オーディオケーブルで赤・白・黄の端子がついたものを見たことがありますか?
最近は見かけることが少なくなりましたが、「どうして3色あるのだろう?」と気になっている方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、赤・白・黄端子がついたケーブルの意味を紹介します。
目次
オーディオケーブル
機器をつなぐケーブルには、さまざまなタイプがあります。
まずはオーディオケーブルとはどのようなものか確認しておきましょう。
目的
オーディオケーブルとは、音声を出力する機器からスピーカーに電気信号を流すためのケーブルです。
赤・白・黄端子の意味とは
オーディオケーブルにはさまざまなタイプがありますが、赤・白・黄の3色の端子を見たことがありますか?
最近は以前ほど見かけなくなってきましたが、これらの端子の意味について確認しておきましょう。
RCA端子と呼ぶ
赤・白・黄端子がついたケーブルは「RCA端子」と呼びます。
赤・白・黄色に色分けされているのは、配線をわかりやすくするためです。
赤白のケーブルは一般に「ラインケーブル」黄色のケーブルは「コンポジットケーブル」
RCA端子は音声や映像を出すためのものです。
赤と白の端子は音声などを出力するもので、ラインケーブルと呼ばれています。
また、黄色の端子は映像を出力するもので、コンポジットケーブルと呼ばれます。
RCA端子はアナログ端子で、デジタル端子のHDMI端子が増えている傾向
RCA端子はアナログ端子ですが、最近はデジタル端子のHDMIが増えています。
3色ケーブルの端子(ジャック)がついてない
RCA端子はアナログ端子で、以前はテレビやビデオデッキ、ゲーム機などさまざまな機器で使われていました。
しかし、薄型テレビが普及し、アナログのRCA端子に変わってデジタル端子のHDMIが普及したことで、最近は見かけることが少なくなりました。
HDMI変換器
テレビを買い換えた方は、少し前に買ったゲーム機などをケーブルでテレビにつなごうとしても、テレビに3色ケーブルの端子(ジャック)がついていないため、つなげないということがあるかもしれません。
その場合は、HDMI変換器を使うことで問題を解決できます。
HDMIに変換できるアダプタにはさまざまなタイプがありますが、3色ケーブルに対応したHDMI変換器もあります。
最近発売になったテレビやレコーダーはHDMI端子が主流ですが、HDMI変換器を利用すれば、古いゲーム機やDVDレコーダーと接続することが可能です。
RCA HDMI 変換コンポジットのおすすめ商品
最近テレビを買い換えた人は、新しいテレビと古い機器が接続できなくて困ることがあるかもしれません。
そのような場合はRCA HDMI 変換コンポジットを使いましょう。
おすすめの商品を1点ご紹介します。
「GANA AV to HDMIコンポジット」は、アナログのコンポジットビデオ信号をデジタルであるフルハイビジョンHDMI信号に変換するコンバーターです。
ちなみに逆方向(HDMI to AV)には変換できません。
HDMI端子は金メッキなので耐久性に優れ、完全な信号とより良い伝送が可能です。
また、USB供電ケーブルがついているため、USBポートに接続するだけで使用できます。
「最新のテレビに買い換えたら、RCA端子しかないDVDプレーヤーがつなげなくなった」
「懐かしいゲームで遊ぼうと思ったらテレビにHDMI端子しかなくて使えない」
このような悩みがある方は、ぜひ使ってみてください。
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まとめ
HDMI端子の普及が広まり、赤白黄の3色端子を見かける機会は減りました。
しかし、自宅にあるゲーム機などはRCA端子になっていて、最近買い換えたテレビと繋げないというケースは少なくないでしょう。
テレビを買い換えたらRCA端子のブルーレイレコーダーとつなげなくなったため、一緒に買い替えを検討する人もいるかもしれません。
そのようなときは、HDMI変換器を利用すれば問題なく使えるので安心です。
最新のテレビに買い換えた人は、必要に応じてRCA HDMI 変換コンポジットを活用してください。