京セラ(KYOCERA)の概要と歴史

京セラ(KYOCERA)は本社を京都府京都市伏見区に置く日本の電気機器メーカーです。

創業は1959年、稲盛和夫が京都市中央区にて設立した「京都セラミツク株式会社」にさかのぼります。

京セラは1971年に大阪証券取引所の第2部および京都証券取引所に上場後は長野県に存在したカメラメーカーのヤシカとの合併を経て、1984年にはソニー、三菱商事、セコムなど25社の出資を受けて第二電電(DDI)を設立し、稲盛氏が社長に就任しましました。

1986年には当時アミューズメント業界で高い人気を獲得していたタイトーに資本参加、同社を子会社化します。タイトーとは2005年に京セラがタイトーをスクウェア・エニックスに買収するまで子会社と親会社の関係が続きました。

また、京セラは2004年にKDDIからDDIポケットの買収を行ったほか、2008年には三洋電機が携帯電話事業から撤退したことを受け事業を継承しました。かつて三洋電機の開発拠点であった大阪大東工場の敷地の一部を取得しました。

その後、携帯電話事業に参入した京セラはスマートフォンの製造を主軸に、NTTドコモやソフトバンク、auなどの各キャリア向けのスマートフォンを販売しています。2013年度の北米地域におけるシェアはサムスン電子、アップル、LGに次ぐ4位を獲得しています。

現在、京セラではやさしい操作感で初心者にもかんたんに取り扱えるスマートフォン「DIGNO J」シリーズや、防水モデルの「DIGNO rafre」など、さまざまなユーザー層に対応した幅広い製品を作り続けており、高い評価と支持を得ています。

京セラの特徴

京セラを代表するスマートフォンのシリーズは「DIGNO」であり、DIGNOはユーザーの目的によって異なるニーズに合わせたさまざまな機能を搭載しています。

京セラはさまざまなシーンに対応、特化したスマートフォンに強く、屋外でスマートフォンを使用する人やアウトドアなどハードな環境でスマートフォンを使うユーザーから高評価を獲得しています。

DIGNO

DIGNOシリーズはポルトガル語で「価値のある」という意味が込められており、2008年の三洋電機からの携帯電話事業継承を経て2011年に同シリーズの最初の機種となるDIGNO ISW11Kが販売されました。

スマートフォンの販売開始当初は主に沖縄セルラー連合とKDDI向け(共にau)の機種として供給されていましたが、2012年の6月にはソフトバンク・ウィルコム沖縄連合(共にワイモバイル)向けの機種としてDIGNO DUAL WX04Kの販売がスタートしたほか、2013年7月にはソフトバンクモバイル向けのDIGNO R 202K、2014年にはワイモバイル向けのDIGNOシリーズの供給が始まりました。

KC-01

女性の手でもホールドしやすい64mm幅のコンパクトサイズのスマートフォンです。

ディスプレイは4.5インチで小さすぎず大きすぎない適度なサイズを実現しました。動画をスマートフォンで見たり、持ちやすいサイズのスマホを買い求める女性ユーザーから高い人気を得ています。

京セラの価格帯

京セラのスマートフォンは初心者にフレンドリーなかんたん操作の機種や、アウトドアで威力を発揮するタフネスの高さが人気の要因となっています。

価格帯
京セラ
¥15,552~76,464

DIGNO J

DIGNO Jは2018年5月に販売を開始したスマートフォンで初心者でもスムーズに操作がしやすい「かんたんビギナーホーム画面」を採用しました。

同機種では液晶画面に表示される文字の大きさを「大」にあらかじめ設定しているため、ご高齢者の方や老眼の方にも見やすい画面が好評を得ています。

TORQUE G3

TORQUE G03は「タフネスさ」を売りにしたスマートフォンで防水、防塵性能にすぐれています。屋内での使用はもちろんのこと、TORQUE G03はアウトドアでの使用を想定して作られており、防水仕様はIPX5とIPX8、防塵仕様についてはIP6Xをクリアするタフネスさを備えているのが特徴です。

また、前機種であるTORQUE G02と比べるとTORQUE G03は耐衝撃性能もアップしており、TORQUE G02が1.5mの高さから木材のラワン材への落下に耐えることができていたのに対し、後継機種のTORQUE G03では1.8mの高さから鉄板やコンクリートに落としても耐えるように設計されています。