こちらの記事は2019年4月5日の記事を2020年6月5日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・スープメーカーの選び方という項目を追記いたしました。
・おすすめのスープメーカーを2020年6月5日の情報に更新いたしました。

この記事では、スープメーカーについて解説します。健康な食生活を送るためには、毎日野菜を摂らなければなりませんが、忙しいと言っても外食やお惣菜ばかりでは出費がかさんでしまいます。

野菜ジュースではきちんと摂取できているのか不安なうえ、生野菜がベストですが調理するのは面倒でしょう。そんな悩みを解決してくれるのがスープメーカーです。

最近注目されている調理家電ではありますが、まだまだ一般的ではないスープメーカーについて知ることが出来ます。

スープメーカーとはそもそもなにか?

スープメーカーとは、食材と水をいれてスイッチを押すだけで、暖かいスープを作ってくれる家電製品のことです。

コーヒーメーカーやミキサーのような形状で、調理家電としては比較的コンパクトな部類であるため、設置するのに大きなスペースも必要なくキッチンの片隅にも置いておくことができます。

旬の野菜や新鮮な食材を入れるだけで、あとはスープメーカーが美味しいスープにしてくれます。添加物なしでも調理できるため、小さな子供でも安心して食べることが可能です。

普通の鍋でスープを作る場合は目を離すと焦げ付く恐れがありますが、スープメーカーを使えば全てお任せできるので、自分は他の料理や家事に集中できます。忙しい現代人にとってはとても有難いアイテムです。

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スープメーカーでできること

スープメーカーを使えば野菜を簡単に摂取することができます。スープにすれば食物繊維を摂り易いのですが、手作業で作るのは大変ですし他の調理方法でも毎日野菜を料理するのは面倒でしょう。

スープメーカーなら手間を殆どかけずに、食べやすいスープ状で野菜を摂ることが出来ます。これならダイエットにも使えるでしょう。

また、スープメーカーはコンロを使わないため、スープを作りながら、コンロを使って他の料理も並行して進めることが出来ます。

スープメーカーの機能については後述しますが、メインであるスープの調理のほかモデルによってはフードプロセッサーとしても使えたり、ミキサーやジューサーの代わりにもなったりします。

フードプロセッサーとして使用できる

スープメーカーは、スープを作るだけではなくフードプロセッサーの機能付きのタイプもあります。内部にチョッパーカッターが備えられており、食材の下処理からスープの煮込みまで一台でこなしてくれます。

野菜を細かく切る必要がなく、余った食材をそのままスープメーカーに入れるだけで、切る・潰す・蒸す・混ぜる作業を行ってくれますので、忙しい時に手早くスープを作ることができます。

切ったときの大きさや、つぶし具合や蒸し具合も調整できますので、設定さえ覚えておけばお気に入りの料理の再現性が非常に高いです。

フードプロセッサー単体としても使うことが出来るので料理の下拵えの手間が省けますし、1台2役なので場所も取りません。

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保温機能を使用できる

スープメーカーに保温機能が付いていると時間を空けて飲むことが出来るため、一日分のスープをまとめてつくることができます。

作る量に関わらず作る手間と洗う手間が掛かるのですから、一度にたくさん作って長時間保存できる方が良いでしょう。

いったん冷めてしまうと素材の歯ごたえが無くなったり、再加熱することによって煮詰まって味が濃くなるなどして劣化するので、この機能は嬉しいですね。

保温機能がついているだけで、いつでも作り立てのスープが飲めるのは助かります。保温性の高さについてはスープメーカーの出力が重要になります。

出力が高いものは高温でしっかり加熱・保温してくれますので必ずチェックするようにしましょう。

離乳食などスープ以外も作れる

スープメーカーは離乳食を作るのにも適しています。離乳食は柔らかいものを食べさせるイメージがありますが、赤ちゃんがペースト状のものしか食べられない時期は最初の二ヶ月ほどです。

徐々に固いものや味の濃いものにシフトしていきますが、スープメーカーは細かくするのに加えて加熱処理もしてくれるので、子供だけでなく大人も同じものを食べられるので助かりますよね。

ミキサーやフードプロセッサー機能が付いていれば、中期~後期の少し歯ごたえのあるものも1台で作れます。

また離乳食以外にも「おかゆ・リゾットは殆どのスープメーカーで作れますし、ミキサー機能があればスムージーや野菜ジュースがつくれます。

機種によっては手作り豆乳に対応しているものもありますので、自家製の豆乳や豆腐を楽しむことも出来ます。

スープメーカーの選び方

機能性で選ぶ

スープメーカーは上記でも紹介している様々な機能が使用できますが、他にも様々な機能が付いた商品があります。

例えば、果物や野菜を入れるだけで簡単にジャムやソースを手作りできる機能を搭載した商品なら、自宅でいつでも自分好みの味を楽しむことができるでしょう。

また、食材によってこまめに温度や煮込み具合、味を調節できる多機能モデルの商品を購入すれば、調理や献立の幅が広がります。

他にも、調理する際の音を抑えてくれる静音性に優れた商品や、故障がしにくい耐久性に優れた商品などもあるため、自分が重視したい目的や環境に合わせて機能面もチェックするのがおすすめです。

お手入れのしやすさで選ぶ

スープメーカーを使用する上で重要なポイントとなるのがお手入れのしやすさです。

パーツを取り外して洗える商品なら、パーツごとに丸洗いができるため、非常にお手入れが楽でしょう。

また、食材のニオイ移りや、色移りが気になる方にはステンレス製の商品がおすすめです。

ニンニクなどのニオイが強い食材を使用した調理を行っても、洗うことですぐにニオイが取れるため、次回以降も安心して使用できます。

また、樹脂製の商品はステンレス製と比較すると、ニオイ移りが気になりますが、軽量な商品が多いため、お手入れする際に負担が軽いでしょう。

サイズで選ぶ

スープメーカーには様々なサイズがありますが、自分が設置しやすいサイズや、作りたい量に合わせて選ぶとよいでしょう。

サイズがコンパクトな商品は作る量が限られてしまいますが、狭い場所でも使用できるためおすすめです。

また、家族が多い方などは1度に作れる量が多い商品を選ぶことで、毎日のご飯作りが楽になるでしょう。

購入をする際に、サイズをあらかじめチェックしておくのがおすすめです。

おすすめのスープメーカー

ゼンケン スープリーズR ZSP-4

ゼンケン スープリーズR ZSP-4は、野菜などの食材、水、スープの素を入れ、ボタンを押せば約30分で美味しいスープを作ることができる商品です。

スープ、食べるスープ、おかゆ、ミキサーの4種類からモードを選択できるため、様々な調理を簡単に行えます。

また、スープ、食べるスープを使用した場合は2時間の保温機能を使用でき、調理から時間が経過しても温かい料理を楽しむことができます。

容器がステンレス製でお手入れがしやすいため、後片付けも楽でしょう。

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コイズミ KSM-1020

コイズミ KSM-1020は、ポタージュ、おかゆ、リゾット、下ごしらえなど10種類のモードを搭載した商品で、約3~4人分の量を作ることができます。

ハーフモードを使用できるため、2人分など少人数の量を作りたい場合でも問題なく使用可能です。

また、容器がガラス製なため、調理中でも中を確認しながら作業を進めることができ、料理の状態を把握することができます。

野菜などの材料を入れ、自分の目的に合ったボタンを押すだけで約30分と短時間で調理を行えるため、忙しい中でも本格的なスープを食べたい方におすすめです。

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タイガー魔法瓶 SKX-A100

タイガー魔法瓶 SKX-A100は、IHヒーターを搭載しているため、食材に味が染み込みやすい温度を保ちながら煮込めるため、食材に熱と味をしっかりと浸透させることができます。

飲むスープと食べるスープの2種類のコースがあり、食材を入れた後は全自動で調理を行えるため、手間がいらず、難しい工程も必要ありません。

また、フードプロセッサー機能を使用すれば、容量が650gと大容量なため、大人数の料理の下ごしらえも簡単に行えます。

40種類のレシピが載っているレシピブックが付いてくるため、毎日の献立作りにも役立つでしょう。

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スープメーカーについてのまとめ

  • スープメーカーとは、食材を入れると自動でスープを作ってくれる調理家電です。野菜不足が気になる方や、固いものが食べられない高齢者の方や赤ちゃんにおすすめです。キッチンに置いていても場所を取らず、コンロも使わないので料理の片手間に一品増やすことができます。
  • フードプロセッサー機能が付いているモデルであれば、具材を自動で好きな大きさにカットしてくれるので、事前に切る手間が省けます。フードプロセッサー単体としても勿論使えますので、他の料理の下準備にも重宝します。
  • ほとんどのスープメーカーには保温機能がついているため、スープを作り立ての状態で長時間キープすることが出来ます。たくさん作って朝昼晩に少しずつ食べることが出来るので、効率よくスープを作れます。
  • スープメーカーはスープだけでなく離乳食やスムージー、おかゆ、豆乳など多彩なレシピを作ることのできるモデルがあります。フードプロセッサー機能があれば、段階的に少しずつ固い食事にしていく離乳食を作るのにとても便利です。

 

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