加筆修正箇所
・サウンドバーの選び方に下記の項目を追記いたしました。
サイズで選ぶ
機能で選ぶ
・下記の項目を2020年4月17日の情報に更新いたしました。
サウンドバーのおすすめ
中国製サウンドバーのおすすめ
ここではサウンドバー選びのポイントや、おおすめの最新モデルについて解説します。
サウンドバーはその名の通り、棒のように細長いテレビ用の外付けスピーカーで、市場ではさまざまなタイプの商品が数多く販売されています。
この記事を読むことで、テレビの音質を手軽にグレードアップできる「サウンドバー」購入の検討が出来ます。
目次
サウンドバーとはそもそもなにか?
サウンドバーは、テレビの音質向上に特化した、バー(棒)のように細長いスピーカーのことです。
アンプ内蔵型であるため、スピーカーケーブルは必要ありません。テレビの下に置いて有線か無線で接続するだけで、テレビの音声を迫力あるサウンドで楽しめるようになります。
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サウンドバーは薄型テレビ利用者が多く使う
サウンドバーが人気化している理由は、薄型テレビの音質に不満を感じる人が多いためです。現代のテレビは薄さを追求するあまり、内蔵スピーカーまで薄く小さくなっています。
テレビ画面の外枠をせまくしたスリムベゼルデザインの流行により、スピーカーの開口部を視聴者の方に向けることは難しいでしょう。
テレビのデザインや映像の進化とは裏腹に、内蔵スピーカーの音質はよくなるどころか大幅に退化しているのが実情です。
そこで、テレビの音質を手軽に改善できるサウンドバーが人気を集めるようになりました。
テレビの音をよくするためにAVシステムを導入するのは大変ですが、サウンドバーなら安くて設置が簡単なのも人気の理由です。
サウンドバーはホームシアターより設置が楽
ホームシアターはAVアンプと多チャンネルのマルチスピーカーで構成されるのに対し、サウンドバーはスピーカーを1本(サブウーファー別体型は2本)設置するだけで済みます。
本格的なサラウンド再生にはマルチスピーカーのAVシステムが不可欠ですが、サウンドバーの場合、単体でもサラウンド特有の立体的な音場再生が可能なモデルもあります。
サウンドバーの選び方
値段で選ぶ
サウンドバーに限らず、商品を選ぶ場合に最も重要なポイントは値段です。
商品のクオリティが高ければ、値段は安いに越したことはありません。しかし、一般的には安いものほどクオリティは劣る場合がほとんどです。
良い製品を安くゲットするには、予算内で購入できる候補を選び、ネットのタイムセール情報などを毎日欠かさずチェックして、買い時をねらうのが良いでしょう。
メーカーで選ぶ
予算に余裕があれば、サウンドバーは信頼できる大手メーカー製品を選ぶのが賢明です。
ソニー、ヤマハ、パナソニック、ボーズ、JBLなどの製品なら安心して購入することができます。
接続方式で選ぶ
サウンドバーを選ぶ場合、テレビとの接続方式にも注意が必要です。
最も一般的なのはHDMI接続ですが、お手持ちのテレビやレコーダーがARC(Audio Return Channel)規格に対応していないと、光デジタル回線の併用が必要な場合があります。
サウンドバーを他のオーディオ機器と接続したい場合は、光デジタル端子とアナログのRCA、AUX端子などがあると用途が広がります。
サイズで選ぶ
サウンドバーはテレビ台に設置するのが一般的なため、購入する際には必ずテレビ台に置けるサイズかどうかを確認しましょう。
サイズが合わず不安定な状態で設置してしまうと、音に影響が出たり、落下して故障する恐れもあります。
また、サウンドバーの高さはテレビ画面に被らない程度のものがおすすめです。
2ユニット型の商品の場合は、より広いスペースが必要となるため、あらかじめ確保しておきましょう。
機能で選ぶ
サウンドバーの中には、BluetoothやWi-Fi接続をして、スマホやPCなどの音楽を流すことができるものもあります。
スマホやPCに入っている音楽を高音質で聴くことができ、スマホ1つで操作できるものもあるため、非常に便利でしょう。
ハイレゾ音源もより臨場感のある状態で再生できるため、音楽にこだわりがある方は機能面もチェックしてみるのがおすすめです。
また、ストリーミング配信サイトの音楽を流すこともでき、音楽鑑賞の幅が広がるでしょう。
サウンドバーのおすすめ
DALI KATCH/ONE/IB
DALI KATCH/ONE/IBは、10基ものドライバーと4基のアンプを内蔵しており、迫力のある低音と、繊細で細かい音まで鮮明な高音を実現しています。
テレビ台などに置ける棚置き用の脚が本体と別で付属しているため安定した設置ができ、テレビ台に置くスペースがない方には壁に掛けて使用できる壁掛け用のストラップも付属しているため好きな方を選べます。
デジタル端子や、3mmミニジャック、アナログ端子など様々な入力に対応しており、オートセレクター機能が搭載されているため難しい設定もありません。
薄型でテレビの前にも置きやすく、スタイリッシュなデザインでオシャレな部屋にも馴染みやすいです。
DENON DHT-S216
DENON DHT-S216は、4K対応のHDMIの入出力に対応しているため、4K映像の音声も高音質で楽しむことが可能です。
臨場感に溢れた音楽を再生してくれる「Movieモード」、楽器の音などを鮮明に再生してくれる「Musicモード」、小さい音量でも迫力のある音を再生してくれる「Nightモード」の3種類を搭載しているため、場面によって切り替えることができます。
また、音量を上げずに人の声だけを聞き取りやすくしてくれるダイアログエンハンサーという機能もついており、ニュースや映画など人がメインのコンテンツをより楽しめます。
Bluetoothに対応しているため、スマホやタブレットなどに入っている音楽を高音質で楽しめるでしょう。
ヤマハ YAS-209
ヤマハ YAS-209は、Alexaという音声コントロール機能が搭載されているため、本体に話しかけるだけで音量調節などの基本操作ができます。
DTS Virtual:Xと呼ばれるバーチャル3Dサラウンド技術に対応しており、前後方・左右はもちろんのこと、高さ方向まで音声をバーチャル再現してくれるため、映像の中にいるかのような臨場感のある音を体感できます。
本体からAmazon Musicなどのストリーミング配信サイトに接続できるため、様々な種類の楽曲をいつでも気軽に高音質で楽しめるでしょう。
HDMIケーブル1本で接続できるため、設置も簡単に行えます。
JBL BAR 2.0 All-in-one
JBL BAR 2.0 All-in-oneは、幅が614mm、奥行9mm、58mmとコンパクトなため、テレビの前に設置してもテレビ画面を邪魔することなく使用できます。
JBLが新開発した楕円の形をしたドライバーを搭載しているため、テレビ番組の音が聴きやすく普段使いにも向いているでしょう。
リモコンが付属しているため、本体を直接操作しなくても遠隔で簡単に操作可能です。
Bluetoothに対応しており、Bluetooth対応機器の中に入っている音楽を簡単に流すことができるため、オーディオ機器としても重宝するでしょう。
SONY HT-S350
SONY HT-S350は、ソニーの独自技術で、後方にスピーカーを置かなくても前方に設置されたスピーカーだけで臨場感のある音を楽しめる仕様となっています。
2.4GHz帯によるワイヤレスで接続するため、配線の必要がなくスッキリとした見た目で設置することが可能です。
オートサウンドを使用すれば、再生しているコンテンツに適した音声モードに自動で切り替えてくれるため、いつでも最適な状態で映像と音楽を楽しめます。
10m以内であれば、Bluetooth対応の機器と接続できるため、部屋のどこからでも好きな音楽を流せます。
中国製サウンドバーのおすすめ
Arbalest 有線サウンドバー
Arbalest 有線サウンドバーは、デスクなどの狭い空間にも置けるコンパクトなサイズ感のサウンドバーです。
スマホやPCとUSBポートで接続するだけで、クリアで鮮明な聴き心地の高音質な音楽を楽しむことができます。
TaoTronics TT-SK027
TaoTronics TT-SK027は、最⼤14Wの⾼出⼒を実現し、低音が特徴的な迫力のある音楽を再生します。
スピーカーにマイクが内蔵されているため、スマホとBluetooth接続すればハンズフリー通話が可能です。
BOMAKER PC スピーカー 2.0ch 30W 105dB サウンドバー
BOMAKER PC スピーカー 2.0ch 30W 105dB サウンドバーは、標準、音声、高音の3種類の音声モードからコンテンツに合わせて切り替えることができます。
重さが0.9kgと軽量でありながら、30Wのフルドライブを搭載しているため、低音も十分に再生可能です。
サウンドバーのおすすめについてのまとめ
- サウンドバーはテレビの音質をグレードアップするために開発された棒状のアンプ内蔵スピーカーです。
- 現代の薄型テレビは内蔵スピーカーの音質が悪いため、サウンドバーが人気商品となっています。
- バーチャルサラウンド対応のサウンドバーは、単体でもに三次元の立体音響を楽しむことができます。