こちらの記事は2024年2月17日に加筆修正いたしました。

好きな番組を液晶テレビで視聴している際に、ふと自分の顔や部屋の照明が映ってしまい映像に集中できないことがあります。
この現象は映り込みと呼ばれ、映り込みを防ぐためには様々な対策をすることが必要です。
しかし、映り込みがどのようなことが原因で起こるのか知らない方も少なくありません。

原因が分からないとどう対処すれば良いか分からないので、少しずつストレスがたまってしまう可能性もあります。
液晶テレビで快適に番組を視聴するために、まずは映り込みの原因を知ることが大切です。
原因を知ったうえで対処していくことによって、結果的にストレスなく映像に集中できるようになります。

そこでこの記事では、液晶テレビの映り込みに焦点を当てて詳しく解説します。

液晶テレビの映りこみの原因

映り込みが発生してしまうと、余計なものに気を取られてしまい番組を楽しく視聴できなくなる可能性が高いです。
それを防ぐために、まず液晶テレビの映り込みの原因を知る必要があります。
映り込みの主な原因は、「窓」と「照明」です。
下記に、注意すべきポイントである「窓」と「照明」について説明します。

液晶テレビの映りこみの原因:窓

映り込みを何とか解消したい場合、液晶テレビと窓の位置の関係は重視することが必須です。
位置関係が良くないと、窓を通して入ってくる光が液晶テレビの画面に反射してしまいます。
その結果、かなり映像が見辛くなります。

位置関係が良くない一例として、液晶テレビの真向かいに窓があることが挙げられます。

この位置関係が何故駄目なのかと言うと、後ろにある窓の景色が液晶テレビの画面に映り込んでしまう可能性が高いためです。
このように、窓の位置によって液晶テレビの画面がまるで鏡のようになってしまいます。対処法は、液晶テレビの位置を窓と同じ方向に置くことです。

窓を背に置くことにより、画面に映り込むものを見えにくくする効果があります。

ただし、この配置にしてしまうと天気の良い日などは目に光が入りやすいため眩しいと感じる可能性があります。
ですから、カーテンを利用するなど対処することが必要です。
また、映り込みしにくい配置として窓と液晶テレビの配置を横にすることもおすすめと言えます。
どの位置にするか判断しにくいと言うデメリットはありますが、外の景色は格段に映りにくくなります。
この場合、位置が窓の真横ではなく斜め前にならないように、気をつけましょう。

液晶テレビの映りこみの原因:照明

液晶テレビの映り込みは、窓だけではなく照明が原因になっていることもあります。
外の景色に限らず、液晶テレビの画面には照明が映り込むことが珍しくないです。
照明が映り込みの原因の場合、自分が液晶テレビの画面を見ている位置に注意しましょう。
例えば、自分の位置が液晶テレビの画面より低い・上を見上げるように視聴しているなら、照明が映り込む確率がグッと上がります。

照明が映り込んだ場合、どんなデメリットがあるかを紹介します。
主なデメリットは、「見辛い」「眩しい」「目に負担がかかりやすい」ことです。
ですから、自分が液晶テレビの画面を見る際は位置に十分気を遣う必要があります。
対処法は、液晶テレビの画面を見上げないようにすることです。
つまり、まるで見下ろすような位置で液晶テレビの画面を見れば映り込みが減ります。

しかし、そこまで高い位置から見下ろす必要はなく、自分の目線が液晶テレビの画面の中心より上であればベストです。

ただし、照明の映り込みは減っても床や自分が映り込んでしまうことはあるでしょう。
その際は、照明の明るさを少し抑えるとさらに見やすい画面になります。
真っ暗な部屋で液晶テレビの画面を見ていると負担がかかるので、間接照明を使用したり照明が複数ある場合、一部だけ消してみたりするのがおすすめです。

液晶テレビの映りこみの対処

映り込みの対処として、窓と照明を工夫することを上記で紹介しています。

しかし、窓と照明に注意すること自体が面倒!と感じる方は、液晶テレビの画面に光の反射を抑えることができるフィルムを使用しましょう。
フィルムの使い方は、とても簡単です。画面に直接、貼り付けるだけとなります。

まるでスマホの保護フィルムのように利用できるため、手軽に画面の映り込みを防ぐことができます。

ただし、映り込みを防ぐフィルムを使用すると液晶テレビの画面の見え方が変わる場合が多いです。
画質が大幅に変化するわけではないですが、画面の鮮やかさが変わってしまったり細かい色の見え方が変化したりすることがあります。
その点が気になる方は、窓と照明の工夫だけで映り込みに対処するか、画面が反射しにくい商品を選びましょう。

液晶テレビのパネルの違い

液晶テレビのパネルによって、映り込みが大幅に減ることがあります。
もともと液晶テレビには、光沢のある「グレア」と光沢のない「ノングレア」が販売されています。
光沢の有無によって液晶テレビの映像の見え方も異なるため、慎重に吟味することが必要です。

自分に合った性質を持つ液晶パネルを選ぶことは、テレビ視聴を快適にするうえで意外と重要となっています。
下記に、グレアとノングレアの違いなどについて紹介します。

液晶テレビのパネルの違い:グレア

グレアパネルは、光沢があります。
光沢があるので、映り込みが多くなりがちですが画質自体はとても綺麗です。
コントラストや鮮やかな色合いを楽しめるため、黒色もノングレアパネルよりも再現されています。

ですから、映画やドラマにより感情移入したい場合は、全体的に画質の良いグレアパネルの液晶テレビが最適です。

窓や照明を工夫して映り込みが少ない環境を作れば、映り込みも減らすことができます。
ただし、グレアパネルには映り込みが多い点以外にもデメリットがあります。
それは、目が疲れやすいこと・傷がつきやすいことです。
このデメリットの対処法は、液晶テレビを慎重に扱い傷をつけないようにする・目を定期的に休ませることとなります。

液晶テレビのパネルの違い:ノングレア

ノングレアパネルは、光沢がなくマットな質感です。

画質自体は、グレアパネルより劣りますが目が疲れにくいうえに映り込みを格段に減らすことができます。
光沢がない画面なので、外の景色や自分自身が映り込む心配はほぼ不要です。
また、光の反射も少ないため長時間テレビを視聴しても目が疲れにくいこともメリットと言えます。

普段から目を酷使している方・長時間テレビを視聴する方・映り込みを軽減したい方は、ノングレアパネルの液晶テレビがおすすめです。
しかし、ノングレアパネルは前述したように画質はグレアパネルより良くはありません。
コントラストも弱く、全体的に画面がぼやけている印象を与えてしまう場合もあります。

色の再現に関しても、グレアパネルよりは地味だと言われていることが多いです。
ただ、極端に画質が悪いわけではないため店頭などで直接映像を見て判断したほうが無難だと言えます。


液晶テレビの映り込みについてのまとめ

  • 液晶テレビの映り込みの主な原因だと言われているのが、「窓」と「照明」です。
  • 窓が原因の場合は、液晶テレビと窓の位置関係を見直す必要があります。また、照明が原因であるならば、液晶テレビの画面を見る自分の位置を確認しましょう。
  • 窓と照明以外の対処法は、光の反射を抑える効果のあるフィルムを液晶テレビの画面に直接貼り付けることです。
  • 液晶テレビのパネルには、光沢のある「グレア」と光沢のない「ノングレア」があります。
  • グレアパネルは、映り込みが多い分画質が綺麗なことが特徴です。ノングレアパネルは、マットな質感で目が疲れにくいことが特徴となります。