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おすすめの炊飯器
保温機能が付いたおすすめの炊飯器
コスパのよいおすすめの炊飯器
こちらの記事は2020年4月10日に更新した記事を2020年8月25日に加筆修正いたしました。
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おすすめの炊飯器
保温機能が付いたおすすめの炊飯器
コスパのよいおすすめの炊飯器
炊飯器は日本人の食生活に欠かせない家電のひとつです。市場でも数多くの商品が販売されていて、高級機と普及機の価格差は10倍以上という、まさにピンからキリまでの状況です。
その中から自分にぴったりのものを選ぶとなると、ほんとうに迷わずにはいられません。そこで、ここでは日本のキッチン家電の主役ともいえる炊飯器について解説します。
目次
炊飯器のおすすめメーカー
近年、日本の家電市場には欧米をはじめ中国や韓国、台湾などの海外メーカーが続々と参入しています。それでも炊飯器については性能と品質で日本製にかなうものはありません。
また、最近では国内の新興メーカーも独自開発の炊飯器を発表して注目を集めていますが、品質の安定感や使い勝手の点では、やはり大手家電メーカーの製品に一日の長があります。炊飯器は頻繁に買い換えるものではありません。
希望の価格帯で好みに合うものを慎重に見極めて選びましょう。ここでは炊飯器の代表的な国内メーカー3社とその製品の特徴を解説します。
タイガー魔法瓶株式会社
大阪府門真市に本社を置くタイガー魔法瓶（タイガーまほうびん）株式会社は、魔法瓶とキッチン家電をメインに開発製造販売する会社です。
炊飯器は同社の主力商品のひとつで、圧力IH炊飯型、IH炊飯型、マイコン炊飯型、通常炊飯型、電子ジャーなど多様なタイプをそろえています。最上位モデルの「THE炊きたて」JPG-X100は、内釜に土鍋を採用した土鍋圧力IH炊飯ジャーで、熱伝導率が低く保温性が高い土鍋ならではの特長を生かして、ご飯のうまみと粘りを引き出します。
また、リーズナブルなマイコン炊飯ジャーでは、専用の内ぶたでご飯を炊きながら、おかずも同時に調理できるtacookシリーズが人気です。
象印マホービン株式会社
大阪市に本社を置く象印マホービン株式会社は、2018年に創業100周年を迎えた老舗で、魔法瓶をはじめ調理用家電をメインに開発製造販売しています。
社名の「象印」は、同じ大阪府内にあるライバルのタイガー魔法瓶への対抗意識から、虎よりも強くて神聖な生き物として象をマスコットに選んだことが由来です。
炊飯器は象印にとっても主力商品のひとつで、圧力IH炊飯、IH炊飯、マイコン炊飯の3タイプをそろえています。
最上位モデルのNW-KA10は、内釜にアルミとステンレス、鉄を接合した「豪炎かまど釜」を採用し、底部のIHヒーターを3分割して、炎のゆらぎを再現しています。その他の上級モデルは南部鉄器の「極め羽釜」を採用。蓄熱性が高い南部鉄器ならではの「おこげごはん」が自慢です。
パナソニック株式会社
パナソニック株式会社は、タイガー魔法瓶と同じ大阪府門真市に本社を置く総合電機メーカーです。
日本を代表する家電メーカーだけに、炊飯器も日本の家庭のニーズにあった多彩なバリエーションを展開しています。
家庭用では圧力IH炊飯器とIH炊飯器をメインに10種を超える製品をラインナップしています。最上位の「Wおどり炊き」シリーズは、内釜にステンレスとアルミの接合材に熱伝導率の高いダイヤモンドをコーティングした、ダイヤモンド竈釜を採用しています。
パナソニックの炊飯器は最高級モデルでも軽くて丈夫な内釜を採用していますので、他社の鉄鍋や土鍋に比べると女性にも扱いやすいのが特徴です。
おすすめの炊飯器
タイガー魔法瓶 炊きたて ご泡火炊き JPL-A100
タイガー魔法瓶 炊きたて ご泡火炊き JPL-A100は、内釜に本土鍋を使用しており、最高温度約280℃の高火力と、従来の製品と比較して約4倍の遠赤効果を実現した「土鍋ご泡火炊き」を採用しています。
高火力が生み出した細かい泡がお米を優しく包むことで、お米を傷つけずに旨味や甘みを逃すことなく炊くことができます。
段階的に温度を変化させることで甘みを引き出す「多段階圧力機構」と、外気を取り込み、蒸気を外に放出することで水分をコントロールし、弾力を引き出す「ハリつやポンプ」を組み合わせた丹精仕上げを新たに採用しているため、釜で炊いたかのようなご飯を楽しめるでしょう。
また、保温機能の面では、「ハリつやポンプ」を使用して、土鍋内の温度を適度に保ち、木製のおひつで保温を行っているかのような仕上がりを実現できる「おひつ保温」を採用しています。
他にも、50種類の銘柄を炊き分けられる「銘柄巧み炊きわけ」や、しゃっきりからもっちりまで5段階の炊き分けができる機能など、美味しいお米を食べられる機能も充実しています。
圧力をかけて気になる臭いを失くしてくれる「圧力洗浄コース」が搭載されているため、お手入れも楽でしょう。
パナソニック 大火力おどり炊き SR-HX100
パナソニック 大火力おどり炊き SR-HX100は、2つのIHを高速で切り替え、強力な泡の熱対流を生み出しお米を躍らすことで、大粒でふっくらとしたご飯を炊くことができる「大火力おどり炊き」を採用しています。
内釜には、中空セラミック入りの蓄熱コートを施した「ダイヤモンド銅釜」を使用しており、蓄熱性を向上させています。
また、本体の側面や底面だけでなく、蓋にもIHを搭載し、様々な方向から釜を包み込むように加熱できる「全面発熱5段IH」採用することで、一粒一粒をふっくらとさせることが可能です。
機能面では、炊き込みご飯を炊く際に味を染み込みやすくしてくれる「炊き込みごはんコース」、浸水時間と温度をコントロールしてお米の甘みを引き出してくれる「甘み早炊きコース」など、お米を美味しく食べるためのコースが数多く用意されています。
凹凸が少ないフレームを本体に使用しているため、拭き掃除などのお手入れも楽に行えます。
お米一粒一粒を美味しく味わいたい方におすすめの商品です。
保温機能が付いたおすすめの炊飯器
象印 極め炊き NW-VB10
象印 極め炊き NW-VB10は、本体の底に搭載されたセンサーが、保温に最適な温度をコントロールすることで、水分の蒸発を抑えながら最大30時間保温できる「うるつや保温」を採用しています。
高めの温度を保った状態で保温ができる「高め保温」も選択できるため、時間が経過しても温かいご飯を食べることができます。
ふつう・やわらか・かためと3種類の硬さから好みの硬さを炊き分けることができる「白米炊き分け3コース」が用意されており、自分好みの食感をいつでも味わえるでしょう。
また、炊飯前にお米の芯まで吸水させることで、アルファ化を促進し、甘みの強いふっくらと美味しいご飯を炊ける「熟成炊き」や、発酵から焼き上げまでを1台で行える「パンメニュー」など、様々な機能が搭載されています。
内蓋を洗えたり、庫内がフラットな状態で拭きやすいなどお手入れの面も充実しています。
東芝 RC-5XN
東芝 RC-5XNは、保温を12時間行える炊飯器で、IH500Wと高火力で美味しくご飯を炊いてくれます。
遠赤外線効果の高い備長炭とダイヤモンドパウダーが釜にコーティングされているため、熱をムラなくお米一粒一粒に通すことが可能です。
また、調理コースを使えば、ご飯だけでなくパンやケーキ、温泉卵なども簡単に調理できます。
0.5合を軽量できるカップが付いているため、一人暮らしの方にもおすすめの商品です。
コスパのよいおすすめの炊飯器
タイガー魔法瓶 炊きたてミニ JAI-R552
タイガー魔法瓶 炊きたてミニ JAI-R552は、3合まで炊けるコンパクトサイズの炊飯器で、1万円以下で購入可能です。
マイコン式の炊飯器でありながら、遠赤外線効果の高い釜が使用されているため、炊きムラがなく熱を確実にお米に通すことができます。
また、電気代の節約を行ってくれるエコ炊きメニューを使用すれば、電気代を通常のメニューよりも10%削減し、炊飯器から出る蒸気も30パーセントカットしてくれます。
煮込み料理などを鍋で作るよりも手軽に作れることができるため、毎日の献立にも役立つでしょう。
シャープ KS-CF05B
シャープ KS-CF05Bは、圧力IH方式の炊飯器でも1万円以下と比較的安価で購入できる商品です。
釜の底が球状となっているため、通常の釜よりもお米の芯まで熱を通すことができるでしょう。
また、玄米や雑穀米などお米の種類に合わせて炊き加減を変えることができるため、自分好みの食感を楽しむことができます。
他にも急いでいる時にすぐに炊飯を行えるおいそぎ炊飯や、パンを調理できる機能など様々な便利機能が付いています。
炊飯器のおすすめ まとめ
- 炊飯器は日本人の食生活に欠かせない家電であり、多くの家電メーカーが市場に参入しています。
- 各メーカーとも高級炊飯器はIH圧力炊飯型が多く、高級品ほど内釜の造りや素材にこだわっています。
- バルミューダの電気炊飯器「The Gohan」は保温機能を省略しましたが、逆にご飯を長時間保温しても味や色や香りが劣化しないように工夫された炊飯器もあります。
- IH型でないマイコン炊飯器は安価な製品が多く、単身者をターゲットにした小容量タイプも数多くあります。