洗濯機は日常生活には絶対に欠かせない日用家電であり、古くからは冷蔵庫、TVと並び「三種の神器」と呼ばれ、その性能は年々進化しています。

ここでは、そんな日常生活に欠かせない「洗濯機」の選び方やおすすめメーカーの紹介や、おすすめメーカーが販売する人気洗濯機を紹介していきます。

洗濯機の種類

洗濯機が普及し始めた1950年代では、「一槽式」と呼ばれる、いわゆる洗濯槽のみの洗濯機が主流でしたが、1970年代から登場した全自動洗濯機を皮切りに、現在までさまざまな種類の洗濯機が発売されています。

洗濯機のスタイル

洗濯機には大きく分けて2種類のスタイルがあります。

全自動洗濯機
洗い、すすぎ、脱水まで、すべてを1つの槽で行う洗濯機で、これら注水から最後の脱水までをすべて自動で行う洗濯機が、現在の洗濯機の基本型とも言えます。

乾燥機付洗濯機(洗濯乾燥機)
上記の全自動洗濯機に乾燥機能が備わったタイプの洗濯機で、洗い、すすぎ、脱水に加え「乾燥」までを行ってくれます。

市場に登場した当初は、高額であったこともあり、一部の家庭でしか使われていませんでしたが、2000年代前半から、年々需要と販売台数が伸びてきています。

乾燥機能が付いているため、高性能で便利な洗濯機ですが、「洗濯できる量より乾燥できる量が少ない」などと言ったデメリットもあります。

ドラム式に至っては、重量のわりに洗濯できる量が少なく、また全ての工程において使用水量も少ないため、使用する洗剤の調整を繊細に行う必要があり、便利さの反面見えない手間が必要といったデメリットもあります。

洗濯機の洗濯方式

洗濯機は上記の2種類のスタイルと、それをベースとした数種類の洗濯方式が存在します。

ドラム式(横型)
洗濯機の真横に水平になる世に設置されたドラムが回転し、持ち上げて下に落とす「たたき洗い」が特徴の洗濯機で、コインランドリーでよく見かけるタイプです。

使用水量が少ないため、少ない水で洗剤を溶かすので、皮脂汚れに強く、また衣類が空気に触れやすいため乾燥が早いなど、さまざまなメリットがあります。

しかし一般的な縦型洗濯機に比べると、洗浄力がやや劣る面がデメリットしてあり、また海外製品が多いため、価格帯も高めです。

ドラム式(斜めドラム)
ドラムが斜めに設置されたタイプの洗濯機で、日本国内で使われているドラム式の洗濯機はこの斜めドラムタイプが一般的です。

メリットは横型ドラムと同じですが、横型ドラムに比べデザインや形状がスタイリッシュなため、一般のご家庭でも設置しやすく、使いやすいです。

こちらも横型ドラムと同じく、縦型洗濯機に比べると、洗浄力がやや劣る面がデメリットとしてあります。

縦型洗濯機
一般的な形状の洗濯機で、「パルセーター」と呼ばれる洗濯機底の羽根の回転を利用したモミ洗いが特徴的で、一般的に最も使われているタイプです。

ドラム式に比べ洗浄力が高く、また価格帯もリーズナブルなものが多いので、購入しやすい洗濯機と言えます。

洗濯物の傷みやからみがドラム式に比べると多く、また大物洗濯物の出し入れがしにくいなどのデメリットがあります。

洗濯機の選び方

ここからは、洗濯機の選び方を項目別に解説していきます。

容量(使用人数)で洗濯機を選ぶ

洗濯機の容量の目安は、1人分を1.5kgとして、それに使用人数をかけた数字が一般的な目安とされています。

例えば、4人家族の場合であれば「1.5kg(1人当たりの数字)×4人=6.0kg」となり、この数字を目安にして、洗濯機を選ぶのが一般的です。

しかしこれはあくまでも一般的な目安であり、洗濯物は季節や状況によって量が変動することがあります。

例えば、育ち盛りのお子様がおられる場合は、洗濯物が増えることがありますし、また、衣料以外のシーツや毛布などの選択を考えても、容量の大きい洗濯機を選ぶ方がおすすめです。

洗濯機を容量で選ぶ際は、基準となる目安の数字よりも、少し大きい容量のものを選んで購入すれば、失敗するリスクを抑えることができます。

乾燥機能で洗濯機を選ぶ

洗濯機に備わる機能性も、洗濯機を選ぶ上の重要で、その中でも「乾燥機能」の有無は大きなポイントと言えます。

乾燥機能には2種類の乾燥方式があり「ヒートポンプ式」と「ヒーター式」に分類されます。各方式の特徴は以下の通りです。

ヒートポンプ式

仕組みはエアコンなどと同じで、空気中の熱を利用して洗濯物を乾燥させます。

  • 温風による乾燥なので衣類が傷みにくい
  • 乾燥スピードが速い
  • 乾燥中でもドアを開閉できる

ヒートポンプ式にはこれらの特徴があり、ヒートポンプ式は省エネ性能にも優れていることがメリットとしてありますが、その反面本体価格が高いというデメリットもあります。

ヒーター式

こちらはドライヤーなどと同じ仕組みで、電気による洗濯物を乾燥させる方式です。

  • 高温のため洗濯物が傷む場合がある
  • 電気代がかかる

特徴だけをみるとデメリットが目立ちますが、ヒートポンプ式に比べて、ヒーター式は本体価格が安いことがメリットとしてあります。

設置場所の確認

洗濯機の設置場所の確認は、洗濯機を購入する際の必須確認事項です。

設置場所に適さない洗濯機だと、せっかく使いやすく便利なものであっても、余計なデメリットが生じてしまいます。

設置場所のサイズや、使用蛇口の位置や向きなどを事前に必ず確認し、設置場所に適した洗濯機を必ず選びましょう。

洗濯機のおすすめメーカー

ここからは、洗濯機のおすすめメーカーとおすすめ洗濯機を、メーカー別に紹介していきます。

日立のおすすめ洗濯機

大手家電メーカーである「日立」の洗濯機は、効率よく汚れを落とす「ナイアガラビート洗浄」と呼ばれる独自機能を搭載しているのが特徴です。

ビートウォッシュ BW-V80C

  • スタイル 全自動
  • 洗濯方式 縦型
  • 機能 自動お掃除

「ナイアガラビート洗浄」が搭載された縦型洗濯機で、高い洗浄力を発揮します。

洗濯槽の見えない部分の汚れや菌も洗い流し清潔に保つ「自動おそうじ機能」が搭載されているので、お手入れも楽に行えます。

created by Rinker
日立(HITACHI)
¥98,000(2019/02/20 21:58:18時点 Amazon調べ-詳細)

ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム BD-SG100CL

  • スタイル 全自動
  • 洗濯方式 ドラム式(斜めドラム)
  • 機能 自動お掃除 風アイロン

「センサービッグドラム洗浄」を搭載し、たたき洗いの効果を最大に引き上げたドラム式洗濯機です。

乾燥機能には「風アイロン」を搭載し、高速風で洗濯物のシワを伸ばすことによって、アイロンの手間を省きます。

パナソニックのおすすめ洗濯機

パナソニックの洗濯機は、循環ポンプによって洗剤液を泡立てることで、頑固な汚れもしっかりと洗い落してくれる「泡洗浄」が搭載されていることが特徴です。

NA-FA80H6

  • スタイル 全自動
  • 洗濯方式 縦型
  • 機能 自動槽洗浄

「泡洗浄」に加えて、2つの大水流シャワーでしっかり洗う「パワフル滝洗いコース」が搭載された全自動洗濯機です。

選べるコースも複数存在し、「泥汚れつけおきコース」「おうちクリーニングコース」「毛布コース」「自動槽洗浄」など、幅広い洗濯を行うことができます。

【送料無料】PANASONIC NA-FA80H6-N シャンパン [全自動洗濯機 (洗濯8.0kg)]

NA-VX8900L

  • スタイル 全自動
  • 洗濯方式 ドラム式(斜めドラム)
  • 機能 新ステンレス乾燥フィルター

「パワフル滝すすぎコース」を搭載したドラム式洗濯機です。

搭載されている、新ステンレス乾燥フィルターと新形状排水フィルターは、ホコリや糸くずなどの発生を抑えて、日々のお手入れを軽減してくれます。

【送料無料】PANASONIC NA-VX8900L クリスタルホワイト [ななめ型ドラム式洗濯乾燥機(洗濯11.0kg/乾燥6.0kg)左開き]

シャープのおすすめ洗濯機

洗濯槽に穴がない「穴なし槽」を採用しているのが特徴で、これは洗濯槽の外側に発生する黒カビの抑制と、少ない水での効率のよい洗濯を可能にします。

またシャープの独自技術である「プラズマクラスター」を搭載した洗濯機も販売されています。

ES-GE7B

  • スタイル 全自動
  • 洗濯方式 縦型
  • 機能 ほぐし運転

洗濯物を清潔に保つことができる「穴なし槽」を採用した縦型洗濯機です。

シワの少ない洗い上がりを実現する「シワ抑えコース」や、絡みをほぐすことでスムーズに洗濯物を取り出せる「ほぐし運転機能」などを搭載した、使いやすく便利な洗濯機です。

SHARP シャープ【ES-GE7B-W】ESGE7B-W 7.0kg 全自動洗濯機 ホワイト系 穴なし槽 【KK9N0D18P】
created by Rinker
シャープ(SHARP)
¥49,728(2019/02/20 21:58:19時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
シャープ(SHARP)
¥76,999(2019/02/20 21:58:19時点 Amazon調べ-詳細)

ES-S7C-WL

  • スタイル 全自動
  • 洗濯方式 ドラム式(斜めドラム)
  • 機能 プラズマクラスター消臭コース

一般的な防水パンに置けるコンパクトなドラム式洗濯乾燥機で、洗濯の状況をしっかり見分けて省エネや節水を行ってくれるなど、性能も優れています。

洗濯が終わると、自動的にプラズマクラスターイオンを洗濯槽内に放出しドラム内部の除菌やカビ菌の繁殖を抑える「プラズマクラスター消臭コース」は、洗濯物の清潔を保ってくれます。

(標準設置料込)ES-S7C-WL シャープ 7.0kg ドラム式洗濯乾燥機【左開き】ホワイト系 SHARP プラズマクラスター洗濯乾燥機 コンパクトドラム

人気洗濯機のまとめ 

  • 洗濯機は、洗浄力の高い「縦型洗濯機」、便利性の高い「ドラム式洗濯機」の2種類に分類され、現在発売されている洗濯機のほとんどが全自動洗濯機です。
  • 乾燥機能付きの洗濯機の場合は、ヒートポンプ式が一般的で、ヒートポンプ式の方が、メリットが多いです。
  • 洗濯機の容量は1人当たりを5kgとして、使用人数をかけた数字が目安になりますが、その数字よりも少し大きめのサイズを選びましょう。
  • これらのポイントを踏まえ、用途や使用人数、使用環境に適した洗濯機を選ぶのが大切です。