こちらの記事は2018年9月28日の記事を2020年5月21日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・下記の項目を2020年5月21日の情報に更新いたしました。
 おすすめのドリップ式のコーヒーメーカー
 おすすめのエスプレッソマシン

日本では、コーヒーの消費量が年々増加しています。それに伴い、自宅用のコーヒーメーカーを購入する人も増えています。

何故ならチェーン店やコンビニでコーヒーを飲むよりも、自宅でゆっくりコーヒーを楽しむほうがコスパも良いためです。自宅で美味しいコーヒーを飲むことができるコーヒーメーカーは、需要がどんどん高くなっています。

しかし、コーヒーメーカーは意外と種類が多く初めて購入する場合、悩んでしまう…という人も珍しくありません。コーヒーメーカーの種類によって、味や一度に淹れられる量も異なるため購入する際は慎重に吟味する必要があります。

自分にぴったりなコーヒーメーカーを知るためには、コーヒーメーカの選び方などを知ることが大切です。家でコーヒーを気軽に楽しみたい!と考えているなら、まず知識を持たずに探すよりも種類などを知ってから探すほうが効率も良いと考えられます。

ここでは、コーヒーメーカーに焦点を当てて詳しく解説していきます。

コーヒーメーカーの種類と特徴

コーヒーメーカーの種類は、淹れ方によって分けられているのでどのモデルを選ぶかは種類を知ってから決めましょう。

下記にどんな種類があるかを、紹介します。

ドリップ式コーヒーメーカーは粉と水で自動でできる

コーヒー豆を砕いた粉と水をセットしたら自動的にコーヒーが抽出されます。ですから、コーヒー粉を買ったり別売りのコーヒーミルで豆を挽いたりする必要があります。

安いものであれば、2000円程度で購入できるのでコーヒーメーカーを購入したことがない人は、ドリップ式がおすすめです。

最近のドリップ式であれば、ミル機能を搭載したものも多く販売されているためコーヒー豆と水をセットするだけでコーヒーを楽しめます。

ミルなしのドリップ式コーヒーメーカーよりはお高めですが、需要が高く年々品質も良くなっています。

カプセル式コーヒーメーカーはコーヒー以外も飲める

カプセル式は、あらかじめ用意されたコーヒーエキスを凝縮したカプセルを用いてコーヒーを作ります。ドリップ式より少しマイナーなコーヒーメーカーと言われていますが、メーカーのサポートが手厚いので長く愛用できます。

他のコーヒーメーカーよりも、手間がかからない分1杯あたりのコストは高い傾向があります。このタイプのメリットは、コーヒー以外に抹茶ラテやミルクティーなどのカプセルもあることです。

コーヒー以外に飲みたくなった場合でも、柔軟に対応できます。

エスプレッソマシンは濃厚な味が特徴

圧力をかけて短時間で抽出する「エスプレッソ」を淹れることができるコーヒーメーカーを、エスプレッソマシンと呼びます。

コーヒー豆・水・ミルクをセットすれば全自動で完成するタイプが主流となっており、初めて使う人も簡単にコーヒーを淹れられます。

ドリップ式で淹れたコーヒーよりも、雑味が少ない・味わいが濃厚なため高い人気を誇っています。コーヒーの味にこだわる人は、エスプレッソマシンが最適です。

また、高級なエスプレッソマシンならカプチーノなど多くの種類の飲み物を淹れることができるものもあります。

このように、コーヒーメーカーには主に3種類のタイプがあるので自分に合ったものを購入したいならそれぞれの特徴をチェックすることが必須です。
淹れる方式によって風味なども異なるため、購入する際はしっかり確認しておきましょう。

コーヒーメーカーの選び方

コーヒーメーカーによって、香りや味わいが変わります。同じコーヒー豆でも、抽出の仕方などにより微妙に味が違うのでコーヒーメーカーを選ぶ際は妥協しないことが大事です。

コーヒーメーカーを選ぶポイントは、主に5つあります。下記にコーヒーメーカーのポイントを具体的に説明します。ぜひ、参考にしてください。

タイプ別に選ぶ選び方

タイプ別でコーヒーメーカーを選ぶこともあります。例えば、ドリップ式コーヒーメーカーだとミルなしだと2000~4000円で購入することが可能です。

また、ミルなしドリップ式コーヒーメーカーよりお高めですが、全て自動でこなすことができるミル付きの全自動のコーヒーメーカーだと初心者でも簡単に美味しいコーヒーが楽しめます。

価格帯は10000~20000円だと言われていますが、長期的にコーヒーを楽しむ人ならお得だと言えます。他にも色んなタイプがあり、それぞれにメリットが存在しています。

フィルター機能での選び方

コーヒーメーカーでは、フィルターをドリップする際に使用します。コーヒーフィルターには、紙でドリップするタイプとステンレスなどでドリップするタイプが存在しています。

専用の紙フィルターでドリップすれば、コーヒーの油分がろ過され味わいがすっきりします。使用後は、フィルターごと捨てるため掃除の手間はかかりませんがコスパはあまり良くないです。

一方、ステンレスなどでドリップする場合、コーヒー豆の本来の味が味わえると言うメリットがあります。すっきりした味わいか、濃厚な味わいが好きかによって選ぶのも良いでしょう。

また、使用後は掃除をしなければなりませんが紙のフィルターのように使い捨てではないので、コストはかかりません。

保温機能での選び方

ドリップしたコーヒーをサーバーで溜める際に、保温機能が大切になります。例えば、サーバーが魔法瓶になっているタイプだと長時間放置してもホットなコーヒーを楽しむことが可能です。

しかし、保温機能を特に必要としていない…という人も少なくありません。保温機能が必要ではない人は、サーバー部分が硝子になっているタイプがおすすめです。

残量が簡単に確認できるうえに、外観がおしゃれなものが多く販売されています。上位モデルであれば、一定時間後に保温機能を調整して「煮詰まり」が発生しないようにする機能が搭載されているものもあります。

ですからえぐみなどが気になる人は、上位モデルを検討するのも良いです。

ミル機能はコーヒー豆を粉にする機能

コーヒー豆を粉にする機能のことを「ミル機能」と言います。安価なコーヒーメーカでミル機能を搭載している場合は、ほぼ「プロペラ式」です。

プロペラ式とは、ミキサーのように回転しているカッターを搭載しているものを指しています。注意点として挙げるなら、プロペラ式は粉の大きさが不均一になりドリップにムラが出やすいです。

プロペラ式以外にも、粉の大きさを均一にする「臼式」と言うミル機能もあります。臼ですり潰して粉を作るタイプで、粉の大きさを均一にしてくれます。

しかし、デメリットもあり摩擦熱が発生することでコーヒーの香りが飛ぶ可能性も少なくありません。一方、上位モデルであれば不均一・熱の発生を防ぐミル機能が搭載されていることが多いです。

「コーン式」と呼ばれる方式を採用していることが多く、円錐状のカッターで低速回転してミルを行います。プロペラ式と臼式のデメリットが発生しないので、美味しいコーヒーが楽しめます。

一度に淹れられる量で選ぶの大切

見落としがちですが、一度に淹れられる量を知ることは必要となります。何故なら、大人数で使用する場合もあるからです。

1人で使用するか、それとも家族や友人などで使用するかによってコーヒーメーカーの大きさも異なるでしょう。コーヒーは1杯当たり約130ml前後と言われているので、この数値を目安に選ぶことがベストです。

コーヒーメーカーのおすすめメーカー

デロンギは有名な高級メーカー

高級コーヒーメーカーを販売しているイタリアの企業です。コーヒー好きなら一度は聞いたことがあると言う人も多いでしょう。特にエスプレッソマシンに力を入れており、カップを温める機能などを搭載しています。

パナソニックはリーズナブルで評価がよい

様々な家電を販売している大手の日本の企業です。販売されているコーヒーメーカー自体は少ないですが、他の専門メーカーにも負けないくらい人気が高くなっています。

比較的リーズナブルで、品質が良いためコーヒーメーカーを購入する場合はこのメーカーもおすすめです。

シロカは全自動コーヒーメーカーで人気が高い

全自動コーヒーメーカーを安価で販売している日本の企業となります。ボックス型のコーヒーメーカーや、コスパが優れているコーヒーメーカーが特徴的です。

根強く支持されているメーカーと言えます。

ドリップ式のコーヒーメーカーのおすすめ

デロンギ クレシドラ ICM17270J

デロンギ クレシドラ ICM17270Jは、抽出時間と92℃~96℃の抽出温度を精密にコントロールすることでブレない味の美味しいコーヒーを抽出できます。

コーヒーのプロでもあるECBCが認定したアイスコーヒーモードが搭載されているため、美味しいアイスコーヒーを自宅でいつでも飲むことが可能です。

また、プアモードを使用すれば、ボタンを押すだけで本格的なハンドトリップの工程を実現できるため、実際にバリスタが淹れたようなコーヒーを楽しむことができます。

砂時計のようなデザインをしているため、オシャレな部屋のインテリアとしても使用可能です。

シロカ カフェばこ SC-A351

シロカ カフェばこ SC-A351は、ミルが内蔵されているため、全自動で本格的なドッリプコーヒーを淹れることができます。

メッシュフィルターにステンレス製を採用しているため、ペーパーフィルターのように使い捨てる必要がなく、洗うことで何度でも使用できお手入れも簡単です。

また、蒸らしの工程も自動で行うことで、粉全体にお湯を浸透させることができ、コーヒー本来の味を十分に楽しめます。

コンパクトなサイズ感でデザインもシンプルなため、キッチンに設置しやすいでしょう。

おすすめのエスプレッソマシン

ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ デュオ HPM9637-PW

ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ デュオ HPM9637-PWは、エスプレッソを代表とした7種類のコーヒーを楽しめる商品です。

専用の粉や材料を入れてから、ボタンを押すだけで、お店で出てくるような味を自宅で楽しめます。

給水タンクは2Lと大容量なため、水を飲むたびに入れ替えなければならない手間も減るでしょう。

クリーミーな味わいのカプチーノなども楽しめるため、家でカフェ気分を味わいたい方にもおすすめです。

JURA jura E8

jura E8は、パルス抽出と呼ばれるJURA独自の抽出方法を採用しているため、エスプレッソのようなショートサイズのコーヒーも美味しく淹れることが可能です。

マシンの使用状況を自動的に管理してくれるシステムが搭載されているため、風味や香りなどに害を及ぼす物質を除去してくれます。

また、J.O.Eというソフトを使用すれば、スマホなどの機器からメニューを自分好みにカスタマイズできます。

豆の香りや風味を活かしたエスプレッソを飲むことができるため、味のこだわりが強い方におすすめです。

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コーヒーメーカーについてのまとめ

  • コーヒーメーカーを購入する際は、種類などをチェックすることが大切です。
  • コーヒーメーカーの種類は、主に「ドリップ式」「カプセル式」「エスプレッソマシン」があります。
  • 選ぶ際は、「タイプ別」「フィルター機能」「保温機能」「ミル機能」「一度に淹れられる量」を必ず確認しましょう。
  • おすすめのメーカーは、「デロンギ」「パナソニック」「シロカ」です。
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