この記事では、忘年会で行うビンゴやくじ引きなどのゲームの際に用意する景品について解説いたします。
忘年会の幹事を任されると、様々な準備やセッティングをしなければなりませんが、その中でも頭を悩ますのがゲームの景品です。
ここでは、景品を選ぶ際の注意点やポイントのほか、景品のおすすめのジャンルや商品などについてもご紹介します。
忘年会の景品を選ぶ前に注意すること
まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。
予算と人数をあらかじめ把握しておく
忘年会の日程が決まったら、まず参加人数と予算をあらかじめ明確にしておきましょう。
これによって選ぶお店だけでなく景品の価格帯も変わってきます。
また、忘年会の予算は一般的におよそ5,000円程度といわれますが、会社の場合には福利厚生費で賄われる場合もあるため、事前に経理などに確認し、その上で忘年会の参加費に景品代を含めておくことが大切です。
予算のおよそ3分の1程度をゲームの景品代として確保できるようにしておくとよいでしょう。
予算の割り振りを決めておく
ゲームの予算が決まったら、その中から次に豪華賞品数と予算を決めます。
豪華賞品の目安は景品全体の2割~3割といったところが一般的です。
例えば参加人数50人の忘年会で、景品を20個にした場合、豪華賞品の数はおよそ4個~6個が目安となります。
また、景品に割り当てることのできる予算が少ないと景品全体をリーズナブルなもので揃えたくなりますが、豪華さを感じられない景品ばかりでは参加者も盛り上がりません。
そういった事態を防ぎたい場合は1等の予算を多めにし、豪華な景品を用意して参加者の興味を引き付けるように心がけるとよいでしょう。
景品の数をあらかじめ決める
豪華商品も含めたゲームの景品の総数は、参加者の3割程度に行き渡るようにするのが目安です。
必ずしも参加者全員に行きわたるようにする必要はありません。
むしろ全員分用意してしまうと一つ一つの景品に充てられる予算が限られ、景品自体が魅力的でなくなってしまい、ゲームが盛り上がらない可能性もあります。
また、全員に景品が行きわたるまで長時間ゲームを続けなくてはならず、進行上も好ましくありません。
ただし、景品があまりにも少ないと一部の参加者以外はゲームへの興味を失っていまうため、景品の数は予算やゲームの時間とのバランスが大切です。
忘年会の景品を選ぶ際のポイント
老若男女問わず喜ばれるものがおすすめ
景品を選ぶ場合、年齢層や性別が様々なら、老若男女誰にでも喜ばれる景品を用意しなければなりません。
一方で、年齢層や男女比に偏りがある場合には、割合の高い層の好みを重視します。
バリエーションは豊富にする
景品のカテゴリーが偏ってしまうと、意外性がなく、ゲームも盛り上がりに欠けてしまいます。
そこで、参加者の興味を引くためにも景品のバリエーションは豊富にしておきましょう。
そのため景品のジャンルは、食品、日用品、家電製品、オシャレ雑貨といったように、複数揃えておくのがおすすめです。
荷物にならないものがおすすめ
ゲームの景品は、参加者が家まで持ち帰ることも考慮しておかなくてはなりません。
大きくて豪華な景品はゲームを盛り上げるのに役立ちますが、簡単に持ち運べない景品は参加者への迷惑となる場合もあります。
TVなどで話題になっているものもおすすめ
TVなどで紹介され話題になっている商品や、デザイン性が高く見栄えのいい商品などは景品の定番です。
そこで、自分ではあえて買わないけれど、当たると嬉しい高価な商品といった点を基準に景品を選ぶとよいでしょう。
忘年会の景品におすすめのジャンル
テーマパークのチケット
有名テーマパークのチケットも景品として人気があります。
ただし、通常1人で出かける場所ではないため、チケットはペアで用意するようにしましょう。
また、テーマパーク以外にも、映画観賞券や旅行商品券といったアイデアがあります。
食品類
食品類を選ぶなら、食べ比べ、飲み比べができるものがおすすめです。
飲料や菓子類などであれば詰め合わせやセットがよいでしょう。
また、普段なかなか買えないブランド米や高級果物、和牛といった高価な商品も喜ばれます。
ゲーム機器
近年スマホゲームなどに押され気味の家庭用ゲーム機ですがまだまだ景品としては根強い人気です。
年配者にはやや不向きですが、当選者が家に持ち帰れば子供や孫へのプレゼントにもなります。
家電製品
家電製品の場合には最新モデルや使用頻度が高く劣化や消耗の度合いが高いものであれば、すぐに使わなくても、交換用の予備として確保しておけます。
また、家電製品は多種多様なため製品によっては景品の豪華さも演出できるでしょう。
商品券
年齢や性別を問わず使い勝手もよいため、誰からも喜ばれるのが商品券です。
ただし、利便性を損なわないよう、どこで使えるのかなどは事前にきちんと確認しておきましょう。
また商品券なら、場合によっては役職者がご褒美的な要素で自前で用意してくれることもあります。
忘年会の景品のおすすめ6選
ゲームがより盛り上がる USJペアチケット 目録 A3パネル付
忘年会のビンゴ大会などにぴったりのユニバーサルスタジオジャパンのペアチケットです。
持ち帰る際にも荷物にならないため当選者からも喜ばれます。
また、特性パネルと目録もセットになっているのでゲームの盛り上げにも役立つでしょう。
ネット申し込みで商品が届く 黒毛和牛肉特盛り肉1kg
目録を受け取るだけなので幹事も当選者にも負担にならない、黒毛和牛肉の景品セットです。
当選者は後日インターネットから申し込むと自宅に商品が届きます。
商品の到着は10日~2週間程度です。
持ち帰りにもかさばらない 新潟産 和装巾着入りコシヒカリ
彩りのよい日本の伝統的な模様の和巾着袋に入れられた新潟産コシヒカリです。
1kgサイズなため、当選しても持ち帰りにかさばらず、おいしいお米を楽しむことができます。
ソフト内臓ですぐに遊べる ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータゲーム機
デザインはそのままに、手のひらサイズのコンパクトサイズに生まれ変わったファミコンです。
懐かしいソフトを30本収録していてすぐに遊ぶことができます。
ファミコンに熱狂した世代だけでなく、世代ではない人にも新鮮さを感じられる景品です。
2台目として活用できる ダイソンハンディクリーナー
忘年会をはじめ結婚式の二次会やゴルフコンペの景品にもピッタリのパワフルなダイソンハンディクリーナーです。
手軽な2台目として使えるコンパクトサイズのクリーナーなので、当選者が持てあますこともなく喜ばれます。
引換券付きで荷物にもなりません。
お好みの商品と交換できる ハーゲンダッツギフト券 10枚
1枚でミニカップ・クリスピーサンド・バーのいずれか2個と交換できるハーゲンダッツギフト券の10枚セットで、全国のハーゲンダッツ取り扱い店で利用できます。
当選者が好きなときに使え、別途ラッピングサービスも用意されているので忘年会の景品に最適です。
忘年会の景品についてのまとめ
- 忘年会の景品を選ぶ際の注意は予算と人数をあらかじめ把握しておくこと、予算の割り振りを決めておくこと、景品の数をあらかじめ決めることなどです。
- 景品を選ぶ際のポイントとしては、老若男女問わず喜ばれるものであること、バリエーションは豊富にすること、荷物にならないこと、TVなどで話題になっているものなどが挙げられます。
- おすすめのジャンルとしては、食品類、ゲーム機器、家電製品、商品券などを中心に検討するとよいでしょう。