こちらの記事は2018年12月3日の記事を2020年2月17日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・ロボット掃除機の特徴を追記いたしました。
・おすすめのロボット掃除機を2020年2月17日の情報に更新いたしました。
こちらの記事は2020年2月17日に更新した記事を2020年7月14日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・ロボット掃除機の選び方に吸引力で選ぶを追記いたしました。
・おすすめのロボット掃除機を2020年7月14日の情報に更新いたしました。
ここでは、主婦の強い味方である「ロボット掃除機」の選び方やおすすめのメーカー、おすすめのロボット掃除機を紹介します。
ロボット掃除機とは、自律走行しつつ、部屋の隅々まで綺麗に掃除してくれる高性能掃除機です。
ロボット掃除機にはさまざまなものが発売されており、性能や機能は年々進化しています。
この記事を読むことで、お住いの環境に合ったロボット掃除機購入の検討が出来ます。
目次
ロボット掃除機の特徴
ロボット掃除機の魅力は、電源を入れて放っておくと、部屋の床を勝手に掃除してくれることです。
バッテリーが切れそうになれば、自分で充電台に戻って充電を開始する賢さも魅力でしょう。
普段の掃除にメインで使用する場合、従来のキャニスター掃除機や、吸引力のあるスティック掃除機のほうが適しています。
ロボット掃除機は、自分が外出中に小さなゴミを吸い取ってくれて、掃除の手間を減らすことが出来る便利家電だと考えるとよいでしょう。
内蔵のカメラやセンサーで最適ルートを走る
一般的に、ロボット掃除機には、高精度のナビゲーションシステムが内蔵されています。
特に高性能モデルには、内蔵カメラや各種センサーにより、部屋の形状や室内のゴミを検知する仕組みになっています。
システムがマッピングした室内の情報を元にして、最適なルートを自動で選択して走行するのが特徴です。
ロボット掃除機の選び方
形状やサイズで選ぶ
ロボット掃除機には、さまざまな「形状」「サイズ」「ブラシの形状」があり、それぞれの使い方や特徴が異なります。
形状は、大きく分けて「三角形」「円形」の2種類であり、サイズは薄型の物もあるなど、形状やサイズによって特徴が異なります。
最もポピュラーなのは円形のロボット掃除機ですが、三角形のロボット掃除機は、部屋の隅まで掃除できるというメリットがあります。
各形状の特徴は以下の通りです。
- 円形タイプ
一般的なタイプで部屋全体をまんべんなく掃除するタイプ - 三角形タイプ
部屋の隅など細かい箇所を掃除するタイプ
サイズの特徴は以下の通りです。
- 薄型タイプ
ソファーやベッドなどの床の隙間に潜り込んで掃除をしてくれる
ブラシ形状の特徴は以下の通りです。
- サイドブラシ
本体の側面から飛び出たブラシで、壁際のゴミをかき出して吸い取る - 床ブラシ
回転式のブラシで床やカーペットに付着したゴミをかき出して吸い取る - クロス・モップ
タンクに貯水した水を利用して床を水拭きする
各形状やサイズの特徴を把握し、部屋や掃除方法に適したタイプを選ぶのがポイントです。
機能で選ぶ 主な機能紹介
ロボット掃除機は、基本的に全自動で稼働するため、さまざまな機能が搭載されています。
ロボット掃除機の主な機能は以下の通りです。
- スマホ連動機能
ロボット掃除機をWi-Fi接続することによって、スマホからの電源のオン・オフや予約操作などを可能にする機能です。 - 学習機能
ロボット掃除機に装備されている赤外線センサーに、ご家庭で使用している家電などのリモコン信号を登録して、スマホからWi-Fiを経由して登録した家電を遠隔操作できる機能です。
この機能があれば、例えば、外出中にエアコンを起動させて、室内の気温を調整したりなど、ロボット掃除機を通してさまざまなことができます - バーチャルウォール
例えば、ロボット掃除機を起動した際に、ロボット掃除機が接触したことによって生じる花瓶や置物の破損や、ロボット掃除機に入ってほしくないエリアなどを設定し、架空の壁を設置する機能です。 - 段差乗り越え機能・衝突防止機能
段差乗り越え機能はカーペットや部屋の間にある段差を乗り越えるのに必要な能力で、衝突防止機能は椅子や棚、壁などにぶつかった際に、それらが傷つかないように防止したり、ショックを軽減する機能です。
手入れのしやすさで選ぶ
ロボット掃除機も、一般的な掃除機と目的は同じで、ゴミを吸い取って部屋をきれいにするため、定期的にお手入れをする必要があります。
ロボット掃除機のお手入れのしやすさも、選ぶ際のポイントです。
当然ながら、お手入れがしやすいロボット掃除機ほど使いやすく、性能がよい事が特徴です。
お手入れは、ダクトボックスの大きさや、ブラシの形状によってお手入れの手間が異なります。
ダクトボックスは、容量が大きければ大きいほどゴミをたくさん吸引できるため、ゴミ捨ての手間が減ります。
吸引力で選ぶ
ロボット掃除機は種類によって吸引力が異なります。
ペットの毛や細かいホコリまでしっかりと吸引してくれる商品を選ぶことで、綺麗に掃除を行うことができるでしょう。
吸引力は吸引口の形状などのよっても異なるため、購入する前にチェックすることが大切です。
また、ホコリや毛が絡まってしまうと吸引力の低下につながるため、毛が絡みにくいブラシを搭載した商品を選択するのもおすすめです。
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おすすめのロボット掃除機
ルンバ671 R671060
ルンバ671 R671060は、エッジクリーニングブラシを使用し、壁際や隅などに付着している取りにくいゴミを掻き出す、2本のデュアルアクションブラシを使用してペットの毛やゴミを掻き出す、チリやホコリ、ハウスダストなどを吸引するの3種類の作業を同時に行える商品です。
高さ10cm以上ある隙間であれば、家具の下や隙間なども入り込んで掃除できます。
また、ゴミやホコリが多い場所をセンサーで感知し、集中的に掃除を行ってくれるダートディテクトテクノロジーを搭載しているため、ゴミが多い場所でも残すことなく徹底的に除去します。
スマホに専用アプリをダウンロードすれば、スマホからいつでも操作することができ、清掃状況の確認や1週間の清掃スケジュールの管理も行うことが可能です。
段差などがあっても、自動でクリーニングヘッドを調節し乗り越えることができるため、様々な部屋に対応できるでしょう。
エコバックス DEEBOT OZMO750 DV6G
エコバックス DEEBOT OZMO750 DV6Gは、VSLAM技術が応用されている「Smart Navi(TM) 2.0」と、「OZMO(TM)モップシステム」を搭載しており、隅々まで綺麗に清掃してくれます。
新しいモーターが搭載察れており、吸引口、サスペンション等の改良により、前モデル以上に広範囲の清掃ができます。
アイライフ A9ロボット掃除機
アイライフ A9ロボット掃除機は、本体に搭載されているカメラの「CV-SLAM」システムにより、精確な掃除ルートを計画しており、見落としや重複を防ぐ事が出来ます。
アプリで、外出先でもロボットを操作できます。
仮想壁を設定すれば、掃除したいエリアとしたくないエリアを分けることも可能です。
600MLの大容量ダストボックスは、独特なハニカム構造により、吸引力を保つと同時に、容積を最大限度に利用してくれます。
ダイソン dyson 360 heurist RB02BN
ダイソン Dyson 360 Heurist™ ロボット掃除機は、特許技術のサイクロンテクノロジーにより、微細なゴミを捕らえることができます。
360°ビジョンシステムにより、部屋中をナビゲーションしてくれます。
機体の全幅にわたるブラシバーにより、一度で広い範囲を掃除することが可能です。
Dyson Linkアプリを使う事で、どこにいても操作のコントロールをする事が出来ます。
パナソニック Rollan MC-RM10-W
パナソニック Rollan MC-RM10-Wは、人が拭き掃除をするときは、雑巾を裏返したり、洗ったりするなど、キレイな面を保って拭き掃除をするのが一般的です。
ローランは「回転式ローラー」を採用することにより、走行中に約5分半おきに30°ずつ11回まで面を替えて拭き掃除をしてくれます。
本体から取り外しやすい水タンクにより、給水を楽に行うことが可能です。
タンクのお手入れでは、水を入れあと軽く振り、洗って乾かすだけで行うことができます。
本体前面と側面に搭載されている赤外線センサーにより、障害物を検知して、障害物を避けながら走行してくれます。
ロボット掃除機についてのまとめ
- ロボット掃除機は形状やサイズによって、稼働や掃除範囲が異なり、部屋の間取りや広さ、家具の形状を事前に把握し、それに適したサイズや形状のロボット掃除機を選ぶ必要が1あります。
- ブラシの形状や位置によっても用途は異なり、掃除目的に適したブラシの形状や位置などを把握しそれに適したロボット掃除機を選ぶこともポイントの一つです。
- ロボット掃除機を取り扱うメーカーは、有名どころで8社ほどあり、メーカーによってロボット掃除機の特徴が異なるので、自分の用途や目的に適したメーカーの、ロボット掃除機を選ぶのもポイントです。
- 状況や目的に適したロボット掃除機を選んでそれを活用すれば、快適で綺麗な部屋をキープすることができます。