この記事では電子レンジの種類とあると便利な機能、選び方を中心にご紹介します。電子レンジは生活にかかすことのできない家電の1つです。

大量にある電子レンジの中で、どれを買えばよいのか、迷う方もいるでしょう。様々な電子レンジが各メーカーから発売されており、単に温めるのみに留まらず、多様な機能を備えたものが出ています。

この記事を読んで、電子レンジ購入の検討が出来ます。

電子レンジの種類とそれぞれの特徴

電子レンジは、過熱方式や組み合わせ、機能によって「単機能電子レンジ」、「オーブンレンジ」、「スチームオーブレンジ」に分類されます。

電子レンジの種類①:単機能電子レンジ

単機能電子レンジは電子レンジの基本形です。電波で食品を温める機能が一般的です。

つまみを回して時間の設定をしたり、中には解凍モードや調理によって、強さを変更できるものもあります。

電子レンジの種類②:オーブンレンジ

単機能電子レンジにオーブン機能やグリル機能が付いたものをさします。オーブン機能とグリル機能は似ているようですが違うものであることに注意が必要です。

オーブン機能
オーブンは、庫内を一定の温度に保ち、熱対流により素材の中へ熱を伝えます。熱量が多いため素材の表面にも適度な焦げ目をつけながら全体的にまんべんなく火を通すことができます。

低温、中温、高温と温度調節ができるのも魅力です。

グリル機能
グリルはオーブンとは違い輻射熱による加熱で、直接素材に火を通します。
短時間で火を通すことができるため、焼き魚や肉料理に向いています。

スチームオーブンレンジ

スチームオーブンレンジは、オーブンレンジにスチーム機能を備えた電子レンジをさします。

熱いスチーム(水蒸気)を利用して温め、解凍から発酵、蒸しまで様々な料理で活躍してくれます。

この機能は乾燥の防止を主にしたものであるため、白米もラップなしでしっとりふっくら温めることができます。発酵の際の霧吹きもスチームで代用することができます。

最近ではレシピにどの機能を使えばいいのか記載されているものが多くなってきました。各機能を使っているうちにどちらを選べばいいのか、感覚がつかめてくるでしょう。

調理機能など最新機能が搭載された電子レンジもある

最近の電子レンジは色々な機能が盛り込まれているものが多くあり、元々高級機の機能だったものが徐々に普通の価格帯のモデルにも取り入れられてきています。

最近の人気といえば庫内にスチームを噴射するスチーム料理や、200℃以上の高温蒸気を発生させて素材を焼き上げる過熱水蒸気調理です。

いずれも油を使わないヘルシーな調理が可能です。

他にも赤外線センサーを搭載し、素材から発生する赤外線量から表面温度を算出して加熱温度を微調整したり、CPU(マイコン)を搭載して50種類以上のメニューを自動で調理してくれる機種もあります。

安い物は均等に熱が与えられない可能性がある

安い電子レンジは回転テーブル式のものが多く出回っています。温度センサーなどをつけなくても皿を回転させればある程度は均一に温まってくれるうえ、製造コストも安いという思惑があるためです。

しかし、素材が回ってくれないと温めムラが出来てしまいます。コンビニ弁当などが庫内にひっかかり皿がまわらずに、温めムラになってしまった経験がある人も少なくないでしょう。

反面、フラットテーブル式の場合はマイクロ波の反射を計算してムラなく当たる工夫がされていたり、アンテナ部分が回転したりして温めムラを防いでいます。

素材の加熱時間はターンテーブル式の場合、重量で決まるため、重量のある皿で温めると余計に加熱時間が長くなってしまいます。

フラットテーブル式は赤外線センサーで直接温度を計測しており、比較的均一に温めることができます。予算が許されている場合、なるべくフラットテーブル式のものを購入することをお勧めします。

電子レンジの選び方

電子レンジの選び方①:使用用途に合わせて選ぶ

使用用途が決まっている方はそれに合わせた電子レンジを選んでみましょう。お弁当や冷めた物を温めるだけであれば単機能レンジで十分対応できます。

肉の解凍をしっかり行いたい方や、グラタン、ピザなどを焼きたい方は、オーブンレンジを買うとよいでしょう。ごはんや饅頭などの蒸し物を美味しく温めたいという方にはスチームオーブンレンジがお勧めです。

表面を短時間でこんがり焼くことができるので時短にもつながります。

電子レンジの選び方②:デザインで選ぶ

おしゃれな電子レンジはあまりないと思われがちですが、意外とスタイリッシュでかっこいい電子レンジは出回っています。

機能性と両立していておしゃれなものもたくさんあります。自分に合うものがない場合はキッチン全体のインテリアを見直してみるのも1つの手です。

電子レンジの選び方③:サイズで選ぶ

電子レンジを買う際は、サイズにも気を付ける必要があります。スチームオーブンレンジなど、多機能機種になると、庫内が1段タイプの小型と2段タイプの中型に分かれます。

中型になると既設のレンジ台や棚に収納できないこともあるため、事前に寸法を確認しておきましょう。庫内容量についてはリットル表示で表すのが一般的です。

目安としては、どのような料理をつくるかでも変わってきますが、大体1人暮らしの場合、大きくても20L、2人暮らしであれば20~25L、4人家族であれば30L以下程度です。

電子レンジの選び方④:調理機能などの機能性で選ぶ

最近は様々な機能を搭載した電子レンジがでてきているので、機能面を重視して選ぶのもお勧めです。

上の方で紹介したスチーム調理や過熱水蒸気調理に対応しているものを購入すれば、料理の幅が広がるうえ、ノンフライ調理も可能です。

庫内の温度センサーや重量センサーとマイコンをリンクさせて、適切な温度で様々な調理を自動で行ってくれる高機能レンジもあります。

おすすめの単機能電子レンジ3選

パナソニック エレック 22L

パナソニックの中では最も安い部類に入る電子レンジです。シンプルで場所を選ばず、とても使いやすいのが特徴です。

ターンテーブル式ですが庫内22Lと広く、最高出力も850Wと高いため、大きめのお弁当などにも対応できます。

尚、蒸気センサーが搭載されており、電子レンジが加熱時間を判断してくれる優れものです。

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ハイアール 電子レンジ JM-FH18D

ハイアールは中国を拠点とする家電メーカーで、冷蔵庫、洗濯機に限っていえば、シェア世界1位2位を争うくらい有名なメーカーです。

JM-FH18Dは、黒と白の2色展開でインテリアに合わせやすく、庫内はフラットテーブル式、お値段も比較的安いため、大学生の方や新生活を迎えられる方にぴったりな商品です。

TWINBIRD ミラー ガラスフラット電子レンジ

オールブラックのスタイリッシュでおしゃれな電子レンジです。前面もミラー仕様になっており、庫内が見えないようになっています。

容量20Lでフラットテーブルなのでお弁当なども問題なく入ります。単機能電子レンジでおしゃれな機種を探している方にお勧めです。

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おすすめのオーブンレンジ3選

SHARP オーブンレンジ RE-S70B-B

庫内容量は20L、オーブンレンジとしては比較的大きい部類に入るモデルです。

オーブン機能の温度設定は110℃~250℃と実用的なオーブンの基準を満たしており、水蒸気センサー、重量センサーもついています。

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TWINBIRD フラットオーブン DR-E851BR

ブラックが基調の本体にブロンズのハンドル、オレンジの液晶と、おしゃれなオーブン電子レンジで、魚料理や肉料理をよくする人にお勧めの1台です。

庫内容量18L、フラットテーブルの為、オーブンレンジの中でも大きい部類に入ります。

オーブン機能は最高設定温度200℃と少し物足りなさを感じるかもしれませんが、この価格帯では珍しくグリル機能を搭載しています。

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BALMUDA The Range K04A

Balumudaはデザイン家電を多く出す日本のメーカーです。こちらのオーブンレンジもスポット照明や、アラーム音など、
こだわりが見られる1台です。

庫内容量は18L、フラットテーブルなので大きいお弁当などにも対応、本体のサイズも比較的小さくまとまっています。

今までご紹介したものよりも少しお値段は高くなりますが、デザインにこだわる方にはお勧めです。

おすすめのスチームオーブンレンジ3選

SHARP ヘルシオ AX-CA450

SHARPのヘルシオシリーズの小型機種です。庫内容量は18L、2人でお住いの家庭にちょうどいいサイズで、売りの1つは本体サイズにあります。

高さ34.5cm、奥行き40cmと、ワンルームキッチンにも十分に対応でき、加熱方式は過熱水蒸気方式を採用することで、栄養保持率を確保し、他社製品と同様、減塩、ヘルシー調理を実現しています。

グリル機能も搭載し、34℃程度の発酵温度にも対応しているため、健康に気を遣いつつ多彩な料理を楽しみたい方にお勧めです。

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東芝 石窯ドーム ER-SD7000-K

東芝の最上位にカテゴライズされている機種です。庫内容量は30Lと大容量、本体寸法も高さ39.5cm、奥行き40cmと、庫内容量に対して省スペース化を実現しています。

庫内には循環ファンが搭載されており、2段式で広く使えるほか、付属で1枚深皿が付属するので、カレーやシチューの温めにも便利です。

また、この機種はオーブン性能の高さが魅力の1つです。最高温度は350℃で5分間、その後は230℃まで降温しますが、石窯効果により、庫内の温度分布はとても優れています。

ピザやグラタンなど、オーブンを多用する方には特にお勧めの1台です。

HITACHI ヘルシーシェフ MRO-TS8 R

MRO-TS8 Rは、黒を基調とした本体に赤い扉が映える電子レンジです。庫内容量は31L、高さ36.5cm、奥行き430cmとサイズもそこまで大きくありません。

この機種の売りは同時温め機能です。庫内底面にある3か所の重量センサーで食品の重量を計測します。

これにより、冷蔵、冷凍の違う2品目を温めることができるほか、オーブン直後の温度が高い状態でも続けてオートで温めることが可能です。

オート調理機能も充実しており、お菓子作りなどにも向いているので、多種多様な料理をする方にもお勧めできる1台です。

電子レンジの種類と選び方のまとめ

  • 電子レンジには大きく分けて「単機能電子レンジ」「オーブンレンジ」「スチームオーブンレンジ」の3種類があり、それぞれに特徴がある。
  • 最近の電子レンジは色々な機能が備わっており、普通の価格帯にも普及してきている。
  • 安いターンテーブル式の電子レンジは素材が庫内にひっかかると、温めムラが発生しやすいため、できればフラットテーブルのものを買うのがよいでしょう。
  • 電子レンジを購入する際に迷った時は、使用用途やデザイン性、機能面に焦点をあててみる。また、事前に設置する場所とサイズの確認も必ず行いましょう。