こちらの記事は2019年5月27日の記事を2020年2月28日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・コードレスヘアアイロンの選び方に髪への負荷で選ぶの項目を追記いたしました。
・コードレスヘアアイロンのおすすめの情報を2020年2月28日の情報に更新いたしました。
この記事では、コードレスタイプのヘアアイロンの特徴やおすすめ品を解説します。
現代では、コードレスタイプのヘアアイロンが豊富に発売されており、電源がない環境でも手軽に髪をでセットすることができます。
電源が必要のないコードレスであるため、今まで使えなかった場所でも快適に使用可能です。
この記事を読むことで、自分に合ったタイプのコードレスヘアアイロン購入の検討が出来ます。
コードレスヘアアイロンのメリットとデメリット
海外でも使いやすいのがメリット
よく失敗しがちなのが、海外でヘアアイロンを使おう思って持って行っても、電源が合わなかったというケースです。
しかし、コードレスヘアアイロンであれば、トラブルにも悩まず海外でも気兼ねなく使うことができます。
コードレスヘアアイロンの多くはコンパクトサイズであるため、旅行はもちろん外出時の持ち歩きもしやすいのが特徴です。
コンセント無しで使用できるのもメリット
コンセントがない場所でもヘアアイロンを使えるのが、コードレスの最大の特徴です。
ヘアアイロンは主に部屋の中で使用するものですが、外出先でも使えると非常に便利です。
風が強い日や雨が降ると髪が乱れやすいため、外出先でヘアアイロンが使えるとよいでしょう。
充電がフェルトパワーが弱まるのがデメリット
充電が少なくなったり、乾電池やガスカートリッジの容量が少なくなったりすると、ヘアアイロンの熱を高めるパワーが弱くなる傾向があります。
コードレスヘアアイロンを使う場合は、充電をしっかりして使用する必要がある事に注意が必要です。
長時間使用できないのもデメリット
コードレスタイプの場合は、電源に繋ぐわけではないため利用時間が限られます。
充電や電池交換の手間が必要であるため、長時間の使用には不向きであることに注意が必要です。
コードレスヘアアイロンの種類
充電式はランニングコストがかからないが充電が手間
充電式のコードレスヘアアイロンは、ACアダプタやUSBケーブルで充電をし、充電すれば何度でも使うことができるため、ランニングコストも掛かりません。
家で利用する方でも、外出時に利用した方でも、両方の方に便利に使えるのが充電式です。
多くのヘアアイロンが、2~3時間の充電で30分程度の利用が可能です。
充電時間の割りに、利用時間が短いところはデメリットでしょう。
乾電池式は手軽だが予備の電池が必要
乾電池式のコードレスヘアアイロンは、充電式のような充電時間は必要なく、電池さえあれば使うことができます。
乾電池式はコードレスタイプの中でも一番手軽な仕様で、軽量で持ち歩きに便利なタイプですが、乾電池は消耗するため、交換の度に電池代が掛かるというデメリットがあります。
価格も比較的低価格なものが多く、コードレスヘアアイロンの中でも買いやすいのが特徴です。
ガスカートリッジ式は使用時間が長いが経済的ではない
ガスカートリッジ式のコードレスヘアアイロンは、ガスカートリッジを本体にセットすると使用できるタイプです。
充電タイプなどより使用時間が長いため、長時間のセットに便利です。
しかし、ガスがなくなる度に交換が必要であるため、あまり経済的とは言えません。
コードレスヘアアイロンの選び方
連続稼働時間で選ぶ
できる限り長時間利用するために、連続稼働時間で選ぶ場合は「ガスカートリッジ」タイプがおすすめです。
充電時間に惑わされることはなく、ガスがなくなるまで利用することができます。
重さや長さなどの大きさで選ぶ
コードレスヘアアイロンを持ち歩く際は、「乾電池」タイプがおすすめです。
乾電池タイプは、軽量でコンパクトなタイプが多く発売されています。
最高温度で選ぶ
すばやくセットをするためには、アイロンの温度が重要です。最高温度で選ぶ場合は「充電式」タイプがよいでしょう。
髪のクセが強い人でもセットができる、最高温度200度以上のヘアアイロンもあります。
まっすぐなストレートはもちろん、カールやボリュームアップにも温度は重要です。
髪への負荷で選ぶ
髪の毛を挟む力が強すぎると、負荷をかけて傷つけてしまいますが、弱ければ熱が加えられずにうねりが伸びません。
また、滑りが悪いと摩擦によるダメージを与えてしまうため、適切な力で挟める事も大切なポイントです。
購入する際は、店頭で実際に髪の毛を挟んだり、商品写真で上下のプレートがくっついているかを見たりするのも選ぶコツです。
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コードレスヘアアイロンのおすすめ
ヴィダル サスーン VSI-1030/PJはボデザインも魅力
ヴィダル サスーン VSI-1030/PJは、ブラッシング感覚で素早くストレートにすることができカールもできる2WAYタイプのコードレスヘアアイロンです。
フィボナッチ配列を採用したピンにより、髪をしっかりキャッチしてくれます。
世界的なファッションブランドであるポール&ジョーとのコラボデザインも魅力です。
ジェーピーエヌ JPN-JR1200は緊急時にバッテリーになる
ジェーピーエヌ JPN-JR1200は、USB充電式でコードレスタイプの小型ヘアアイロンです。
最大で180度まで上昇するため、しっかりとヘアースタイルをセットする事ができます。
温度は3段階に調節可能です。
USB出力を備えているため、緊急時にスマートフォンに充電する事も出来ます。
TWINS コードレス ミニコテは小さなアイロンにもなる
TWINS コードレス ミニコテは、小さなアイロンにも携帯型ヘアアイロンにもなる2way仕様が特徴のモデルです。
ロックボタン付であるため、使わない時はしっかりと閉じておくことが出来ます。
温度は140℃・160℃・180℃の3段階から設定できるため、十分に活躍してくれます。
旅行や仕事の出張時にこの1台があれば、自分のヘアスタイルからシャツのシワ直しまでを行えるため、国内・海外問わずに使いたい方におすすめです。
コイズミ KHR-6410/Pは初めてでも使いやすい
コイズミ KHR-6410/Pは、ロールブラシ感覚で、アレンジやボリュームUPが簡単に行えるヘアアイロンです。
25mmパイプが最高温度約160℃にまでなり、温度は2段階から切換えできます。
毛先を挟んでカールできるクリップが付いており、短い髪にもおすすめです。
髪をキャッチしやすく絡まりづらい独自のブラシ形状が特徴で、肌に高温部が直接触れづらいため、初めてでも使いやすいのが魅力です。
ヘアアイロンについてのまとめ
- ヘアアイロンは、持ち歩きのしやすいコンパクトなサイズのものが多く、旅行にも最適です。
- コードレスヘアアイロンは「充電式」と「乾電池式」「ガスカーリッジ式」の3タイプを主流としており、特徴やメリット・デメリットもさまざまです。
- 「充電式」は、ACアダプタやUSB充電をして、充電さえしておけば、いつでも気軽に使うことができますが、デメリットは、充電時間の割に使用時間が短いところです。
「乾電池式」は、コンパクトで軽量なものが多いですが、充電する手間もなく、価格も低価格なものが中心です。デメリットは乾電池なくなると、交換が必要なのでランニングコストが掛かる点です。 - 「ガスカーリッジ式」は、パワーが強く長時間使えるものが多く、デメリットは、交換が必要であるため、あまり経済的とは言えません。
- コードレスヘアアイロンを選ぶポイントは、「連続稼働時間」「重さや大きさ」「最高温度」の3点です。
「連続稼働時間」を重視したい場合は、長時間使用できる「ガスカートリッジ式」がおすすめです。
「重さや大きさ」で選ぶ場合には、コンパクトサイズが多い「乾電池式」が良いでしょう。
「最高温度」は、充電式タイプであれば200℃を超えるプロ仕様のものも出ています。 - コードレスヘアアイロンを購入する際は、それぞれの特徴やポイントを見極め、使用する用途に合わせたタイプを選ぶとよいでしょう。