この記事では、カーナビに適したタブレットについて解説します。車で見知らぬ場所へ行く際には特にカーナビはあった方が便利でしょう。

タブレットの普及とともに、カーナビアプリで車を運転する人も出てきています。この記事を読むことで、カーナビに適したタブレットの選び方や、おすすめのタブレットを理解することが出来ます。

タブレットをカーナビにするメリット

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カーナービにおすすめのタブレット

タブレットをカーナビにするメリット①:コスパを抑えられる

タブレットをカーナビとして使用すると、車載用カーナビを購入するよりもコスパを抑えられます。

車載用カーナビの初期費用は、一般的なダッシュボードの2DINサイズに収まるタイプの場合、5万円〜7万円程度の低価格帯、10万円〜20万円程度の高価格帯で二極化しています。

タブレットの初期費用は、タブレット本体費用に加えて、車内にタブレットを取り付けるためのホルダーやスタンド購入費用と、通信回線契約費を合わせて2万円〜5万円程度です。

注意点として、車載用カーナビは、年に数回の地図データ更新作業が必要です。地図データ更新作業には、更新データ購入費用として数千円、作業依頼をした場合の工賃として2万円弱程度の費用が都度かかります。

タブレットをカーナビとした場合は、月々の通信回線費以外に必要ありません。タブレットをカーナビにする方が車載用カーナビよりも費用を抑えることが出来ます。

タブレットをカーナビにするメリット②:常に最新の情報を得られる

タブレットをカーナビとして利用する場合、常に通信によって最新の地図情報を得ることができます。

タブレットをカーナビにするメリット③:取り外しが楽

タブレットは薄く軽いため、ホルダーでタブレットをはさむ挟む方法等で取り付けることができます。取り外しも簡単で車外へ持ち出すことができます。

タブレットをカーナビにするメリット④:アプリで様々な情報を得られる

タブレットは、カーナビアプリやインターネットを利用することで、目的地周辺の観光案内や見どころ等の情報が得ることもできるのが便利な点です。

タブレットをカーナビにする際の注意点

タブレットをカーナビにする際の注意点を紹介します。

注意点①:充電には常に注意する

カーナビアプリ使用中は常に通信状態となるため、バッテリーが消耗します。

車のUSBコンセントやシガーソケットから電源を確保して、タブレットのバッテリーがなくならないように注意が必要です。

注意点②:SIMカードを必ず用意する

タブレットは必ずSIMカードを用意するとともに、通信回線契約をしておく必要があります。通話が不要な場合、格安SIMがおすすめです。

カーナビに適したタブレットの選び方

カーナビに適したタブレットを選ぶポイントを説明します。

GPS機能の付いたものを必ず選ぶ

カーナビアプリはGPS機能で自車の現在地を捕捉して目的地までのルート検索や案内をしています。GPS機能が付いたタブレットを選ぶ必要があります。

GPS以外に自車の現在地を捕捉するための加速度センサー、電子コンパス、ジャイロセンサー等が付いたタブレットであれば、カーナビの精度が上がります。

カーナビを使用しても問題のない通信容量を契約する

タブレットをカーナビとして使用するとデータ通信を繰り返します。毎週末100km程度走ると仮定して、月々2GB〜3GB程度利用可能な契約をしておくことが必要です。

出来るだけ画面の見やすいものを選ぶ

運転中にタブレットの画面を注視し続けるのは危険です。昼間の太陽光がタブレット画面に反射して、見えづらくなることもあるでしょう。

車内での画面の見やすさを考えて、フルハイビジョン程度の画質と、画面サイズが7インチまたは8インチサイズのタブレットがおすすめです。

設置場所のスペースに余裕がある場合、10インチ画面のタブレットがおすすめです。あわせて、反射防止フィルムも貼っておくとよいでしょう。

タブレットのカーナビにおすすめのカーナビアプリ

タブレットのカーナビアプリとしてAndroid版は5種類あります。iPadのiOS版は、Apple純正のマップアプリを入れて6種類の代表的なアプリがあります。

Googleマップ(無料・Android/iOS)
Yahoo!カーナビ(無料・Android/iOS)
カーナビタイム(有料・Android/iOS)
TCスマホナビ(無料・Android/iOS)
PSRナビ(無料・Android/iOS)
Appleマップ(無料・iOS)

上記の中で、おすすめの一押しカーナビアプリはYahoo!カーナビで、二番目はTCスマホナビです。

おすすめを選ぶ際のポイントは、コストパフォーマンス、カーナビとしての機能、使い勝手などです。

カーナビタイム以外のカーナビアプリは無料で利用できます。無料カーナビアプリのコストパフォーマンスの差は、主に月々の通信費用の差ですが、各カーナビアプリの月額の通信使用料はほぼ同じです。

カーナビとしての機能で、確認しておくとよい機能は以下の通りです。

カーナビで機能の有無を確認しておくとよい機能

  • 渋滞情報(プローブ情報、VICS情報)
  • オービス情報
  • 施設アイコン表示
  • 駐車場空き情報
  • 音声操作
  • 2D/3D表示切替
  • 複数ルート選択
  • レーン案内
  • 交差点拡大表示
  • ETC利用設定
  • 高速道路専用モード

一押しのYahoo!カーナビは、カーナビに特化しており、最も車載用カーナビに近い使い勝手のため、初めてでも違和感はないでしょう。

交差点拡大表示には対応していませんが、交差点右左折時や通行レーン案内に加えて、一時停止や踏切などの細かい音声案内をしてくれます。

さらに、駐車場の満車、空車はリアルタイムで案内されます。ルート検索時にはおすすめと高速優先、一般優先を同時検索できます。

プローブ情報とVICS情報に基づいたルート検索を利用するために、Yahoo! IDでログインしておきましょう。トンネル内でも自車の位置アイコンが動くため安心です。

二番目におすすめのTCスマホナビは、トヨタが提供しているアプリです。音声操作を除いてYahoo!カーナビ同様の機能を持っています。

実際の通行実績データに基づく「通れた道マップ」の提供や、独自のTプローブ情報を使用しています。ルート検索は推奨、一般、高速、距離、別ルートの5つを同時検索して、ルートの選択ができます。

さらに2ヶ月以内であれば一度通ったルートが自動保存されているため、途中でタブレットが圏外になっても、オフラインでルート案内が続けられます。

しかし、起動時に毎回参考画面が表示されてルート検索に多少もたつき感があるため、起動時の画面に不満がなければ、TCスマホナビもおすすめです。

Googleマップアプリは自動車用ナビに特化していないため、車で通り抜けるには厳しい道を選択する場合があり、どなたにもおすすめできるアプリではありません。

Googleマップアプリの機能は渋滞情報のうち、VICS情報には対応しておらず、オービス情報と施設アイコン表示、駐車場空き情報、音声操作、交差点拡大表示、ETC利用設定、高速道路専用モードには対応できていません。

ルート案内時には音声で交差点付近の案内をしてくれますが、ルート検索では高速道路や有料道路を使うか使わないか、同時検索できません。

ルートを決定するためには、最初に高速道路を利用するか、一般道で行くか決めておくか、2回ルート検索をして到着時間等結果を見てから決めることになります。

目的地検索時に、目的地施設の営業時間や混雑時間帯、施設の写真等を見ることができます。他のアプリと異なり、2D/3D表示に加えて、航空写真表示もできます。

PSRナビは、運転診断やポイントによるプレゼント交換等全ての機能を使うには損保ジャパン日本興亜の自動車保険を契約する必要があります。

Appleマップはアップル社のタブレットiPadとスマホiPhoneのみで使えるアプリです。

カーナービにおすすめのタブレット

カーナビに適したタブレットを、実用性を踏まえた以下の条件に注目して5つ紹介します。

・SIMフリーでGPS付
・液晶画面がフルハイビジョン以上の画質
・メモリ16GB以上
・LTE対応
・加速度センサーまたは電子コンパス付

ファーウェイ MediaPad M3 lite 8 LTEモデル

SIMフリー/GPS付/LTE対応/8インチフルハイビジョン対応液晶画面/メモリ32GB/加速度センサー付/電子コンパス付/ジャイロセンサー付/価格2万5千円前後です。

ファーウェイ MediaPad T2 7.0 Pro LTEモデル

SIMフリー/GPS付/LTE対応/7インチフルハイビジョン対応液晶画面/メモリ16GB/加速度センサー付/電子コンパス付/価格2万円弱です。

ファーウェイ MediaPad T5 10 LTEモデル

SIMフリー/GPS付 /LTE対応/10.1インチフルハイビジョン対応液晶画面/メモリ16GB/加速度センサー付/価格2万円前半台です。

Lenovo TAB4 8 Plus LTEモデル

SIMフリー/GPS付 /LTE対応/8インチフルハイビジョン対応液晶画面/メモリ64GB/加速度センサー付/A-GPS付/価格3万円台です。

Lenovo TAB P10 ZA450140JP LTEモデル

SIMフリー/GPS付 /LTE対応/10.1インチフルハイビジョン対応IPS画面/メモリ64GB/加速度センサー付/A-GPS付/価格3万円台です。

カーナビに適したタブレットについてのまとめ

  • カーナビに適したタブレットは、車載用カーナビよりもコスパを抑えられます。
  • カーナビに適したタブレットは、7インチもしくは8インチのフルハイビジョン画面で、GPS付のSIMフリーモデルを選ぶとよいでしょう。
  • 通信容量として、月々2GB〜3GB程度利用可能な契約がおすすめです。
  • カーナビ用アプリとしておすすめは、Yahoo!カーナビまたはTCスマホナビです。