コロナウイルスの蔓延防止の為、ここ数年はアルコールなどでの手指消毒が当たり前となってきました。
お店や、イベント会場の他にもご家庭でアルコール消毒をする家庭も今や当たり前のようにいます。
アルコール消毒は手で押して消毒液を出すだけではなく足でペダルを踏んで液体を出すタイプや手をかざすと自動で出るタイプなど様々なタイプのディスペンサーがあります。
今回は、家庭でも使える非接触型のアルコールディスペンサーについて紹介したいと思います。

アルコールディスペンサーはプッシュ式からオート式が選ばれる時代

最近では、コロナウイルスの感染対策でどこにでも消毒アルコールが設置されています。
歴代ではプッシュ式ディスペンサーが使用されていましたが、コロナウイルスが広まってしまった現在では、消毒アルコールの使用頻度が高まり、効率や衛生面からオート式ディスペンサーが多くの場所で使用されるようになりました。
時代の流れに順応するように、プッシュ式ディスペンサーからオート式ディスペンサーが選ばれるようになりました。

本体に触れずに消毒できるので衛生的

接触感染リスクを下げるため、オフィス、店舗、病院、などのさまざまな施設が手指消毒を提供しています。
しかし、従来のポンプ式ボトルでアルコールを提供すると、ポンプが不特定多数の人が触れるため、感染防止対策としては不十分だと思われます。
足で踏んで液体を押し出すタイプだと衛生面では、安全かもしれませんが、現在の世の中では多くの人が色々な場所で手指消毒を使用しますので、一人一人が1回1回足で踏んで使用していたら非効率です。
オートディスペンサーはセンサーで対象を感知し、反応したらアルコールを噴霧してくれるため、足で踏んで噴霧する手間がなく効率的かつ、不特定多数の人がさわる事がないので、衛生的に安全、安心で使用できます。

非接触アルコールディスペンサーの選び方

自宅や職場など様々な場所で活躍しているオートディスペンサーですが、いざ購入するとなるとどのようなものが良いか迷うと思います。
購入後も後悔しない為にも非接触アルコールディスペンサーの選び方を紹介したいと思います。

卓上式or壁掛け式

卓上式は置き場所にスペースが必要ですが、玄関先やトイレなどに置くとちょっとしたインテリアにも変わりますし、玄関先に設置する外出から戻ったらすぐにアルコール消毒が出来る為、外からのウイルスを持ち込む心配がなく、置く場所によりますがメリットに変えられます。
壁掛け式の場合は、設置場所にこだわらない為スペースを確保する必要がない事や、設置する高さを自分で選べるため自分の使いやすい高さに調節する事が出来る事もメリットの1つです。
壁掛け式も卓上式もどちらもメリットがあり、自分にあった方を選ぶのがオススメです。

液体・泡・ジェル、消毒薬の種類で選ぶ

消毒薬にも様々な種類があり、皆様がよく見かけるのは液体の消毒薬だと思いますが液体の他にも泡、シェルなどの消毒薬があり、非接触アルコールディスペンサーも使用可能の消毒薬の種類があるため、自分が使う消毒薬の種類にあったディスペンサーを選ぶ事が大事です。

噴霧量の調節ができる

プッシュ式ディスペンサーは押し加減で噴霧量を調整しなければいけません。
その為、毎回違う量が噴霧されてしまい消毒薬の消費が速くなってしまい、必要以上の出費になってしまいます。
オート式ディスペンサーは噴霧量を設定できる為、1回の必要な分のみの噴霧が可能です。
その為、消毒薬の無駄な噴霧を抑えれます。
ディスペンサーによって1回の噴霧量の上限が違うため、噴霧量で非接触アルコールディスペンサーを選ぶのも良いと思います。

プラスαの機能がある(検温機能付きなど)

非接触アルコールディスペンサーには噴霧以外にも機能が付いたものがあり、検温機能や、異常体温検査などが多く存在します。
検温機能と異常体温検査はセットで付いている場合が多く検温して異常が検査された際はランプや、ブザーなどで伝えてくれます

液体・泡・ジェルでおすすめ非接触アルコールディスペンサー

ここでは、オススメの非接触アルコールディスペンサーを、液体タイプ、泡タイプ、ジェルタイプの3つを紹介します。

キングジム アルコールディスペンサー テッテ シロ TE500シロ

こちらの商品は、液体タイプのアルコールディスペンサーとなっています。
手をかざしてシュッと消毒! 乾電池式の自動手指消毒器小型でも500mlと大容量のアルコールディスペンサー「テッテ」
透明ボディで中身が見えること、電池式でコンセント不要なので場所を選ばないことが優れています。

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キングジム(Kingjim)
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KUKUNA:センサー式タッチレスディスペンサー/KKN-TD240S

この商品は、高級感のあるステンレスの容器で、ご家庭だけではなく、オフィスや店舗によく映えるデザイン性の高いディスペンサーとなっており、ジェルタイプのアルコールだけではなく、液体せっけんを入れて使う事もで出来ます。
また、消毒液を入れる内側のタンクは、保存容器に適したPP製で手軽に使い始めれます。
こちらの商品も、単4電池を使用して使うので、コンセントは使わず、場所を選ぶ事はありません。

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アピデ
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Umimile自動 泡 ディスペンサー 充電式 250ml 

最後の商品は、泡タイプ対応のディスペンサーです。吐出量2段階調整 。
こちらの商品は、アルコールやせっけんのみならず、食器用洗剤まで入れて使う事のできる商品です。
また、この商品は、電池式で使えるタイプなので、約3カ月使う事ができます。

参考動画 (徹底比較保存版)アルコールディスペンサー

非接触体温計とは

現在の世の中では新型コロナウイルス感染拡大で、発熱チェックのための検温の機会が激増しました。
今までの人生では熱が出た時やありそうな時など体調不良の時しか体温なんて測らなかった方が多かったのに今では毎日図るようになったという方も多いのではないでしょう。
忙しい方が多い朝ですが脇式体温計を挟んで数分待つ時間がもったいないと思うそんな方々に一瞬で測定完了する非接触体温計がおすすめです。

一方で非接触温度計には非接触であるがための特性やコツがあり、初めて使う方などは脇式体温計と比較して測定値がおかしい、測れない、と思ってしまうことも。
特に冬場はうまく測れずエラー表示に戸惑う方が増える印象です。
とても便利な非接触型体温計ですので使い方のコツや測定の仕組みを理解して快適に使って頂きたいです。
今回はそんな非接触体温計についてご紹介しますので、ぜひご活用ください。


非接触体温計ですが測定部分の表面上の赤外線の量を測定して測定温度を表示します。
電子的な補正を挟むため、測定時間を短縮し、数秒~1秒で測定できるのがメリットです。

皮膚赤外線体温計ともいう


測定部位の表面上の赤外線の量を測定するのため、非接触体温計は赤外線体温計とも言います。

手動でかざすタイプ、自動で測定するタイプなど


非接触体温計にも手動でかざすタイプと自動で。測定するタイプが存在します。
手動でかざすタイプは一人一人に一回一回、測定部位に体温計をかざして測定しなければいけません。
測定時間が短いといえ何百人や何千人など多くに人を測定しなければいけない場合だと膨大な時間を労力が必要になってします。
ですが、手動でかざすタイプは持ち運び可能なサイズでコンパクトなため保管場所やお出かけ先などで困る事がないのがメリットです。
自動で測定するタイプは大型ショッピングセンターなどの出入り口などによく利用されていて、手動でかざすタイプと違い、人が体温計の前を通過するだけで測定し、一回一回かざす必要がない為、一日に何千人と測定する事が可能ですが、その為体温計自体も大きくなってしまい設置場所にかなりのスペースが必要になってしまいます。
手動でかざすタイプも自動で測定するタイプもどちらにもメリット、デメリットが存在します。

非接触体温計の仕組み


便利な非接触体温計ですが体温計自体の仕組みをしっかり理解しないとエラー表示が何度も表示されたり、体温自体がしっかり測定されなかったりします。
非接触体温計の仕組みを理解して正確な測定を行えるように解説していきます。

額から放射される遠赤外線量から皮膚表面温度を測定して、舌下もしくは脇の温度に換算して値が表示される


赤外線体温系では体表面上の赤外線の量を測定する性質上、外気の影響を受けやすくなります。
例えば、冬の冷えた外気に晒されて帰宅した直後、冷え冷えの額で体温を測ると低体温やエラーが表示される場合があります。
ファンデーションなどのメイクがしっかり塗ってあったり、髪の毛がかかってしまっていて直に額表示面が測定できない場合も同様です。
また、玄関に置いてあるなど体温計本体が冷え切っている場合も測定値に影響します。
逆に、ストーブ、暖房の前など温風や遠赤外線を受け火照った状態で体温を測ると、37度後半から38度など出る事があります。

わずか1秒の測定。触れずにすばやく測れる体温計


体正面上の赤外線を体温表示に変換する際、電子的な補正を挟むため、測定時間を短縮し、数秒~1秒で測定できます。

メリット


触れずに計測できて衛生的
コロナウイルス感染拡大の対策で普及された非接触体温計は触れずに測定できるので、ウイルス感染のリスクもなく、衛生的に利用できます。

測定器なら無人でOK
自動で測定する測定器なら人が温度計の前を通過するとセンサーが反応して体温の測定をする為、手動でかざす必要がない為、測定するための人材を必要しないのもメリットの一つです。

測定器の傍に人がいない為、人と人が干渉する事がなく、ウイルス感染拡大のリスクもなく衛生面や人経費の必要がないのは大きなメリットです。

デメリット


計測にムラがある
仕組みの方でお話しましたが、体表面上の赤外線の量を体温表示に変換して体温を表示してくれます。
ですので、環境や、時期などで計測にムラが発生してしまいます。

高額
現在では必要不可欠と言っても間違ってない、とても便利な非接触体温計ですがやはり接触体温計は精密機器になりますのでとても高額になってしまいます。
脇式温度計などは千円ほどで買えるものがありますが、非接触体温計は三千円からものによりますが数万円のものまで存在します。
家庭用で購入する場合はそこまで高いものは必要ないと思いますが、職場やショッピングモールなど多くいの人が存在する場所用でご購入する場合はやはり高額なものになってしまいます。

おすすめ非接触体温計


ちゃいなび 非接触型体温計 日本メーカー 1秒測定 正確 医療機器認証 大人子供切替 3モード グリーン


大人、子供モード切替機能付き、耳体温計、額非接触体温計、表面温度非接触温度計
20回分の測定値メモリー機能、ボタンを押すだけの簡単1秒測定で誰にでも簡単に操作できます。
測定結果が平熱の場合長い音でピーっとお知らせ、高熱の場合ピピっとお知らせしてくれるため、安心です。
コンパクトで持ち運びも可能の為とてもオススメの一品です。

アルコール ディスペンサー CLESSA 非接触 センサー スタンド 一体 電池式 大容量 自動 噴霧 業務用 施設 LED


設置式測定器で、噴霧器付きなため、体温測定しているタイミングでアルコール消毒も同時に出来る為、非接触温度計とディスペンサー二つを置く必要がなく、スペースがコンパクトに落ち着きます。
設置式な為無人で済む為、人件費もかからず一石二鳥です。
電気式なのでコンセントのプラグが必要ない為設置場所に困る事もない為、とてもオススメの一品です。

まとめ

今はコロナウイルス感染上病のおかげで消毒薬が多くの場所で使われています。
そのためオート式ディスペンサーが今まで以上に大活躍しています。
皆様がコロナウイルス感染病や風邪など、大変な病気にならない為にも皆様一人一人にあったオート式ディスペンサーが見つかるといいですね。
非接触温度計についても単なる温度計と言っても色々な種類が存在し、温度計ごとに異なる性質が存在し使用場面でどの温度計が適しているのか知っていただけたと思います。
こんな世の中なので、皆様の毎日が健康で安心して過ごせるように少しでも役立てて頂けると幸いです。