OLYMPUS SHシリーズ(コンデジ)とは

OLYMPUSは、オリンパス株式会社の製造する製品です。

オリンパス株式会社は、1919年に創業されました。オリンパスは、世界最高といわれいていたラインヘルト社製品に匹敵する製品をわずか1年で制作するなど高い技術力を持っていました。

1936年9月、OLYMPUS念願のカメラ製作を開始しました。

それが、初代のカメラ「セミオリンパスⅠ」です。OLYMPUSがカメラの製作を開始したきっかけは、写真レンズ「ズイコー」の開発に成功したことです。

OLYMPUSにとって、カメラの開発に携わることは念願でもありました。そんなOLYMPUSが作るカメラは、長年培ってきた技術力を使った革新的モデルとして多くの人から愛されるモデルとなりました。

2016年、OLYMPUSの映像事業は事業開始から80周年を迎えることができました。

ミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M1 Mark II」は、80年という長い年月で培ってきた「オリンパスのカメラ開発技術」集大成と呼ばれる高性能カメラです。

OLYMPUSのカメラの特徴として、製品開発時に重視されていたのが小型カメラであることです。OLYMPUSは、実はカメラを小型・軽量化することを常に重視してカメラを開発してきました。

それは、基本理念でもある大きさは半分で性能は倍という理念にもあるように小さくて性能のいいカメラ作りにこだわってきました。

さらに、「どれほど厳しい環境下でも持ち歩くことができ、最高の描写力を約束する」というのがOLYMPUSのカメラ開発のテーマです。

現在のSHシリーズになるまで変わることなく、現在では他のどのメーカーにも負けないような小型で高性能のカメラが生まれたのです。

OLYMPUS SHシリーズ(コンデジ)のカメラの特徴

OLYMPUSのSHシリーズと呼ばれるコンパクトデジタルカメラは、小さくて高性能なカメラ機能が搭載されたデジタルカメラです。

世界初の光学式5軸手ぶれ補正を動画・静止画ともに実現しているカメラです。これは「どれほど厳しい環境下でも持ち歩くことができ、最高の描写力を約束する」という理念の通り、撮影時の手ぶれを補正してくれる機能です。

手ぶれと一言にいっても、どんな種類の手ぶれでも補正してくれるのがOLYMPUSのSHシリーズのすごいところです。

これは、カメラボディー内部に搭載されているオリンパス独自で開発した手ぶれ補正機構が手ぶれを補正してくれるので、他のカメラでは補正できないような種類の手ぶれも補正することができるようです。

ズーム倍率も離れた場所からでもきれいな映像をとることができるようになっており、例えば光学ズームは24倍、超解像ズームは48倍、デジタルズームは4倍というズーム倍率が搭載されています。

手ぶれとズームのどちらも装備したカメラなので、家庭での使用にも向いています。

また、デザインも上質で高級感あふれるデザインで男女問わずおしゃれに持ち運ぶことができるデザインになっています。まさに、プレミアムデザインカメラです。

OLYMPUS SHシリーズ(コンデジ)のカメラの価格帯

OLYMPUS STYLUS SH-2の価格帯
¥22,000~¥47,000

 

2015年4月10日に発売された「OLYMPUS STYLUS SH-2」は、ブラックとシルバーの2色が販売されています。上品なデザインは大人の男性が持ち運んでも違和感ないデザインとなっており、人気の理由でしょう。

画素数は、1680万画素と繊細な映像を映すことができる画素数で、ズームもかなり大きくすることができるのが魅力のモデルです。

最短撮影距離が10cmとなっているので、接写もきれいに撮影することができそうです。

内蔵メモリが37MBもあり、画像の枚数に現すと、380枚の画像を撮影しても内蔵メモリに保存することが可能です。

メモリーカードを使えばもっと保存できる枚数が増えるので、この価格で撮影性能であれば、長い期間使っていただくことができるのではないでしょうか。