こちらの記事は2019年6月21日の記事を2020年2月13日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・携帯扇風機のおすすめを2020年2月13日の情報に更新いたしました。
この記事では、携帯扇風機の魅力や選び方、おすすめの携帯扇風機を解説します。
お部屋だけでなく、外出先でも気軽に使うことができるのが携帯扇風機です。
現代では様々なタイプの製品が販売されており、性能や機能などの特徴もそれぞれ異なります。
この記事を読むことで、自分に合った携帯扇風機購入の検討が出来ます。
携帯扇風機の魅力
持ち運びできるのが魅力
携帯扇風機の一番の魅力は、どこでも気軽に使える点です。
空調環境の無い場所では特に役立つため、暑い時期のアウトドアにおすすめの製品です。
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見た目が可愛いものが多いのが魅力
携帯扇風機はコンパクトな形状に加え、デザイン性が高く可愛いものも多いため、性別や年齢問わず気軽に持ち運ぶことができます。
人気キャラクターとのタイアップ商品も数多いため、お子様が気に入るものを見つけることが出来ます。
比較的安く購入できるのも魅力
携帯扇風機は、一般的な家庭用の扇風機に比べて安いものが多いため、気軽に購入できる事が特徴です。
外出先でも使えることが大きなメリットですが、部屋のポイントごとに設置することも可能です。
一般的な家庭用の扇風機に比べて価格が安いため、机専用や台所専用の扇風機としても購入することが出来ます。
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携帯扇風機の種類
携帯扇風機の種類は、大きく分けると、「手持ちタイプ」「卓上タイプ」「首掛け・クリップタイプ」の3つです。
以下では、携帯扇風機の種類ごとの特徴を解説します。
手持ちタイプは団扇感覚で使える
手持ちタイプの携帯扇風機は、団扇感覚で使うことが出来る製品です。
カバンなどに入れやすく、持ち運びがしやすいことがメリットですが、置いて使えないことがデメリットです。
卓上タイプは設置して使う
卓上タイプは、オフィスや自宅の机に設置して使うタイプの扇風機です。
一般的な地面に置いて使う扇風機を小型化したと考えるとわかりやすいでしょう。
スポット扇風機として使える点がメリットで、台所など、扇風機が設置しにくい場所でも使うことができます。
手持ちタイプに比べてサイズが大きいため、持ち運びがしにくい点がデメリットでしょう。
首掛け・クリップタイプは両手を空けたまま使える
首掛け・クリップタイプは、専用のコードなどを使って首に引っ掛ける携帯扇風機です。
両手を使う必要がないため、移動中や家事の最中でも使えるのがメリットです。
本体の重量が重いと、首や肩が疲れてしまうため、購入の際はコンパクトで軽量なタイプ製品を選ぶとよいでしょう。
携帯扇風機の電源の種類
充電式はランニングコストが低い
充電式は、使用に必要なのは充電だけであるため、ランニングコストが低いことが特徴です。
しかし、電池式と比べて、アウトドアでバッテリー切れを起こすと使えなくなる事に注意が必要です。
購入する際は、一回の充電でどのくらいの時間稼働できるのかをチェックする必要があります。
電池式は充電が必要ない代わりにランニングコストがかかる
電池式は、乾電池を使って電力を供給するタイプの携帯扇風機です。
電池切れを起こしても、交換すればすぐに使える点がメリットですが、電池切れのことを考えて予備の電池を持ち歩く必要があることや、ランニングコストがかかることがデメリットです。
USB式はPCを頻繁に使う方におすすめ
USB式は、パソコンやモバイルバッテリーの端末からUSBを通じて充電します。
ビジネスマンやPCを頻繁に使う方などにおすすめです。
モバイルバッテリーさえあれば、いつでもどこでも充電が可能なことがメリットでしょう。
しかし、携帯扇風機のためにUSBポートを開けておく必要があったり、モバイルバッテリーを常に持ち歩く必要があったりするデメリットがあります。
携帯扇風機を選ぶ際のポイント
目的に合った種類や電源方式で選ぶ
携帯扇風機は、使用頻度や目的に応じて、種類や電源方式を選ぶことが大切です。
家事や作業など両手を使う必要がある場合は「首掛けタイプ」がよいでしょう、PC作業や読書など机を頻繁に使う場合は「卓上タイプ」がおすすめです。
お出かけや電車移動などの場合は「手持ちタイプ」など、目的に応じた種類や電源方式で選ぶのがおすすめです。
電池式などの電源方式では、ほかの電源方式の携帯扇風機と比べて重くなりやすい事に注意が必要でしょう。
子供に渡す場合は安全性が高いものを選ぶ
携帯扇風機を子供に持たせる場合は、携帯扇風機の安全性にも注目することが大切です。
携帯扇風機が怪我の原因にならないように、柔らかい羽根を使用しているものや、髪の絡まりを防止するカバーが付いているかなど、安全性にも注意が必要です。
自分の気に入ったデザインで選ぶ
携帯扇風機は、持ち運びを想定して選ぶ必要もあります。
自然と人前で使う機会が多くなるため、自分の好みや、オシャレなものなど、デザイン性の高いものを選ぶのもポイントです。
オプション機能をチェックして選ぶ
製品購入の際には、携帯扇風機が持つオプション機能も併せてチェックするとよいでしょう。
静音性の高い携帯扇風機であれば、場所を気にせず気軽に使える上、ミスト機能が付いたものであれば、より涼しさを感じることができます。
携帯扇風機のおすすめ
カミオジャパン スヌーピー 22026は可愛さが魅力
カミオジャパン スヌーピー 22026は、かわいいスヌーピーがダイカットで付いている扇風機です。
足跡柄のストラップも可愛さをプラスしています。
首から下げるためのストラップと、USBケーブルがついており、風量調整は2段階から選ぶことが出来ます。
充電時間は約4時間で、弱風モードで約3時間、強風モードで約2時間の使用が可能です。
サンワサプライ USB-TOY95BLは卓上用扇風機にもなる
サンワサプライ USB-TOY95BLは、USB充電バッテリーを搭載したハンディ型USB扇風機です。
設置台も付いているため、卓上用扇風機としても使用することができます。
モバイルバッテリーや、パソコンなどのUSBポートに差し込むことで簡単に充電ができます。
重量は145gと、軽くて持ちやすいサイズなのも魅力でしょう。
手持ちで使用する場合は、風の当たる部分の角度を調整可能です。
充電は3時間ほどで完了し、風量が弱の場合は4時間、強の場合は2時間のの連続使用が可能です。
フィフティ フォレストライフ FLE-183TCは2WAY仕様
フィフティ フォレストライフ FLE-183TCは、卓上扇とクリップ扇の2WAY仕様が可能です。
用途に合わせてスタイル変更ができ、70度までの左右自動首振りが可能です。
お好みの角度に手動で設定する事が可能でき、クリップ扇により部屋干しのサポートを行うことが出来ます。
強・弱の2段階調整が可能です。
マキタ CF202DZは自動首振りが魅力
マキタ CF202DZは、自動首振りモデルで、キャリングハンドル付の携帯扇風機です。
切りタイマー機能は、1・2・4時間から選ぶことが出来ます。
フル充電からの連続使用時間は、弱風使用時で約8時間です。
スリーアップ NAGOMI DF-T1917WHは羽が大きい
スリーアップ NAGOMI DF-T1917WHは、USB電源の小さな扇風機ながらも、しっかりと風量を出すことができる、大きい羽根を採用したUSBミニデスクファンです。
風量は、強と弱の2段階調節が可能で、パソコンにつなぐことで、デスク上の狭い場所でも使用する事ができます。
上下に風向きの角度が調節できるため、お好みのポイントに風を送ることができます。
リズム時計工業 9ZF026RH13は強力大風量が魅力
リズム時計工業 9ZF026RH13は、2重反転ファンにより、強力大風量を実現した品です。
カラビナがついているため、カバンやストラップなどにひっかけて携帯することが出来ます。
トレードワン 70139はアウトドアにもおすすめ
トレードワン 70139は、首掛け型扇風機ポータブルネックファンです。首に掛けられるため、両手を使うことが出来ます。
3段階調節できる風量機能と、角度と向きが変えられるフレキシブルアームにより、デスク用のファンとしても、好きな場所に配置することが出来ます。
スポーツなどのアウトドア、野外イベントにおすすめです。
携帯扇風機についてのまとめ
- 携帯扇風機は、「手持ちタイプ」「卓上タイプ」「首掛け・クリップタイプ」の3種類に分類されているため、用途や目的に応じて使い分けることが大事です。
- 充電方式にもいくつかの種類があり、充電方式によって特徴やメリット・デメリットが異なるため、それらを踏まえて自分に合ったタイプを選ぶとよいでしょう。
- 携帯扇風機を選ぶポイントには、使用頻度や使用目的に適した種類や充電方式を選ぶことや、機能やデザインなども検討することがあげられます。