この記事では、ベルトの選び方やおすすめのアイテムを紹介しています。

「ベルト」と一口で言っても、デザインやカラー、太さや合わせる洋服によって、選択肢は多く存在しています。

選ぶサイズや洋服のコーディネートなど、何を基準に選んだら良いかわからないと思う人も少なくありません。

この記事を読むことで、自分に合ったベルト購入の検討をすることができます。

目次

メンズのベルトの選び方

ベルトが靴に合っているかで選ぶ

ベルトの色は、基本的に靴と合わせるのがおすすめです。

例として、ブラックの靴にブラウンのベルトを合わせてしまうと、統一感のない印象になります。

ブラウン系の靴には、ブラウンやベージュ系のベルトを合わせ、ブラック系の靴にはブラックやグレーのベルトといったように、色味を合わせるとよいでしょう。

全体をモノトーンでシックに決めたいときには、ブラウンやオレンジなどのベルトは選ばずに、ブラックで統一してしまった方が良いでしょう。

TPOに合っているかどうかで選ぶ

  • カジュアルなメンズベルトの場合
    カジュアルなファッションのコーディネートには、太めのベルトを合わせるのが定番のスタイルです。
    カジュアルな服の場合は、デニムやチノパンなどのしっかりしたパンツを合わせることが多く、そこに細いベルトを持ってくるとボリュームにアンバランスさを感じてしまいます。
    ステッチや柄が入っているベルトも、コーディネートのアクセントになるためおすすめです。
  • フォーマルなメンズベルトの場合
    結婚式やパーティなどのフォーマルな場面やビジネスの場に、カジュアルなベルトを着けていくのはNGです。
    フォーマルなベルトとカジュアルなベルトの見分け方は、「フォーマルは幅が細く、カジュアルは幅が広い。」と覚えておくと良いでしょう。
    フォーマルなスタイルでは基本的には3㎝以下の細目のベルトを合わせ、バックルの形もシンプルなスッキリとして形を選びます。
    くれぐれも太いベルトや派手なバックルは避ける必要があります。
    ステッチについては、フォーマルなベルトは、細い糸のステッチがベルトの両端に入っているものが一般的です。
    カジュアルなベルトのステッチは太めのものが多く、オシャレなカジュアルスタイルを作ってくれるでしょう。

サイズが合っているかで選ぶ

  • ベルトサイズの選び方
    メンズベルトのサイズは、ブランドにより表記方法が変わってきます。
    よくあるのは、80、85、90などの5センチ刻みで書いてある表記方法です。
    ベルトの表示サイズは、留め金の付け根部分から真ん中のベルト穴部分までの長さです。
    ベルトは一般的に、穴で留めた部分よりも長さを残すため、表示サイズよりも実際のベルトの長さは長くなります。
  • ベルトサイズ表
    センチ 70 75 80 85 90 95 100 105 110
    インチ 28 30 32 34 36 38  40  42  44
    ベルトサイズは、インチで表記されていることもあります。
    フリーサイズのベルトの場合は、カットして調整ができるものもありますが、インチでサイズ表記されているブランドは、切って調節ができないものが一般的です。

レディースのベルトの選び方と注意点

メンズベルトとレディースベルトでは、ベルトの役割が変わってきます。

メンズベルトは、ボトムスが落ちないようしっかりと留めると言う役割が大きいですが、レディースベルトはファッションのポイントとして用いられることが一般的です。

カジュアルなレディースベルトの場合

カジュアルスタイルに合うベルトは、種類が様々あります。

基本的には、コーディネートのアクセントになるようなベルトを選ぶと良いでしょう。

ワンポイントが効いているデザインのものは、コーディネートのスパイスになってくれる上、おしゃれ度が増します。

また、女性の場合はウエストが一番細いため、目立つベルトでくびれを強調することで、スタイルを良く見せることが出来ます。

フォーマルなレディースベルトの場合

  • ベルトループの有無をチェック
    スーツなどのフォーマルな服装では、基本的にはベルトループがあるボトムスであればベルトをしたほうがよいでしょう。
    特にパンツスーツの時には、ベルトをすると締まった印象になります。
    スカートの場合も、ベルトループがあるものがありますが、ベルトループがなければベルトは不要と考えるとよいでしょう。
  • 太さは細いものがベター
    レディースのフォーマルスタイルでは、細いベルトを選ぶと良いです。
    もしベルト通しが大きくても、ベルトは細めのものを付けるのが主流です。
    女性の場合も、太いベルトや派手なデザインのカジュアルなベルトは、フォーマルスタイルには適しません。
    模様などのないシンプルなベルトと、スタンダードな四角いバックルが無難です。
    TPOに合わせて選びぶとよいでしょう。
  • ベルトの色は靴かスーツの色と合わせる
    フォーマルスタイルの場合は、ベルトの色はスーツか靴の色に合わせます。
    黒いスーツであれば、黒のベルトを合わせると良いでしょう。
    他には、靴とバッグの色が同じであれば、ベルトの色も合わせると、より統一感が出るためおすすめです。
    バックルは、ゴールドかシルバーを選ぶと着まわしが効くため使いやすいでしょう。

メンズベルトの種類別の商品のおすすめ

プレーンベルトは一番ベーシック

メンズベルトの中でも、一番ベーシックな形がプレーンベルトです。

別名「ドレスベルト」と呼ばれており、革製のベルトである場合を指します。

ビジネスシーンでスーツに合わせることが一般的ですが、カジュアルな服装にも合うため、1本目に買う場合にこのタイプがおすすめです。

NEESE メンズビジネスベルトは一本で2通り使える

NEESE メンズビジネスベルトは、カラーは裏表で、黒色と茶色になっており、一本で2通り使えるリバーシブルのメンズ用プレーンベルトです。

バックルからベルトを外さずにカラーチェンジができるのも嬉しいところです。

シンプルなデザインで、ビジネスシーンをおしゃれに演出してくれます。

ダブルピンベルトはカジュアルスタイルにおすすめ

ダブルピンベルトは、穴が縦に2列付いているベルトのことを言います。

ジーンズなどのカジュアルスタイルに合うベルトです。

穴が2列ある分、ベルトは太く重みが出るため男性向きです。

Levi’s ダブルピン レザーベルトは飽きがこない

Levi’s ダブルピン レザーベルトは、ジーンズブランドのLevi’s(リーバイス)から販売している、ベージックな飽きのこないデザインの牛革ベルトです。

カジュアルなジーンズスタイルに合うデザインが特徴です。

連続してピンホールがあるため、サイズ調整もできます。

GIベルトは細かい調節が可能

GIベルトは、バックルでベルトを圧迫し、長さを調節して止めるベルトです。

調節穴が無いため細かい調節が可能です。

カジュアルスタイルにも向いています。

Dickies GIベルトはカジュアルコーデにおすすめ

人気のワークウェアブランド、Dickies(ディッキーズ)のGIベルトです。

ジーンズやチノパン、アーミーパンツなどのカジュアルコーデにもおすすめのアイテムです。

バックル部分は取り外しができるため、カットして自分にあうサイズに調節することができます。

リングベルトはダブルリングを使ったベルト

リングベルトは、バックル部分にダブルリングを使ったベルトです。

布ベルトが多いですが、レザーを使ったものもあります。

折り返して使うため、調節穴は付いていません。

atelierCODEL 栃木レザー リングベルトはコスパが高い

atelierCODEL 栃木レザー リングベルトは、分厚いのにとても柔らかい「栃木レザー」を使っているリングベルトです。

日本の職人が、1つ1つ丁寧にハンドメイドで作っている上、低価格であるため、コストパフォーマンスが高い製品です。

ヌメ革は使い込むごとに色が落ち、手の油やキズが刻まれていく事を楽しむ事ができます。

ウエスタンベルトは装飾が様々

ウェスタンベルトはベルト部分に装飾を施し、プレーンベルトと比べるとバックルも大きめに作られています。

ベルト部分の装飾内容は様々で、フォーマルスタイルにも使えるさりげなくシンプルなデザインのものもあります。

Belton 型押しスタッズベルトはクールさが魅力

Belton 型押しスタッズベルトは、クールなデザインがデニムに合うベルトです。

型押しが独特の雰囲気を持っており、オシャレの幅を広げてくれます。

サイズ調整が簡単で、自分に合った巻き心地にすることが可能です。

レディースベルトの種類とそれぞれの特徴・商品紹介

プレーンベルトはメンズ・レディースともに定番

プレーンベルトは、メンズ・レディースともに定番のベルトです。

素材も、レザーやスエードなどが幅広くあるため、素材を変えることで、カジュアルからフォーマルまで使う事ができます。

Belton レディースベルトは飽きのこないデザイン

Belton レディースベルトは、飽きのこないベージックなデザインの牛革ベルトです。

とても柔らかく、巻き心地がとても良いアイテムです。

カットが簡単であるため、簡単にサイズ調整をすることができます。

メッシュベルトは長さ調整が簡単

メッシュベルトは名前の通り、レザーや布が網目に編まれたベルトです。

網目にピンを直接刺すことができるため、長さ調整が簡単です。

太めのものはカジュアルなシーンで、細めのものはビジネスシーンでも使うことができます。

JOK メッシュベルトレディースは幅広いコーデによい

JOK メッシュベルトレディースは、幅広いコーデに活躍する、シンプルなデザインのメッシュベルトです。

ラウンド状のシルバーバックルが、落ち着いた印象を与えてくれます。

ベルトループに通すだけでなく、ウエストマークなどファッションのポイントにもなるでしょう。

10種類のカラーからお気に入りを見つけることが出来ます。

リングベルトはコーデしやすい

リングベルトは、バックル部分にダブルリングを使ったベルトです。

レディースのリングベルトは色の種類が多く、バックルの存在感が無い分、コーデしやすいファッションアイテムとしてよく使われます。

clarissaフロントリングベルトは本革のような質感が魅力

clarissaフロントリングベルトは、ころんとした形が可愛いリングベルトです。

フェイクレザーですが、本革のような質感とカラーがコスパの良いアイテムです。

レディース ベルト フロントリングベルト (フリーサイズ, ブラック)
clarissa

サッシュベルト

レディースの太目のベルトといえば、一番にあげられるのが「サッシュベルト」です。

存在感があり、おしゃれのアクセントとして使われています。

ウエストを強調する効果があり、アクセントとして、ウェディングドレスにまでサッシュベルトが使われることもあるアイテムです。

U.M-select サッシュベルト

U.M-select サッシュベルトは、柔らかで光沢のあるサテン素材のサッシュベルトです。

ワンピースやドレスとに合わせると、上品さと可愛らしさを醸し出してくれます。

柔らかい素材で巻きやすく、ウエストマークがしやすい品です。

白いウエディングドレスのワンポイントとしても人気のあるアイテムです。

コルセットベルト

トレンドの1つにもなっているのが「コルセットベルト」です。

コルセットベルトの名前の由来となっている「コルセット」は、19世紀に胸から腰までの胴部分を細く見せる補正下着のことを言います。

補正下着から生まれたベルトであるため、胴回りを細く見せるという特徴があり、幅が広めのベルトです。

コルセットベルトは、他のベルトにない存在感を持っているのが特徴です。

Kamots Beauty コルセットベルトはほど良い伸縮性が魅力

Kamots Beauty コルセットベルトは、ほど良い伸縮性を持ったコルセットベルトです。

ワンピースやドレスにつけると良いアクセントになり、ウエストを細く見せてくれます。

フェイクレザーですが、本革のような質感も嬉しいポイントでしょう。

チェーンベルトは見た目重視の品

「チェーンベルト」は、名前の通りチェーンで出来たベルトです。

パールがついたものや、ゴールドカラーの種類が多く、見た目にもゴージャスなベルトです。

ベルトは機能性はなく、あくまでファッション用の見た目重視の品です。

XIANGUO シェルモチーフチェーンベルトは抜け感コーデにもなる

XIANGUO シェルモチーフチェーンベルトは、パールがかったシェルモチーフがワンピースなどのカジュアルコーデにおすすめの品です。

シックなカラーのドレスと合わせれば、抜け感コーデも楽しむことが出来ます。

スカーフベルトはコーデに華やかさを与えてくれる

スカーフベルトは、1つ着ければシンプルなコーデに華やかさを与えてくれるベルトです。

リングがついているベルトもありますが、お手持ちのスカーフをベルトとして活用すれば充分でしょう。

Rinker 大判シルクスカーフは柄の種類が豊富

Rinker 大判シルクスカーフは、柄のバリエーションもたくさんあるため、お気に入りの物を探すことが出来ます。

巻き方を変えるだけで、スカーフにもベルトにもなるため重宝するでしょう。

ベルトの選び方についてのまとめ

  • ベルトを選ぶ際は、使うシーンを考え、TPOに即したベルトを選ぶことが大切です。
  • フォーマルなシーンのベルトは幅が細いものを選び、カジュアルなシーンのベルトは、幅が広いものを選ぶと良いでしょう。
  • 1本目のベルトとして選ぶ場合は、メンズレディースともに、ノーマルベルトがおすすめです。シンプルでフォーマルにもカジュアルにも使えるものが多いため、1本あると重宝するでしょう。
商品一覧
ご紹介している商品一覧
レディース ベルト フロントリングベルト (フリーサイズ, ブラック)
clarissa