この記事では、スマホ用望遠レンズを使用することのメリットから、実際にレンズを選ぶ際のポイント、おすすめの商品についても解説します。

スマホ用望遠レンズは、スマホに装着することで、スマホカメラでもより遠くの被写体を鮮明に撮影することができるようにするレンズです。

この記事を読むことで、スマホのカメラでもよりクオリティの高い写真を撮影可能にするスマホ用望遠レンズ購入の検討ができます。

スマホ用望遠レンズを使うとどんな写真が撮れるのか

スマホ用望遠レンズを使えば、10倍以上の倍率で写真撮影が可能です。

一般的なスマホでもズーム機能は搭載されていますが、画像の一部を切り抜いて拡大するデジタルズームと呼ばれるもので、被写体を拡大すればするほど画質が劣化してしまいます。

一方で、スマホ用望遠レンズであれば、焦点距離を変化させる光学ズームのため、ズームによる画質の劣化が起こりません。

光学の望遠レンズは圧縮効果を持っているため、遠近感を弱め、遠景が近景の被写体と重なり、距離が縮まることによって迫力のある写真を撮影しやすくなります。

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スマホ用望遠レンズのメリット

スマホ用望遠レンズは、基本的に簡単に取り付けることができ、高性能カメラのように知識が必要なわけではないため、初心者でも簡単に写真撮影の楽しさを味わうことができます。

一般的なカメラの望遠レンズは大きなものが多く、持ち運びに負担がかかりますが、スマホ用望遠レンズであれば、ポケットに入るほどの製品もあるため、軽量でコンパクトであることが特徴です。

スマホ用望遠レンズを選ぶポイント

スマホ用望遠レンズの選び方①:倍率で選ぶ

スマホ用望遠レンズで高性能な製品も多く、倍率は10倍程度のものや、中には12~18倍といった高倍率の製品も少なくありません。

倍率が高いレンズの方が、遠くの被写体をより大きく撮影することができますが、その分レンズ本体のサイズは長くなります。

日常的に使う場合は、倍率が3倍程度のコンパクトなものや、スポーツ観戦や野鳥観察などでは高倍率なものといったように、使用目的を考慮してレンズを選ぶとよいでしょう。

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スマホ用望遠レンズの選び方②:CPLレンズが付いているか

CPLとは、Circular Polarized Lghit(円偏光)のことです。

CPLレンズを使えば、ガラス越しの撮影でもガラスに反射する像を消すことができたり、空気中の水蒸気の反射も抑えたりすることができます。

青空の色調や木の葉、山肌などのコントラストを強くし、被写体を鮮やかに撮影することができます。

CPLレンズによる変更膜を利用し、光に含まれる特定方向の円偏光を減衰することにより、反射する光の量を抑えることが可能です。

スマホ用望遠レンズの選び方③:取り付け方で選ぶ

スマホ用望遠レンズには、主流となる外付けクリップ式のほかに、アタッチメントタイプがあります。

クリップ式は文字通り、クリップでスマホを挟んでレンズを固定する製品です。取り付けが簡単で、比較的コンパクトであるため、持ち運びも苦になりません。

一方で、アタッチメントタイプの取り付けはやや面倒なものの、安定感は抜群です。

特にレンズの倍率の高い製品は本体も大きくなりますが、アタッチメントタイプであれば、クリップ式のように簡単に外れたりずれたりしてしまうことはありません。

手軽に使いたい場合は、外付けクリップ式、動画や動きのある被写体を撮影する場合には、アタッチメントタイプといった選び方をするとよいでしょう。

スマホ用望遠レンズの選び方④:価格で選ぶ

スマホ用望遠レンズの価格は様々ですが、価格帯はおよそ1,000円弱から5,000円程度です。高性能カメラのレンズと比較するとリーズナブルな価格となっています。

中でも、より安価なものがプラスチック製のレンズを採用している製品です。鮮明な画像が撮影できるガラス製レンズは、やや高価になります。

本体もプラスチックではなくアルミが採用された製品や、三脚が付属しているモデルは価格が高い傾向にあります。

スマホ用望遠レンズのおすすめ10選

ActyGo カメラクリップ式は高倍率で操作しやすい

ActyGo カメラクリップ式は、高品質なHDコーティング光学レンズを採用し、18倍という高倍率で、クリアかつ色鮮やかな画像が撮影可能なスマホ用望遠レンズです。

フォーカスリングが大きめで凹凸が施されており、操作性も高いことが特徴です。

Kenko KRP-7tは光学7倍でクリップの汎用性が高い

Kenko スマートフォン用交換レンズ KRP-7tは、光学7倍のスマホ用望遠レンズです。

採用されている光学ガラスはマルチコーティングが施されているため、ズームによる画質の劣化を抑えて撮影することができます。

タビライザーパッド採用のクリップは汎用性が高く、スマホだけではなくタブレットなど、様々な機器に取り付け可能です。

付属のアイカップを装着すれば単眼鏡としても使用できます。

Orsda OR230は20倍の高倍率ズームが特徴

Orsda スマートフォン用カメラレンズ OR230は、20倍の高倍率ズームを実現したスマホ用望遠レンズです。

黄銅色のシックな本体はアルミ素材を採用していて耐久性が高く、デザイン性にも優れています。

高精度のレンズは光の反射や眩しさを抑えるため、日中のアウトドアでの撮影に最適です。

MY MIRACLE 3in1は望遠・広角・マクロレンズがセット

MY MIRACLE 3in1 レンズキットは、光学12倍のスマホ用望遠レンズのほか、0.45倍のHD広角レンズとマクロレンズもセットになったiPhone用カメラレンズキットです。

付属の軽量ミニ三脚はハンドグリップとしても使用でき、通常のスマホでは難しいアングルでも撮影することもできます。

撮影だけでなく、単眼望遠鏡として野鳥や野生動物の観測、風景の鑑賞などにも使用可能です。

Yarrashop HDスマホ望遠レンズは22倍で単眼鏡としても使える

Yarrashop HDスマホ望遠レンズは、Yarrashop製でも最大倍率となる、22倍という高倍率に対応したスマホ用望遠レンズです。

精度の低いレンズだと視界のゆがみなどが引き起こされることがありますが、この製品は、高倍率と高画質を両立した完成度の高いモデルで、単眼鏡としても使用可能な汎用性の高さも実現しています。

Yosoo クリップ式スマホ望遠レンズ 望遠8倍は固定力が高い

Yosooクリップ式スマホ望遠レンズ 望遠8倍はクリップ部分が厚めになっており、ソフトな滑り止めシールでスマホにしっかりと固定できるスマホ用望遠レンズです。

レンズはABS樹脂ですが、大部分の波長の反射をおさえたブルー多層膜コーティングを施すことで被写体をくっきりと撮影することができます。

価格もリーズナブルであるため、気軽に持ち歩くのに最適です。

BlackEye PRO Tele X3 TE002は固定力の高いクリップ式

BlackEye PRO Tele X3 TE002は、クリップ式ながらしっかりと固定するため、激しく動いてもレンズが落ちる心配がなく、大きめであるためタブレットにも使用可能です。

倍率は光学3倍で、丁寧に磨き上げられたレンズは透過性が高く、光の乱反射やゆがみの少ない色鮮やかな画像を撮影できます。

ARORY 12X望遠レンズは対応するスマホの多さが特徴

ARORY 12X望遠レンズは、ほとんどのスマホに装着可能な、汎用性の高いスマホ用望遠レンズです。

倍率は光学12倍であるため、旅行や運動会、コンサートなどの様々なシーンで活躍します。

レンズにドイツ製の高級ランタノイド光学ガラスを採用しており、眩しさと反射を押さえ、本体は黒いアルミ合金で耐久性も抜群であることが特徴です。

ActyGo 単眼鏡は高倍率な上安定した撮影が可能

ActyGo 単眼鏡は、日本のカメラ専門企業が開発した高品質レンズを採用したスマホ用望遠レンズです。

メーカー最大倍率となる20倍ズームを実現し、自撮り棒にもなる携帯ホルダー付き三脚を取り付けることで、安定した撮影も可能です。

Faireach 18倍望遠レンズ4in1セット

iphoneやAndroidの多機種で使用可能な、汎用性の高い18ズームのスマホ用望遠レンズです。

二重調整リンク付きであるため、焦点の調整のみでなく、画面の隅にレンズフードやフィルターが黒く写り込んでしまうケラレ(※)を消除することもできます。

望遠レンズだけでなく、180°魚眼レンズ、120°広角レンズ、マイクロレンズもセットになっています。

(※レンズフードやフィルタなどが画角に入り込んで被写体が欠けたり、周囲が暗くなる現象。)

スマホ用望遠レンズについてのまとめ

  • スマホ用望遠レンズはスマホでもより遠くの被写体を鮮明に撮影することができるレンズです。
  • スマホ用望遠レンズを使えば画像を劣化させることなく、遠くの被写体をより大きく撮影することができます。
  • 操作や取り付けは比較的簡単であるため、初心者でも扱いやすく、軽量でコンパクトな製品も豊富なことが特徴です。
  • スマホ用望遠レンズを選ぶ際には、倍率や取り付け方、CPLレンズが付属しているかのほか、価格なども基準にするとよいでしょう。