こちらの記事は2022年8月23日に加筆修正いたしました。

この記事では、安全に寝ながら音楽を楽しめるピロースピーカー・ウェアラブルスピーカーについて解説いたします。
まずはワイヤレスイヤホン・ヘッドホンに関するアンケート調査を参考にご紹介。
イヤホン・ヘッドホン・ヘッドセット利用者は全体の6割弱。眠っているときにも使用度は高いものと思われます。

調査対象】「MyVoice」のアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査時期】2021年08月01日~08月05日     【回答者数】10,108名
【設問数】 7~9問(自由回答の設問が1問含まれます)
ローデータには約30項目の登録属性がつきます
【調査機関】マイボイスコム株式会社
性別 男性 女性 合計 年代 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 合計
度数 5,586 4,522 10,108 度数 18 289 905 2,162 3,019 2,383 1,332 10,108
55% 45% 100% 0% 3% 9% 21% 30% 24% 13% 100%

寝ホンとはその名の通り、寝る時に適したイヤホンのことを言います。
寝ホンをしている方も多いかもしれませんが、実は寝ホンは危険な行為です。
難聴や耳の中を痛めるなどの症状が出ることもあるでしょう。
ここでは、寝ホンの危険性やピロースピーカー・ウェアラブルスピーカーの選び方、おすすめ商品を紹介するためぜひご参考ください。

寝ながらイヤホンは感電で死亡リスクもあるので危険

寝ながらイヤホンを装着したまま寝てしまった、音楽をイヤホンで聴きながら寝たいという方も少なくないでしょう。
しかし、寝ホンは難聴を引き起こしたり、耳の中を痛めてしまうなどの可能性があり非常に危険な行動です。
そのため、寝る際に音楽を聴きたい方は極力寝ホンは避けた方がよいでしょう。

海外では寝ホンによる死亡事件が極まれではありますが発生しているため、十分注意しましょう。
例えば、充電をしたまま、就寝時にイヤホンを装着していたことで何らかの原因により感電し、死亡したという事例があります。

上記のような例は日本では起きていませんが、充電しながらの寝ホンは端末にも負担を与えるため控えたほうがよいでしょう。
どうしても寝ホンがよいという方は音量を最大限に小さくして使用するのがおすすめです。

寝ホン・ウェアラブルスピーカーとは何か

寝ホン・ウェアラブルスピーカーは寝ながら快適に音楽を楽しむことができるアイテムです。
ウェアラブルスピーカーは首にかけることで快適に音楽を楽しむことが可能です。

大迫力の音声を楽しむことができるため、テレビでアクション映画などを楽しみたい方にもおすすめとなっています。
ウェアラブルスピーカーは室内向けの商品となっているため、屋外で使用するのには向いていませんが室内で音楽を楽しみたい方にはおすすめのアイテムです。

寝フォン・ウェアラブルスピーカーの選び方

ウェアラブルスピーカーには、様々な通信方法があります。
多くのウェアラブルスピーカーはテレビは無線対応、スマホなどは有線対応となっています

ピロースピーカー・ウェアラブルスピーカーの選び方イヤホンタイプの選び方
通信方法で選ぶ密閉性が高いカナル型
Bluetooth機能が付いているかどうかで選ぶ程よい装着感インナーイヤー型
自分の首や頭にフィットするかどうかで選ぶ耳を密閉しない首掛け型ネックスピーカー
連続稼働時間の長さで選ぶ骨伝導イヤホン
寝返りを打ちやすいワイヤレスイヤホン

 

イヤホンの種類

イヤホンには大きく分けて、カナル型・インナーイヤー型・耳かけ型の3種類のタイプがあります。
ここからは、イヤホンの種類から、寝ホンに適したイヤホンのタイプを見ていきましょう。

カナル型イヤホンカナル型イヤホンはイヤホンの先端を耳に差し込むタイプで、一般的なイヤホンとして知られているタイプです。
カナル型は密着性が高く、音質がよいという特徴があります。
落ち着いた寝相の方が使用した場合は高い音質で音楽を聴くことができますよ。
寝相が悪い方が使った場合は、イヤホンにでっぱりがある分、耳の内部に負担が掛りやすいですが、先端がでっぱっている分、耳栓代わりにもなります。
インナーイヤー型イヤホンインナーイヤー型イヤホンは、イヤホンスピーカーが平べったいタイプのイヤホンです。
こちらもカナル型と同じく一般的なイヤホンとして知られています。
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人間工学に基づいた本体形状により、しっかり耳に装着でき、移動中でも落とす心配がない。
片耳わずか3.5gという超軽量のデザイン。耳への負担がなく長時間でも快適な装着感を実現。
充電ケースも僅か33gで、ポケットに入れても不快感なし。
耳かけ型イヤホン耳かけ型イヤホンは、耳の外側に引っ掛けて固定するタイプのイヤホンです。ゲームプレイやドライブの際などによく使われるタイプのイヤホンとなっています。寝ホンで使う場合は、寝返りなどに注意。


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寝ホンをすることのメリット

寝ホンを使うことにいくつかのメリットが期待できます。
ここからは、寝ホンを使用した際に考えられるメリットを、項目別に解説していきます。

寝る前に落ち着ける

音楽にはリラックス効果があり、イヤホンを使用した際は外部からの音を遮断できるため、より音楽の効果を期待できますよ。

特に、就寝前に音楽を聴けば、よりリラックスした状態で就寝することができるため、寝ホンをした状態で音楽を聴けば、寝る前に落ち着くことができます。

姿勢を気にせず音楽を聴ける

寝る時に適したイヤホンは、基本的にどの姿勢でイヤホンをしていても、聞き心地に変化がないため、姿勢を気にせずに音楽を聴くことができます。

寝ホンの場合は、寝ることを想定してイヤホンが設計されているため、ハウジング(イヤホンの耳部分)が小さくなっており、ハウジングが小さい分、横向きに寝ていても耳に負担がかかりません。

寝ホンの選び方

ここからは、お昼寝や就寝時に最適な寝ホンの選び方を、項目別に解説していきます。

寝返りを打つことを考え断線しにくいもの

寝ている時に使うイヤホンなため、無意識に寝返りをする際に、コードが断裂してしまう可能性があります。
なるべくハウジング(イヤホンの外側を覆う部分)が小さめで、耳から出っ張る部分が少ないものが枕との接触部分が快適といえます。

寝ホンを選ぶ際は、寝返りをすることを前提に、コードが断裂しにくいものや、断裂や破損の心配が必要ないワイヤレスのイヤホンなどを選びましょう。

音質は派手過ぎないものを選ぶ

寝ホンは基本的に寝る前に使うイヤホンであり、リラックス効果を目的としているため、音質は派手過ぎないものを選ぶのがおすすめです。

イヤホンは物によって音質が異なり、高音と低音が強めなタイプ、中音域が強めなタイプ、全ての音域がバランスよく出るタイプなど、音質は様々となっています。

寝ホンの場合は、寝ることを前提としているため、聴き疲れしにくく、リラックス効果の高い全ての音域がバランスよく出るフラットタイプのイヤホンがおすすめです。

寝ながら操作できるリモコン付きだと便利

寝ホンには、ベッドや布団から出ずにオーディオ操作ができるリモコン付きのイヤホンがおすすめです。

曲変更やリピートの際に、毎回オーディオで直接操作をするとなると、リラックスして就寝するための音楽であったとしてもその意味をなさないため、イヤホンを選ぶ際はリモコン付きのものを選びましょう。

寝ながら使える耳が痛くならないネックスピーカーなどもあり

いくら性能が良いイヤホンであっても、装着感が悪く耳が痛くなってしまえば、寝ホンの意味がないため、寝ホンを選ぶ際は、耳が痛くないイヤホンを選ぶことが重要となります。

イヤホン選びでは快適な音質も確かに大事ですが、寝ることを目的とした場合は付け心地も同様に大事となるため、耳に負担が少ない付け心地のよいイヤホンを優先的に選びましょう。

寝ホンにおすすめのイヤホン

ここからは、お昼寝や就寝時の寝ホンにおすすめのイヤホンをいくつか紹介してきます。

BOSE SLEEPBUDS II

BOSEが開発した製品。いびきや騒音などのノイズを軽減する工夫が施された癒しのサウンドが流れたり、目覚ましにアラームがセットできたりなどまさに快適な眠りのための機能が満載。


ソニー 完全ワイヤレスイヤホン WF-XB700 : 重低音モデル / 最大9時間連続再生 / マイク搭載 2020年モデル ブラック

ソニーの高音質イヤホンで、価格帯は10000円前後ですが、バランスが取れた音質の再生が特徴で、現行のイヤホンの中でもトップクラスの性能を誇ります。

音質、品質、価格帯などのバランスが非常に良く、日常的なイヤホンとしても活躍してくれること間違いなしです。

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【耳掛け式bluetooth イヤホン&フィット感抜群】
OPEN式ですので耳道に負担かけない。人間工学設計で耳の自然な形状非常に合わせやすく、落ちにくい。
オープンイヤーのワイヤレス イヤホンなので、耳を塞がずに音楽を聴きながら外から入ってくる環境音も普通に聞く事が可能。
ケーブルから解き放たれ、服との摩擦によるノイズや断線の心配もなく安全を保証。

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まとめ

  • イヤホンにはカナル型、インナーイヤー型、耳かけ型など複数のタイプがあり、寝ホンに適したタイプがあります。
  • 寝ホンは寝ることを前提に使用するため、派手な音質のイヤホンよりも、バランスの良い音質を出すフラットタイプの方がリラックス効果に期待できます。
  • 本来イヤホンは音質が重視されますが、寝ホンの場合は寝ることを前提にしているので、イヤホンの付け心地がある意味一番の選ぶポイントと言えます。