生活していく上で必要な家電はたくさんありますが、中でも冷蔵庫はなくてはならない家電の1つです。
最近では、巣ごもり需要や共働きなど様々な理由で、買い溜めや作り置きをする家庭も多く、冷蔵庫の需要が高まっています。
中でも、冷凍食品を保存したり、作り置きをした際には、冷凍室をよく使う方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな冷凍室について深堀りしていきたいと思います。
目次
冷凍室に注目
冷凍室は、製氷ができたり、アイスを保存したり、冷蔵庫の温度では、傷んでしまう食材を保存したい時に使います。
最近では、冷凍食品の数も増え本格的な味な物も多い為、日常的に冷凍室を使う方もいるかもしれません。
ですが、冷凍室自体が小さかったり、冷凍室を食材でパンパンにしてしまうと、使いたい時に取り出しにくくなり、冷凍室の扉を開けた状態が長くなってしまうので、外の空気に触れている時間が長くなり、冷却効果が落ちてしまいます。
また、外気に触れる時間が長くなる事で霜ができやすくなり、庫内の温度がより高くなってしまうというデメリットがあります。
なので冷凍室も賢く使っていかないと、電気代が高くなってしまう恐れがあるのです。
大きめ・広めがとにかく便利
冷凍室は冷蔵室に比べあまり大きかったり、広いというイメージはないかと思われますが、冷凍室は大きくて尚且つ広い方がオススメなんです。
というのも、買い溜めする事が多くなった最近では、冷凍室が小さいとせっかく買ってきた冷凍食品を保存する事ができません。
また、狭い冷凍室だと食材を重ねて保存しないといけなくなるので、どこに何があるかがすぐに分からなくなってしまいます。
その為、冷凍室を開けている時間が長くなってしまい冷却効果が薄れてしまいます。
他にも、広くて大きいサイズの冷凍室の方がお手入れがしやすくなるというメリットがあります。
冷凍室が2つある冷蔵庫
最近では、冷蔵庫も高機能な物が出てきたり、ニーズに合った冷蔵庫も増えてきました。
そんな中で、冷凍室が2つある冷蔵庫をご存じですか。
冷凍室が2つある冷蔵庫だと様々なメリットがあるんです。
ここでは、そんなメリットと高機能な冷蔵庫について紹介します。
1つ目は冷凍室が2つある冷蔵庫です。
小さいお子さんがいる家庭だと、離乳食の作り置きを冷凍する家庭も少なくありません。
そんな時、冷凍室が2つある事で使い分けができるので、スッキリと整理した状態で保存ができ衛生的にも安心です。
また、冷凍室が2つある事で冷凍食品もより一層たくさんの量を保存する事ができ、大家族でも問題なく使う事ができます。
他にも食材を重ねて保存しなくて済むので、どこに何があるか一目でわかるようになりますし、冷凍用のペットボトルを常備していても邪魔になりません。
自分好みに冷凍室の使い分けができるので、冷蔵庫を賢く使う事ができます。
切り替えできる冷蔵庫
最近では、冷蔵・冷凍・野菜室を自分好みに切り替えができる冷蔵庫も出てきています。
その為、冷凍食品が多い時は、冷凍室を2段にしたり、野菜をたくさん保存したい時は、野菜室を2段にしたりとその時々に合った自分好みに切り替えて冷蔵庫を賢使う事ができるようになります。
切替室がある冷蔵庫がなぜ便利とされているかというと冷蔵室、冷凍室、野菜室の切り替えが自由にできるからです。
例えば、冷凍物が多い時は冷凍室を増やしたりと、その時々に合わせて冷蔵庫内を変える事が出来ます。
切替室が付いていて下2段を自由に切り替えれる大型の冷蔵庫もあれば、冷蔵庫全体を切り替えられる小型の冷蔵庫と種類があります。
また、最近では、普段使っている冷蔵庫にプラスして切替室が付いた小型の冷蔵庫をセカンド冷蔵庫として買い足すという方も増えてきているようです。
ニーズに合う冷蔵庫のカタチ
切り替え室がある冷蔵庫の魅力はまだまだあります。
それは、様々なニーズに合った使い方が出来るという点です。
子育て世代や、一人暮らし、老後の方までそれぞれに合った冷蔵庫の使い方が出来るんです。
では、どのようなニーズに合っているのか深掘りしていきたいと思います。
まとめ買いに嬉しい冷凍室が2つ
1つめは冷凍室を2つに変えれる点です。
最近では、自粛生活の影響で、大人も子供も在宅での仕事や授業が増えてきました。
その為、簡単にパッと作れる冷凍食品はまとめ買いをするには持ってこいの品です。
また、共働き家庭が増えている中、週末などに作り置きを冷凍する家庭も少なくありません。
ですが、冷蔵室に比べ大きさもそこまで大きくないので、収納できる量も限られています。
そんな時、切り替え室が付いている冷蔵庫だと冷凍室を2つにカスタムできるので、
まとめ買いをしてもたくさんの量を保存する事が出来ます。
また、1つは冷凍食品、1つは作り置き用になど、収納もしやすく、一目でどこに何があるか分かるようになるのも利点の1つです。
高齢層には野菜室、冷蔵室多めが人気
食生活に気を使っている方や、高齢層にオススメの切り替え室の使い方として冷蔵室や野菜室が多めのカスタムです。
高齢層の方やダイエットをしている方などは、冷凍食品よりも野菜中心の食品が多くなりがちです。
その為、冷凍室よりも冷蔵室や、野菜室が多い方が人気が高いようです。
また、冷蔵室や野菜室の場所を自分で選べるようになった事で高齢層の方だけではなく低身長の方でも使いやすくなるというメリットもあります。
切替室のある冷蔵庫おすすめ2選
ここでは、オススメの切り替え室がある冷蔵庫を2選紹介します。
HR-E919PW ツインバード 199L 3ドア冷蔵庫(パールホワイト) TWINBIRD ハーフ&ハーフプラス [HRE919PW]
この冷蔵庫は、容量が199Lと少し小さめの冷蔵庫になります。
一人暮らしの方や高齢層の夫婦にオススメの冷蔵庫です。
切替室は7℃(冷蔵)、4℃、(野菜)0℃(氷点)の三段階で調節ができます。
また、下段には、500ml缶が収納できる高さがあるので大きいサイズの発泡酒なども入れておくことが出来ます。
他にも、冷凍室や冷蔵室も買い物かご2つ分の容量があるので買い溜めした食品も保存する事が出来ます。
日立(HITACHI) R-K11R-N(シャンパン) 1ドア冷凍庫 右開き 113L 冷凍・冷蔵・常温に温度切替
次に紹介する冷蔵庫はセカンド冷蔵庫にぴったりの冷蔵庫です。
この冷蔵庫の容量は113Lと小さめではありますが、—18℃(冷凍)、2度(冷蔵)、15℃(常温)の3つの温度帯に切り替える事が出来ます。
また、冷蔵、チルド設定の場合、菌の繁殖を抑えてくれるので食品の鮮度が長持ちします。
他にも脱臭効果があるなど様々な機能も付いています。
冷凍室が2つある冷蔵庫おすすめ2選
ここでは冷凍室が2つ付いているオススメの冷蔵庫を紹介します。
冷蔵庫 冷凍冷蔵庫 大型 アイリスオーヤマ 3ドア 320L IRSN-32A
この冷蔵庫は、冷蔵室が191L、冷凍室が129Lの大容量な冷蔵庫です。
下2段の冷凍室は買い物かご2.7個分に相当する量になるので、たくさん買い溜めをしても安心して保存する事が出来ます。
また、機能面でもかなり使いやすくなっており、ドア部分に搭載してるタッチパネルで温度設定や、急速冷凍モードやECOモードの切り替えができるようになっています。
他にも、庫内に冷気を循環させて冷却を行い、自動で霜取りも行うので、わざわざ霜取りの手間がかかりません。
東芝 冷蔵庫 幅65㎝ 509L グランホワイト GR-T510FK (EW) 6ドア フレンチドア 【野菜室がまんなか】 【速鮮チルド&解凍モード】
この冷蔵庫は、冷蔵室260L、上段冷凍室は24L下段冷凍室は93L、製氷室が20Lになっています。
その為、上段の冷凍室には作り置きの料理を入れたり、下段の冷凍室には冷凍食品を入れたりと使い分ける事が出来ます。
また、製氷室が別にあるので、一緒になる事がないので便利です。
まとめ
今回は冷凍室が2つある冷蔵庫について紹介しました。
最近ではコロナ渦の影響もあり、ステイホームによる買い溜めが良く行われるようになり、冷凍食品の需要が高まった事で冷凍室がパンパンになりセカンド冷凍庫を購入する家庭が増えてきています。
そんな中、冷凍室にあまり物を詰め込み過ぎるといざ使いたい時にどこに何があるか分からなくなったり、取り出すのに時間を要してしまい、庫内の温度が上がってしまうという問題が発生します。
その為、冷凍室は大きくて広い物がオススメで、尚且つ冷凍室が2つあるものだと自分仕様に使い分けができたりと、かなり便利な事が分かりました。
また、最近の冷蔵庫は冷蔵室・野菜室・冷凍室を切り替える事が出来る冷蔵庫も出てきており、ニーズに合った進化を遂げている事が分かりました。