ここでは、壁掛け収納のメリット・デメリットや、おすすめ商品を解説します。
この記事を通して、壁掛け収納のメリット・デメリットを知り、自分の生活スタイルに合う製品を選ぶことが出来ます。
目次
ワンルームでは壁掛け収納が便利
ワンルームでは壁掛け収納が便利です。
壁掛け収納を使うと収納スペースがぐんと増えるため、特にワンルームの賃貸に住んでいるという人は、壁掛け収納がおすすめです。
壁掛け収納をすることにより、ものでごちゃつかずにシンプルに見せ、落ち着いた部屋の雰囲気を与えることも可能です。
壁掛け収納のメリット
壁掛け収納のメリット①:掃除が楽になる
壁掛け収納にすることで、掃除の度にものを動かすという手間が省けるので時短にも繋がり、掃除がとても楽になります。
床や机にものを置いていると、掃除の度にいちいち動かさなくてはいけないため大変です。
カラーボックスやラックなどを置いて収納していても、隙間にどうしても埃がたまってしまい、動かして掃除をするのも一苦労でしょう。
壁掛け収納にすることで、床や机に置くよりも壁掛けにしている方が埃もつきにくくなる事がメリットです。
壁掛け収納のメリット②:目に付きやすく、物の配置が決めやすい
壁掛け収納にすると、目線の高さに物がくるため目に付きやすく、物の置場所を決めやすくなります。
壁掛け収納は、空いている壁であれば、どこでも自分の好きな場所に自由に取り付けることができます。
例として、玄関近くの壁に帽子を掛けたり、ソファー近くの壁にテレビのリモコンを掛けたりすることが出来ます。
壁掛け収納で物の置場所をきっちりと決めることで、整理整頓が苦手な人も楽に片付けをすることができるでしょう。
壁掛け収納のメリット③:コード類も綺麗に整理しやすい
家の中には様々な電化製品がありますが、コードの収納方法が悩みの種である人も少なくありません。
壁に掛けることによって、コード同士が絡まり、電線トラブルが起きることを予防することができます。コードに引っかかるというトラブルをなくすこともでき、小さな子どもがいる家庭にもおすすめです。
ごちゃごちゃしがちなコード類を壁掛け収納することによって、見た目がすっきりする事もメリットです。
壁掛け収納のデメリット
壁掛け収納のデメリット①:過剰に壁掛けするとダサい
壁掛け収納が便利であっても、何もかも壁掛け収納にしてしまうと、壁が収納だらけでシンプルさがなくなり、格好悪くなってしまいがちです。
空いている壁がなくなるほどつけてしまうと、圧迫感が出てしまい、部屋も狭く見えてしまうでしょう。
壁掛け収納を複数つける場合には、小ぶりのものを設置したり、統一感がでるように同じタイプの物や、同じ色の物を選んだりするとよいでしょう。
壁掛け収納のデメリット②:壁にさすピンによっては跡が残る
壁掛け収納には、物によってはネジやクギ、ビスで取り付けが必要なタイプもあるため、壁に穴が開ける必要も出てくるでしょう。
特に賃貸の人や、新築で壁に穴を開けたくないという人は注意が必要です。しかし、細いピンでとめるタイプのものであれば、ほとんど跡が残りません。
通り付け方法は商品によって異なるため、購入の前に必ず確認するようにするとよいでしょう。
壁掛けしたほうがよいものと収納アイテムの紹介
ゲームコントローラー
コントローラーは机の上でごちゃごちゃしがちですが、壁掛け収納することにより、すっきりと収納することができ、埃もつきにくくなります。
この商品は、ネジで取り付けるか、粘着フックで張り付けて使用します。
コントローラーのサイズに合わせて自由に調整することができるため、ヘッドホンにも使用することができます。
ケーブル類
ごちゃごちゃしがちなケーブル類は、壁掛けにしてしまうのがおすすめです。
部屋をシンプルに見せるだけでなく、ケーブルに埃もたまりにくくなり、小さな子どもがケーブルを触って遊んだりするのも防ぐことが出来ます。
こちらにはケーブルを通すための隙間が6つ空いています。パソコンまわりのケーブルをまとめたり、Wi-Fiのルーターを入れて使ったりすることもできます。
細いネジで固定するため、穴も目立ちません。
スマートスピーカー
スマートスピーカーを壁掛けをすることにより、音を遮るものもないため、より快適に使うことができます。
子どもやペットが触っていたずらをしてしまうことを防ぎ、安心、安全に使用することもできます。
この製品は、第三世代対応のものです。ケーブルもホルダーの後ろに一緒に収納することができるため、とてもすっきりとした印象になります。
コンセントから直接壁掛けできるため、ネジが不要であることも特徴です。
小物置き
小物を壁掛け収納することにより、見せる収納・魅せる収納が実現します。
『壁美人』は、ホチキスでとめるだけで、壁掛け収納ができます。
穴がほとんど目立たないので、賃貸の人にも安心であることも特徴です。取り付けはもちろん、取り外しも簡単であるため、お手軽に使用することができます。
この製品はただ単に小物を入れるだけの収納ではなく、ティッシュペーパーを入れられるところや、吊り下げフックもついており、収納できるものの多さに特徴があります。
キッチンペーパーを入れてキッチンで使用したり、ペーパータオルを入れて洗面所で使用したりなど、幅広い使い方をする事ができます。
コインを使って付属の細いクギで固定するため、穴もあまり目立ちません。
リモコン
リモコンを壁掛け収納にし、置く場所を決めておくと探す手間が省けて便利です。
この製品はクギなどを使わず、超強力の粘着テープでの固定方法です。スケルトンでシンプルであるため、部屋の景観を損ねづらい事が特徴です。
こちらの商品は、リモコンをディスプレイ風に飾ることができます。
テレビのリモコンやエアコンなリモコンなど、リモコン関係を1つの場所にまとめてしまうと、分かりやすくてよいでしょう。
剛力ピンという特殊な細いピンを使うため、ネジでとめるような大きな穴は開きません。
壁掛け収納についてのまとめ
- 床や机に置いているものを壁掛け収納にすると、掃除が楽になります。ものの配置を決めやすくなり、片付けしやすいというメリットもあります。特にごちゃつきがちなコード類は、壁掛け収納にするとすっきりとした印象になるうえに、コードに引っ掛かったり、コードの配線トラブルになったりすることを防げるため、子どものいる家庭でも安全です。
- 壁掛け収納は、取り付けにネジやクギ、ビスを使うタイプのものだと壁に穴が開いてしまうので注意が必要です。細いピンでとめるタイプのものやホチキスでとめるタイプのものだと穴がほとんど開かないため、賃貸の人でも安心して使用することができます。
- 壁掛け収納を上手に利用して、収納スペースを増やすことで、すっきりとした印象の部屋をつくることができます。