新型コロナウイルスの流行に伴い必須となったマスク。
できれば不織布マスクを長持ちさせたいけど、どうすればいいかわからない人も多いのではないでしょうか?
この記事では、不織布マスクをエコに活用するためのアイテムである「フィルターシート」について詳しくご紹介していきます。
不織布マスクのタイプ
主に家庭で使うマスクには「布」と「不織布」の2タイプが挙げられます。
不織布マスクの特徴
糸や繊維を絡み合わせることで作られる薄いシート状の布のことを不織布と言います。
不織布マスクは、このシートを数枚重ね合わせることにより厚みを調整しています。
また、隙間の調整も行うことで通気性を保持しながらも、外部からの粒子を取り集めるといった特徴を持っています。
使い捨てではなくエコに活用には?
不織布マスクを活用する際に悩みとなるのが、一般的に使い捨てであるという点です。
コスト的にはもちろん、エコの観点から見ても出来るだけ使い捨ては避けたいのは多くの人が望むところでしょう。
内側にフィルターシートを利用
不織布マスクをエコに活用するためにオススメなのが、フィルターシートを利用する方法です。
シートの種類
フィルターシートの種類は実に様々です。
その中から4つのタイプをご紹介しましょう。
- 多層構造の高密度タイプ
高密度で機能性の高いタイプです。
多少値段は張りますが、ウイルスカット率が気になる人にオススメです。 - 100枚以上のお得タイプ
お徳用の枚数がたくさん入ったタイプです。
フィルターシートを毎日交換するのはもちろん、汗が気になる場合にもこまめに変えたいという人にオススメです。 - ずれにくいタイプ
フィルターシートは使いたいけど、ズレが気になるという人も多いでしょう。
特に、営業や窓口業務など、人と会話することが多い人にもオススメなのがずれにくいタイプです。 - 抗菌タイプ
銅イオンや銀イオンを用いた抗菌タイプも多く出ています。
夏ニオイ対策やニキビ対策にもおすすめです。
シートの効果
不織布マスクを長持ちさせるといった点では、フィルターシートを使うことで1回きりの使い捨てを避けることは十分可能です。
とは言え、消耗品であることには変わりありませんので、使用するフィルターシートの用法と照らし合わせながら定期的に不織布マスク自体の交換をすることは大切です。
フィルターシートのメリットとデメリット
フィルターシートを使用するにあたって、メリットとデメリットを把握しておくことが快適に使用する上で大切なポイントです。
まず、フィルターシートを使うことで得られるメリットをご紹介します。
- 口紅やファーンデーションがマスクにつくのを防げる。
- 不織布マスクによる肌荒れを防ぐ
- 短時間しか使用していないマスクを
続いてデメリットはこちらの2つです。
- マスクが動くとシートもずれるため、付け直しが必要。
まとめ
不織布マスクを快適に長持ちさせるためには、フィルターシートは必須だと言えます。
マスクの使用頻度や環境は、人それぞれです。
フィルターシートにも様々な種類があるため、自分にぴったりあったフィルターシートを選ぶことが、より長持ち効果をUPさせることに繋がるでしょう。
当然、飛沫をシャットアウトするといった点でも、効果を得るためにもしっかりと下調べをして購入することをおすすめします。