こちらの記事は2019年5月21日の記事を2020年4月8日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・搾汁(さくじゅう)量で選ぶの項目を追記いたしました。
・おすすめのスロージューサーを2020年4月8日の情報に更新いたしました。

こちらの記事は2020年4月8日に更新した記事を2020年8月25日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・おすすめのスロージューサーを2020年8月25日の情報に更新いたしました。

この記事では、スロージューサーの魅力や、メリット・デメリット、選び方を解説します。

おすすめの製品も解説しているため、この記事を読むことで自分に合った製品購入の検討が出来ます。

スロージューサーの魅力

栄養を壊さずに摂取できるのが魅力

スロージューサーは、通常のジューサーと比べて栄養を豊富に残せるのが魅力です。

稼働時に空気が入り込む事を少なくしているため、食材の酸化を防止する上、低速回転により摩擦熱が発生しにくいため、野菜や果物の酵素をできるだけ壊さずに摂取することが可能です。

ジュースを作る過程で出てくる搾りカスは分離するため、皮が付いている状態の野菜や果物を使用しても、ジュースに繊維質が入ることがありません。

サラッとしていて喉ごしが滑らかなだけでなく、食材の旨味や甘味をより感じられるジュースを飲むことが出来ます。

ジェラートやスムージーが作れるのも魅力

ジェラートやスムージーなどを作れるのもスロージューサーの魅力です。

スロージューサーには付属のアタッチメントが付いているモデルが多く、冷凍した果物や野菜に対応した刃に付け替えることでフローズンスイーツを作ることができます。

特に凍らせた野菜は苦味を抑えられるため、食べやすくすることが出来ます。

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スロージューサーとミキサーの違い

スロージューサーとミキサーの違いは、食材を砕くスピードです。

一般的なミキサーは、刃を高速で回転させるため調理は素早いですが、回転する時に発生する摩擦熱によって、熱に弱い栄養素や酵素が破壊されてしまうのがデメリットです。

一方で、スロージューサーはじっくりと搾り出されるため、熱の発生を抑えて栄養素の破壊を少なくし、食材の酵素を生きたまま残すことが出来ます。

野菜や果物に含まれる栄養素が壊されにくいため、美容や健康を気にする方は、ミキサーよりもスロージューサーがおすすめです。

しかし、ゆっくりと圧縮しながらジュースを作るため時間がかかるのも特徴です。

忙しい朝などに、素早くジュース作って飲みたい方にスロージューサーはおすすめできません。

スロージューサーの種類

縦型はスペースを取らないが時間がかかる

縦型タイプのスロージューサーは、横型タイプと比べてコンパクトなモデルが多いのが特徴です。

しかし、縦型タイプの場合は、投入口が横型に比べて小さいため、野菜や果物を小さく切って入れる必要があるのがデメリットです。

また、上からじっくりと圧縮をかけてジュースにするため、横型に比べるとある程度時間がかかってしまうことも注意が必要です。

横型は短時間でジュースを作れるが掃除が大変

横型のスロージューサーは、野菜や果物をなどの材料をざっくりと切るだけで入れられるのが魅力の品です。

圧力をかける部分が広いため、短時間でジュースを作れるのも魅力でしょう。

しかし、縦型タイプよりも短時間でジュースにするため、縦型に比べて滑らかに仕上がりづらい事にも注意が必要です。

縦型よりも掃除が大変な品が多い事にも注意が必要です。

スロージューサーの選び方

投入口の大きさをチェックして選ぶ

スロージューサーは、投入口の大きさをチェックして選ぶのがポイントです。

投入口の小さいタイプのスロージューサーを購入してしまうと、材料となる野菜や果物を細かく切る必要が出てしまいます。

製品によっては投入口が複数あるスロージューサーもあるため、収納スペースやジュース以外の利用も考えて購入を検討する事が大切です。

手入れのしやすさで選ぶ

スロージューサーは、手入れのしやすさで選ぶのも大切です。

スロージューサーは、目的に応じたアタッチメントが多い家電製品であるため、使用後はちゃんと手入れをする必要があります。

美味しいジュースのみを楽しみたい方は、シンプルなスロージューサーの購入がおすすめです。

安全性の高いもので選ぶ

安全性で選ぶのもスロージューサー選びのポイントです。

スロージューサーは従来のミキサーに比べると、構造上、刃の鋭さがないため比較的安全な家電製品です。

しかし、ミキサーに比べて安全とはいえ刃は付いているため、お子様がいる家庭であれば安全性の高い製品を選ぶとよいでしょう。

運転音の大きさで選ぶ

スロージューサーの運転音に注目するのも選ぶ際のポイントです。

従来のミキサーに比べると、スロージューサーはスクリューを回すのがゆっくりであるため作業音は小さのが魅力です。

しかし、ある程度の作業音は発生してしまうため、マンションなどの集合住宅に住んでいる方は、作業をする時間帯を考えなければいけません。

運転音が小さい設計のモデルを選べば、時間帯や隣室を気にせず使うことが出来ます。

搾汁量で選ぶ

スロージューサーは、搾汁(さくじゅう)量で選ぶのも大切です。

搾汁量とは、食材から搾れるジュース量のことです。

スロージューサーによって性能は違うため、同じ量の食材を使用しても、モデルごとに作れるジュースの量は異なります。

搾汁量が多いモデルを選べば長い目で見てお得であるため、予算を少しオーバーしても、性能がよいモデルを選ぶのもおすすめです。

おすすめのスロージューサー

ヒューローム H-200

ヒューローム H-200は、内径が13.6cmと非常に大きい「メガホッパー」という食材貯蔵ドラムを採用しており、食材を細かく切ることなく丸ごと投入できるため、下ごしらえをすることなく、すばやく簡単にジュースを作ることができます。

スクリューと樹脂製のフィルターを組み合わせた「分離搾汁方式」を採用することで、酸化を抑えながら搾汁できるため野菜本来の栄養素や色などを保ちながら液体状にできます。

また、フィルターは特別な設計がされており、水で軽く洗うだけでお手入れが可能です。

食材を搾った後の搾りカスを貯めておく「搾りカスカップ」も本体に搭載されているため、場所を取ることなく広々とキッチンを使用できます。

ジュースだけでなく、ソースやスープも簡単に作ることができ、献立の幅も広がるでしょう。

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パナソニック MJ-L400

パナソニック MJ-L400は、1分間に約45回転の低速回転をすることで、ビタミンCなどの栄養素はそのままに、滑らかな仕上がりを実現できます。

硬めの食材でも、最後まで絞り切ることができる「分散型圧縮構造」を採用しているため、歯ごたえのある食材でも問題なく搾ることが可能です。

また、搾った際にジュースのしずくをこぼれにくくしてくれる「ジュースストッパー」が付属しているため、その場を汚すことなく使用できるでしょう。

搾りカスも調理に使用することで、食材を無駄にすることなく丸々使用できます。

ビタミンCを始めとした栄養素をジュースなどで摂取したい方におすすめです。

パナソニック MJ-H600-T

パナソニック MJ-H600-Tは、食材のかす混入が少ないジュースが作れる、独自の「フルメタルスピンナー」が特徴のモデルです。

さらっとした飲み口のフレッシュジュースを手軽に作る事が出来ます。

本体はシンプルな構造であるため、組み立てやお手入れも簡単なのも魅力でしょう。

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Kuvings JSG-721

KuvingsのJSG-721は、投入口が大きいのが特徴的な縦型のスロージューサーです。

投入口が大きく、ある程度雑に食材を切っても大丈夫なため、下ごしらえが楽になる以外にも、食材の持つ栄養素や旨味がより濃縮されたジュースや料理を楽しむことができます。

独自開発されたモーターによって、他のスロージューサーと比べると音も小さく、作業時間も短く済ませることが出来るのも魅力でしょう。

ドラムとシリコンキャップが一体化しており、ある程度丸ごと洗うことができるため、お手入れが楽なのも魅力です。

スロージューサーについてのまとめ

  • スロージューサーは、従来のミキサーと違い低速で圧縮しながらジュースを作るため、食材の栄養素が壊れにくいジュースを楽しむことができます。
  • 縦型と横型のタイプがあるため、収納スペースやジュース以外の料理を作りたいと考えている方は、どのタイプにするか検討する必要があります。
  • お手入れや投入口の大きさによって形状が変わってくるため、購入前にはどれくらいの大きさでどういう形なのかを確認するのが重要です。
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