことができる上位モデルとして発表されています。

従来のモデルには無かった、高音質化技術である「S-Master HX」と、再生中の楽曲をハイレゾ級に変換するAI技術「DSEE HX(TM)」を搭載しているのがポイントです。

同時に、ノイズを極限まで軽減させる4基の高分子コンデンサによる「バランス出力アンプ」によって、高音域に透明感を、低音域には力強さを出せるようになりました。

最大11.2MHzのネイティブ再生などにも対応するフルデジタルアンプなども含め、細部にまでこだわりを感じさせるハイスペックさと、従来のウォークマンでは実現できなかった雑味のない音のクリアさが最大のポイントでしょう。

音源の取り込みは、CDのほか、SpotifyやApple Musicなどの本体ストリーミング、そしてmoraなどのアプリから直接ダウンロードすることも可能です。

当然、内蔵されているアプリから取り込めるのは音楽だけではありません。

動画や語学学習など、幅広いジャンルの音源を、快適な高精細タッチパネル液晶でスムーズなダウンロードをする事ができます。

自由な音質設定や、検索機能が充実した音楽再生特化型UIなど、SONYウォークマンならではのアプリが充実しているのも特徴です。

ヘッドホンジャックには高性能なPentaconnを採用し、より高い解像度の音を届けてくれます。

デザインは3.6型のHDタッチパネルを採用し、再生・停止・音量調節などの基本操作ボタンが側面に配置されています。

操作ボタンのサイズが大きめに作られているため、ポケットやバッグの中に入れたままでも操作しやすいことも魅力でしょう。

一方、2年ぶりのフルモデルチェンジとなった今作は、旧モデルであるZX300からカットされた機能もあります。

ZX300に搭載されていたBluetoothレシーバー機能・PC接続時のUSB-DAC機能の2点がなくなっているため、ZX300で使い慣れている方は注意が必要です。

また、搭載されている容量は64GBですが、Androidに15GB必要で、実使用可能領域は約49GBほどとなっています。

稼働させる時間がそれほど長くない場合であっても、動画再生などを十分に楽しむためには対応のメモリカードを用意する必要があります。

音楽プレイヤーのまとめ

  • 音楽を再生するのに使う音楽専用機を総称して音楽プレーヤーとよぶ
  • 世界で初めてのウォークマンはSONYがてがけたカセットウォークマンで1980年代に発売された
  • スマートフォンで音楽は聴けるが、音質、バッテリーの持ち、多機能などの点から、音楽プレーヤーで聴く方がよりおすすめ
  • 音楽プレーヤーを選ぶポイントは音質、機能、メモリ容量である