携帯をガラケーからスマホに変える時、電話帳や写真などのデータを新しいスマホに移行したいものです。

ガラケーからスマホへ電話帳データ移行するにはどのようにしたらよいか、ガラケーからスマホへ画像(写真)データを移行するにはどのようにしたらいいか、各キャリアショップで移行してもらえるのかといったことが疑問点としてあげられます。

この記事では、ガラケーからスマホへ電話帳データ移行、ガラケーからスマホへ画像データの移行、各キャリアショップでのデータ移行などについて説明します。

ガラケーからスマホへ電話帳データを移行できるのか

ガラケーからスマホに変える場合、今まで使っていたガラケーの電話帳データを新しいスマホに移行したいものです。

1件ごとに移行するには、大変時間がかかってしまいますが、SDカードなどで一括で移行すれば、そんなに時間はかかりません。事前の準備や環境が整っていれば、3分~5分で電話帳を移行することができます。

ガラケーからiPhoneに電話帳データを移行する場合

iPhoneには、SDカードの差し込み口や赤外線機能がありませんので、PCを経由して電話帳データを移行することになります。

この手順について具体的に説明していきます。

ガラケーからの電話帳データ出力

ガラケーの本体に、microSD(古い機種の場合は、miniSD)を差し込みます。

次にガラケーの電源を入れてアドレス帳を開きます。サブメニューを開いて「コピー」を選択します。コピー先を指定する画面が開くので「microSDへコピー」を選びます。

次にコピーする電話帳を選びます。「1件コピー」「グループ内全件コピー」「全件コピー」「選択コピー」から選べますが、ここは「全件コピー」にしておけば間違いありません。

「実行中」のメッセージが表示されますので、電源OFFしないでそのまま待ちましょう。

PC経由での電話帳データの取り込み

電話帳データを出力したmicroSDを、カードリーダーなどでPCに接続します。PCのエクスプローラーから、リムーバブルディスクと表示されているmicroSDを選択します。

microSDの中の電話帳データは、「SD_PIMフォルダ」の中に「.vcf」という拡張子のファイルで格納されています。このファイルを一旦パソコンに取り込み、メールなどでiPhone宛に送付します。

iPhoneでは、PCから送付されたファイルを開くと「○件すべての連絡先を追加」というメッセージが表示されるので、これを選択して「新規連絡先を作成」をタップすれば、電話帳データの取り込みが完了します。

ガラケーからAndroidに電話帳データを移行する場合

Androidの電話帳を移行する場合には、SDカードを利用する方法と赤外線通信を利用する方法の2種類があります。

この2種類の方法について解説していきます。

SDカードを利用する方法

SDカードを利用する方法では、まず初めにガラケーから電話帳データを出力します。

具体的な手順については、先ほど「iPhoneの場合」の「ガラケーから電話帳データを出力」にて説明した内容と同じになりますので、ここでは割愛します。

SDカードを利用する方法でも、iPhoneの場合と同じようにPCを使います。PCにカードリーダーなどを接続し、microSDを読み込ませます。読み込んだmicroSDのデータをエクスプローラーなどから開き、メールなどに添付してAndroid宛に送付します。

Android側でPCから届いたメールを開き、電話帳データを格納した添付ファイルをタップします。「すべてをインポート」と表示され、「vCardファイルを読み取っています」というメッセージが表示され、インポートが実行されます。

取り込みがが完了すると、Androidの連絡先でガラケーからの移行データが追加されていることを確認できます。

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赤外線通信を利用する方法

次に赤外線通信を利用する方法について説明します。

まず、ガラケーを立ち上げ、「ツール」から「赤外線で全件送信する」を指定します。「電話帳」を選んで、暗証番号や認証番号を入力します。

次にAndroid側の設定をします。Androidの「赤外線通信(赤外線)」を選択し、「複数件受信」「携帯電話と同じ認証番号を入力」をタップします。

Android側から、「連絡先アプリ」を開くことで、データの移行が完了していることを確認することができます。

ガラケーからスマホへ画像データも移行できる

電話帳データだけでなく、画像データを移行したい方も多いはずです。以下では、ガラケーから写真などの画像データの移行について説明します。

個々にスマホに転送して移行することもできますが、ここではSDカードなどを利用して一括で移行する方法を解説します。

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ガラケーからiPhoneに画像データを移行する場合

ガラケーからiPhoneに画像データの移行する場合には、PCを経由します。

一旦SDカードなどにデータを出力し、PCからiTunes経由でiPhoneにデータを取り込みます。

ガラケーからの画像データの出力

まず、ガラケーの電源を入れて、データBOX内の「マイピクチャー」を開きます。

サブメニューから「移動/コピー」と記載された項目を選択します。移動先やコピー先としてmicroSD(またはminiSD)を選び「フォルダ内全件コピー」を指定します。

その後、暗証番号を入力すれば、データのコピーが開始されます。修了すれば、画像データのmicroSDへのコピーは完了です。

PC(iTunes)を使って画像データのコピー

次にPCを使いmicroSDのデータを読み込ませますが、事前にカードリーダをPCに接続しておきます。

また、iPhoneへのデータコピーはiTunes経由で行いますので、予めiTunesのインストールも済ませておきましょう。

画像データが出力されたmicroSDをカードリーダーに読み込ませます。microSD上で画像データは、「DCIM」というフォルダの下にありますので、ここにあるファイルをPCの任意のフォルダにコピーします。

iPhoneもPCに接続します。iPhoneとPCの接続は、iPhone付属のLightningケーブルで接続しましょう。そしてiTunesも起動しましょう。iTunesが起動ができたら、同期を行っていきます。

iTunesのメニューで「写真」「写真の同期」をチェックすると「写真のコピー元」が指定できます。「写真のコピー元」に先ほど画像データを保存したフォルダを選択します。

この後、iTunesで「適用」を選択すると、同期が開始されます。同期が完了するとPCに保存した画像データがiPhoneにコピーされるのです。

ガラケーからAndroidに画像データを移行する場合

ガラケーからAndroidに画像データを移行する場合でもmicroSDなどを使ってPC経由でデータをコピーします。

まず、iPhoneの場合と同じように、ガラケーからmicroSDにデータを出力します。この時の手順は、上記iPhoneの場合の「ガラケーからの画像データの出力」の手順を全く同じになります。

次に、PCにカードリーダをつないでmicroSDを読み込ませ、microSD上で画像データをPC上の任意のフォルダにコピーしておきます。

さらに、PCを使って画像データをAndroidにコピーします。事前の準備として、AndroidをPCに接続する必要がありますが、この接続のためのUSBケーブルを用意しましょう。

USBケーブルは、Androidの種類によって「USB Type-B」と「USB Type-C」の2種類があり、お使いのAndroidにあったUSBケーブルを用意するようにしましょう。

PCにUSBケーブルを繋ぎ、Androidを接続したら、PCに保存してあった画像データ(フィルダ)をAndroidにコピーしましょう。

Androidはエクスプローラーからファイルを閲覧することができますので、Androidにある「DCIM」というフォルダに画像データをコピーしましょう。

各キャリアショップで移行をしてくれるところも

ドコモなどのキャリアショップに行くと、電話帳や写真データを移行してくれる専用の装置があります。

PCの操作に不慣れな方はこのサービスを使うのがおすすめです。専用の装置の使い方が分からなくてもスタッフが丁寧に教えてくれます。

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まとめ

ここまで知っておきたいガラケーからスマホへの電話帳や写真などのデータ移行について様々な説明を行ってきました。

・ガラケーからスマホへの電話帳データ移行は、事前準備ができれば、3分~5分で完了。
・iPhoneの場合のガラケーからの電話帳データの移行は、
SDカードやPCが必要
・Androidの場合のガラケーからの電話帳データの移行は、
SDカードやPC経由と赤外線の2種類のやり方がある
・iPhoneの場合のガラケーからの画像データの移行は、
SDカードやiTunes経由で行う
・Androidの場合のガラケーからの画像データの移行は、
SDカードやPC経由で行う

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