こちらの記事は2018年10月10日の記事を2020年4月17日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・省エネ性能は統一省エネルギーラベルで測るを追記いたしました。
・おすすめの冷蔵庫を2020年4月17日の情報に更新いたしました。

この記事では、冷蔵庫を選ぶ様々な基準と、省エネ性能の測り方、おすすめの冷蔵庫を解説します。

この記事を読むことで、自分に合った冷蔵庫購入の検討ができます。

冷蔵庫を選ぶのに役立つ基準

メーカーごとの特徴で冷蔵庫を選ぶ

冷蔵庫を購入する際は、メーカーごとの特徴で選ぶのがポイントです。

冷蔵庫は各メーカーで発売していますが、特徴がそれぞれ違います。

主要メーカーごとの冷蔵庫の特徴は以下の通りです。

日立の冷蔵庫は美味しさを保つ機能が充実している

日立の冷蔵庫の特徴は、美味しさを保つ機能が充実している事が特徴です。

代表的な「真空チルド機能」は、チルド室を真空状態にすることで、肉や魚の鮮度を保って冷蔵保存できる機能です。

ほかにも、野菜の鮮度を保つために野菜室の炭酸ガス濃度を高める「新鮮スリープ保存機能」や、野菜室の湿度を逃がさない「潤い保存機能」などが特徴です

パナソニックの冷蔵庫は使いやすさが特徴

パナソニックの冷蔵庫の特徴には、高いデザイン性があげられます。

高さ調節と移動できる使いやすいガラス棚などが搭載されているモデルが魅力です。

機能面では、業務用レベルの急速冷凍が可能な冷凍室や、野菜に最適な湿度を保ち、鮮度を長く保てる「Wシャキシャキ野菜室」などが魅力です。

三菱の冷蔵庫は容量の大きさが特徴

三菱の冷蔵庫の特徴として、大容量の冷蔵庫が多い事があげられます。

冷蔵庫の外壁を独自技術の断熱構造により薄くしており、薄くした分を収納スペースにして大容量を実現しています。

「氷点下ストッカーD」という機能は、凍らせずに氷点下で保存ができるため、肉・魚の解凍の際に旨味成分が出てしまうドリップを防ぐことができます。

また、瞬間冷凍により、出したての食材もサクサクと切れる「切れちゃう瞬冷凍」や、野菜に3色LEDの光を照射することで、ビタミンCを生成する「クリーン朝どれ野菜室機能」なども魅力です。

省エネな冷蔵庫を選ぶ

省エネ性能で冷蔵庫を選ぶのも大切です。

省エネ機能は、どこのメーカーでも標準搭載されており、年々更なる省エネ化が進んでいます。

冷蔵庫は常に電源が入っている家電であるため、何年も使っていると、消費電力の違いによるランニングコストに大きな差が生まれるためです。

省エネ性能を見る際は、後述の統一省エネルギーラベルを見ることで測ることができます。

世帯人数分のサイズで冷蔵庫を選ぶ

冷蔵庫を購入する際は、世帯人数による容量で選ぶのがポイントです。

冷蔵庫のサイズとして一般的なサイズが300L、そのほかには200L、400L、500Lなどがあります。

冷蔵庫は大型になると消費電力が少なくなるため、世帯人数に合わせてなるべく容量が大きい冷蔵庫を選ぶのもよいでしょう。

大型になると消費電力が少なくなる理由は、本体が大きければ、様々な省エネ効果を搭載することができるためです。

世帯別の適した大きさは以下の通りです。下記を参考にして、悩んだ場合は少し大きいサイズにする安心でしょう。

200L 1人
300L 2人
400L 3~4人
500L 5人以上

世帯人数でどれくらいの容量が必要かの計算は、70L(1人あたりの使用容量)×世帯人数+170L(予備スペース)で行うことができます。

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省エネ性能は統一省エネルギーラベルで測る

省エネ性能は、日本工業規格(JIS)によって導入された、省エネ法が定めた、省エネ性能の向上を促す目標基準です。

主に家庭で使われる製品のカタログや包装など、見やすい場所に「省エネルギーラベル」として表示されており、省エネ性能で製品を選ぶ際の比較に役立てることができます。

統一省エネルギーラベルを見れば、星の数や項目ごとの数字で省エネ性能を測ることができます。

統一省エネルギーラベルにある表記の種類は以下の通りです。

  • 省エネ性マーク
    省エネ性マークは、色を見るだけで簡単に省エネ性能の優劣を測れる表示です。
    省エネルギー性能に優れた機器を基準に設定された「トップランナー基準」を達成した製品には緑のマークを表示し、達成していない製品にはオレンジのマークが表示されています。(省エネ基準達成率100%以上)
  • 省エネ基準達成率
    省エネ基準達成率とは、その製品が、トップランナー基準を、何%達成しているかを表示しています。
    基準値は性能の区分別で細かく設定されており、数値が高いほど省エネ性能がよい事を示しています。
  • エネルギー消費効率
    エネルギー消費効率は、製品の種類ごとに決められた測定方法で得られる数値を表しており、APF(通年エネルギー消費効率)や、年間消費電力量で表されています。
  • 目標年度
    目標年度とは、製品がトップランナー基準を達成するべき期限を意味しています。
    製品や区分ごとに設定されています。

冷蔵庫は常に稼働させる家電であるため、冷蔵庫を購入する際は、本体価格だけでなく、省エネ性能もしっかり確認しておく必要があります。

参考
家電製品協会 省エネ家電 de スマートライフ 省エネルギーラベル・統一省エネルギーラベル

おすすめの冷蔵庫

シャープ SJ-AK31Fはイオンによる除菌効果が魅力

シャープ SJ-AK31Fは、シャープならではのプラズマクラスターイオンが特徴で、庫内の空気を除菌し続け、清潔さを保つことができます。

高湿度を保ち、野菜の鮮度を長く保てる「シャキット野菜室」も魅力でしょう

冷凍室は大容量のサイズを採用しており、食材や冷凍食品を安心してまとめ買いすることができます。

AQUA AQR-27J(S)は生鮮食品を沢山保存できる

AQUA AQR-27J(S)は、生鮮食品を豊富に保存可能なフレッシュルームで、まとめ買いした食材も、長期間おいしく保存することができます。

収納力や、3ドア方式により開けやすさを追求しているなど、使いやすさにもこだわった冷蔵庫です。

三菱 MR-P15Eは低温ケースが加工食品の保存に便利

三菱 MR-P15Eは、「大容量扉ポケット」により、上段のドアポケットでも500mlLペットボトルを入れることができます。

46Lもの高い収納力がある大容量のボトムフリーザーにより、冷凍食品を沢山保存することができます。

冷蔵室最下段には低温ケースを搭載しており、チーズやハムなどの加工食品を保存するのに便利です。

冷蔵庫の特徴についてのまとめ

  • メーカーごとに特徴がありますが、ポイントとして冷凍機能・野菜室の充実に重点が置かれています。
  • 世帯人数によって容量は異なります。
  • 容量の目安は70L(1人あたりの使用容量)×世帯人数+170L(予備スペース)で計算できます。