この記事では、ハンサム眉の特徴や魅力、描く時のポイントについて解説しています。
近年流行しているハンサム眉は、今までのトレンドとは少し違う雰囲気の眉毛です。
ここでは、描く時のポイントやおすすめのアイテムを紹介しているため、ハンサム眉を描くのに役立つでしょう。
ハンサム眉のポイントを掴み、理想のハンサム眉をぜひ手に入れてみてください。
目次
ハンサム眉とは何か
ハンサム眉とは、はっきりと描いたキリっと凛々しい太眉のことをさします。
名前の通り、ハンサムな印象に仕上がるのが特徴です。
2015年頃から、黒髪やロングヘアーに似合う眉としてトレンドになり始めました。
バッチリメイクで着飾るのでなく、自分自身のナチュラルな魅力を引き出してくれます。
太く直線的なハンサム眉は、くっきりと立体的に描く事でハーフ顔に近づき、意思の強さを感じさせます。
しかし、意思の強さの中に、女性らしさが表れているのもハンサム眉の魅力です。
ハンサム眉を描く時のポイント
眉毛を生やす
ナチュラルなハンサム眉を作るには、眉頭は自眉を使うことが大事です。
眉毛を生やし、自眉を使うことにより女性らしさが生まれます。
ボリュームが必要不可欠なハンサム眉の眉頭はパウダーやペンシルなどで書き足さないことが大事です。
伸ばし始めは違和感がありますが自然に生やし、少しづつ眉毛を太くしていきます。
眉頭以外のぼさぼさで気になる所は、お手入れしても大丈夫です。
あくまで眉頭のボリュームアップの為に自眉を使うことが大事でしょう。
輪郭を整える
ハンサム眉は眉頭以外の余計な所はお手入れし、眉の輪郭をキリっと揃えて置くことが重要です。
眉山は小鼻から黒目の外側の延長上に来るようにし、眉尻は小鼻から目の外側の延長上に来るようにしましょう。
眉尻はやや細めにするのがポイントです。
メイクブラシを活用する。
ハンサム眉を作る時はメイクブラシを活用しましょう。
メイクブラシは、眉頭のボリュームアップに効果的なアイテムです。
眉頭をボリュームアップする時、出来るだけ眉毛を立ち上げて1本1本の間に空間を作る事が重要です。
メイクブラシを使用し、毛の流れと反対にブラッシングした後、通常の毛の流れに戻せばボリューム感が出せます。
また、眉毛の生やしている途中で自眉が足りない時は、メイクブラシを使用しアイブロウを足すことがボリュームアップに効果的です。
薄めのアイブロウパウダーを、細めのメイクブラシで眉毛1本1本に軽めにタッチで描いていきます。
ナチュラルさが特徴のハンサム眉は、軽めに描くことが重要です。
この時ティッシュを使い、余分なパウダーを落としておきましょう。
眉の色を注意しよう。
ハンサム眉は、眉をくっきりと見せすぎると主張が強すぎて不自然になります。
髪色よりもワントーン明るいカラーの眉マスカラを使用すると、自然な感じに仕上がります。
目安は瞳の色よりも少し明るめです。
ボリュームアップに使用するパウダーアイブロウの色は、自眉よりも少し明るめの色を選ぶことが重要です。
ハンサム眉を作るアイテムのおすすめ
輪郭を描くパウダーアイブロウ
輪郭を描く時はパウダータイプのものを使用すると、自然な仕上がりになります。
太めに描いても濃い感じになりにくいため、ハンサム眉の初心者にもおすすめです。
チップタイプ、パレットタイプのどちらでも大丈夫です。
ヘビーローテーション パウダーアイブロウ&3Dノーズ
濃淡調整がしやすく、ひと塗りできれいな高発色をするのが特徴です。
皮脂崩れ防止成分配合で、うつくしい仕上がりが長持ちします。
眉毛保護成分の「パンテノール」が配合されて、ハンサム眉を作るのにピッタリです。
IPSA(イプサ) アイブロウ クリエイティブパレット
5色のパウダーとそれぞれの塗付用途に合わせて設計された4つのブラシがセットになっています。
形から色まで、自分にぴったりの自然な眉に仕上がるので初心者にもおすすめです。
眉毛マスカラで流れを整えながらカラーリング
眉毛マスカラで流れを整えながらカラーリングすることで、ふんわりボリュームアップが可能です。
濃いめの色だと不自然な感じになります。
髪色よりワントーン明るい色を選び、抜け感を出すのがポイントです。
資生堂 インテグレート ニュアンスアイブローマスカラ BR773
色と質感をチェンジして、ふんわり感と女性らしさをアップさせる眉マスカラです。
1本1本染め上げたようなやわらかい色合いと、ベタっとつかないパウダーのような質感でナチュラルな仕上がりを長時間持続させます。
汗や皮脂で落ちにくいのに対し、お湯で簡単に落とせるので便利です。
ケイト 3Dアイブロウカラー LB-2 ライトベージュ
毛の流れを整え、ふんわりをキープするワックス成分が配合されています。
地肌につきにくく、ムラなく濡れて小回りの効くコンパクトブラシが非常に便利です。
眉尻はペンシルアイブロウで
眉尻はペンシルアイブロウできりっと描くと、よりハンサム感がアップします。
下がり気味にしないことがポイントです。
眉尻のつける角度によって与える印象も変わります。
平行気味はナチュラルに、角度が付くと意思の強そうな雰囲気に仕上がります。
資生堂 インテグレート グレイシィ くり出しアイブロー
楕円芯が特徴で、まばらな眉も薄い眉も洗練眉に導く、くり出しアイブローです。
太くも細くも自在に描け、美しい仕上がりが長時間継続します。
自然にぼかせるブラシ付きで、ハンサム眉に重宝します。
セザンヌ ブラシ付アイブロウ繰り出し
力を入れなくても滑らかに描けるやわらか処方の芯が特徴のくり出しアイブロウです。
水・汗・皮脂に強く長持ちします。
楕円芯を採用し、眉尻から眉頭まで書きやすくなっています。
ノーズシャドウを使いより立体的に
ノーズシャドウを使うと立体感がプラスされ、よりホリの深い顔立ちに見せることができ、ハンサム眉がより引き立ちます。
ハンサム眉を強調したい時には、ノーズシャドウを使うのも1つの方法です。
セザンヌ ノーズシャドウ ハイライト
ハイライト効果の高い微粒ホワイトパールと、肌にしっとり馴染み、不自然にならないベージュがかったブラウンの組み合わせです。
キャンメイクノーズシャドウパウダー
肌なじみのよいシューティングカラーで作るナチュラルな陰影が、鼻を自然に細く高く見せてくれます。
繊細なパール感が絶妙なライトカラーで、さりげなく光沢をプラスしてくれます。
ベースメイクの仕上げに使えば、美人度がアップする事間違いなしです。
ハンサム眉についてのまとめ
- ハンサム眉ははっきりと描いた、キリっと凛々しい太眉の事を言います。ハンサムな印象に仕上がる事が特徴です。
- 太い眉は意思の強さを表しますが、ナチュラルに仕上げる事で女性らしさも表現できるのがハンサム眉です。
- ハンサム眉を描く時のポイントは、眉頭は自眉を使う事が大事です。眉頭はボリュームを出すことにより、ナチュラルで女性らしさが表れる眉に仕上がります。
- 眉頭以外は、お手入れをして輪郭をキリっと描き眉尻はやや細目にするのがポイントです。
- メイクブラシは眉頭のボリュームアップに効果的なアイテムです。毛の流れと逆にブラッシングする事でボリュームアップしたり、メイクブラシを使用して軽めにアイブロウを足すとナチュラルに仕上がります。
- 眉の色は少し明るめの色にすると、抜け感を出しつつ自然な感じに仕上がります。濃すぎると主張が強すぎて不自然に見えるので注意が必要です。