こちらの記事は2018年11月28日の記事を2020年05月11日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・以下の項目を2020年05月11日の情報に更新いたしました。
おすすめのキャニスタータイプサイクロン式掃除機
おすすめのスティックタイプサイクロン式掃除機
この記事では、サイクロン式掃除機のメリット・デメリットと、おすすめのモデルを解説します。
この記事を読むことで、自分に合ったサイクロン式掃除機購入の検討ができます。
目次
そもそもサイクロン式掃除機とはなにか?
サイクロン式掃除機とは、名前の通り、掃除機内でサイクロンを発生させることで、ゴミと空気を回転させながら遠心力で分離させる掃除機です。
紙パック掃除機より、吸引性能が格段に高いという特徴があります。
サイクロン式掃除機のメリット・デメリット
サイクロン式掃除機のメリット
サイクロン式掃除機のメリットには、紙パックをセットする必要がないためコストカットができるという点があげられます。
紙パック式掃除機だと、ゴミで一杯になると紙パックを交換するという手間もあります。
サイクロン式掃除機だと、ゴミ捨てもボタン一つで楽にできるモデルが多いのもメリットです。
また、掃除機から排出される空気は、紙パック掃除機だと構造上チリが出てしまいますが、サイクロン式掃除機だと内部で空気とゴミが分解されるため、きれいな状態の空気が排出されるのもポイントです。
サイクロン式掃除機のデメリット
サイクロン式掃除機のデメリットには、ゴミを捨てる際ほこりが飛んでしまいやすい事があげられます。
また、吸引力はゴミ捨てをこまめに行わなければ低下してしまうため、適度にゴミ捨てを行う必要がある事もデメリットでしょう。
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サイクロン式掃除機の選び方
キャニスタータイプかスティックタイプかで選ぶ
掃除機のタイプには、主にキャニスタータイプかスティックタイプの2つのタイプがあります。
1つはキャニスターという、一般的にみられるホースとボディーがつながっているタイプです。
もう1つはスティックタイプの掃除機で、ボディーも一体化されているため手軽に掃除することができます。
キャニスタータイプのサイクロン式掃除機のメリットは、ゴミを溜められる容量が大きいため吸引力が長く持続するという点です。
スティックタイプのサイクロン掃除機のメリットは、上記にも書きましたが手軽に出して掃除できるという点です。
自分の生活様式に合わせて選ぶとよいでしょう。
フィルターありかフィルターレスかで選ぶ
サイクロン式掃除機を選ぶ際は、フィルターありかフィルターレスかで選ぶのもポイントです。
フィルターありだと排出される空気はきれいですが、デメリットとして手入れをこまめにしなければならない点に注意が必要です。
フィルターなしだと手入れが簡単であり、吸引力も落ちにくいというメリットの反面、ハウスダストが気になる部分としてあげられます。
アレルギーがある方だと、ハウスダストは命の危険もあるため、購入の際はフィルターがあるのかないのか確認が必要です。
アタッチメントの豊富さで選ぶ
サイクロン式掃除機は、掃除する際に付け替えられるアタッチメントが豊富だと掃除できる幅が広がります。
隙間を掃除するときにノズルに付け替えると、掃除のしやすさが変わるでしょう。
掃除する場所によって付け替えられるアタッチメントが多いと便利です。
おすすめのキャニスタータイプサイクロン式掃除機
SHARP EC-MS310は段差の上でも掃除しやすい
SHARP EC-MS310は、掃除の際にストレスになりがちな、床やラグマットの段差にぶつかっても楽に乗り越えられる「ラグ越えヘッド」が特徴です。
ヘッド内部に搭載されてたモーターにより、絨毯の奥に入り込んだゴミをしっかりとかき出す「パワーヘッド」も魅力でしょう。
幅が17.7cmというスリムなボディにより、持ち運びは楽に行うことができます。
Panasonic MC-SR570Gは軽量で持ち運びやすい
Panasonic MC-SR570Gは、軽量の本体とアタッチメントにより、お部屋間での持ち運びがしやすいモデルです。
吸引力の低下が少なく、手入れも楽に行える「フィルターレスサイクロン」を採用しているのも魅力でしょう。
掃除の際には、ヘッド前方に取り付けられているLEDナビライトにより、ゴミを浮き上がらせて見れるため、とり逃しを防ぐことができます。
目には見えない微細なハウスダストまで検知し、取り残しがあると光って知らせてくれる「クリーンセンサー」が便利です。
アイリスオーヤマ IC-C102はパイプの長さ調節が簡単
アイリスオーヤマ IC-C102は、パイプの長さをワンタッチで調節(48.5cm-75cm)できるため、床だけでなく、階段やソファなどの少し高い箇所も掃除しやすいモデルです。
軽くコンパクトサイズであるため、お部屋間でも持ち運びも楽に行うことができます。
2種類のアタッチメントが付いており、狭いところの掃除に便利な「すきまノズル」と、高所や傷付きやすい部分に便利な「ブラシノズル」を使うことが可能です。
ボタンを押すだけで簡単にゴミが捨てられるダストカップは、水洗いOKであるため、掃除機の使用を気軽にさせてくれています。
おすすめのスティックタイプサイクロン式掃除機
東芝 トルネオV VC-CLH200は吸引力の低下が少ない
東芝 トルネオV VC-CLH200は、3つの気流がゴミを分離する、東芝独自の「バーティカルトルネードシステム」により、強い吸引力を維持して使い続けられるモデルです。
ヘッド部分には、微細なゴミまで取り除く3種類のブラシを採用しており、さまざまな床の形状や材質に対応することができます。
また、ごみを検知して自動で吸引力を調整する「ゴミの残しまセンサー」が、掃除をアシストしてくれるのも魅力でしょう。
アイリスオーヤマ IC-SLDC11は付属の静電モップが便利
アイリスオーヤマ IC-SLDC11は、掃除のついでに使いやすい静電モップがついたサイクロン掃除機です。
モップは静電気を利用した仕組みにより、ほこりを簡単に撮ることができます。
使った後のモップも、掃除機に付いたモップクリーンシステムを使う事で清潔さを簡単に保つことができます。
本体は軽いだけでなく、重心が手元に近いため、軽い力でも扱いやすいのも魅力でしょう。
ツカモトエイム AIM-SC925はアタッチメントが便利
ツカモトエイム AIM-SC925は、付属のロングノズル2種類のアタッチメントの組み合わせにより、お部屋の色んな場所を掃除できるモデルです。
手のは要らない場所に便利な隙間ノズルと、モーター駆動の強力なブラシが付いたフロアヘッドを、必要に応じて着脱することができます。
車のシートや、エアコンのフィルター掃除だけでなく、ロングノズルと組み合わせれば、カーテンレールなどの高いところのお掃除も手軽に行えます。
本体とフロアヘッドにはLEDライトが付いているため、暗い場所も明るく照らしながら掃除できるのもポイントです。
サイクロン式掃除機についてのまとめ
- サイクロン式掃除機は吸引した空気を回転させて、遠心力でゴミを分解する掃除機です。
- 紙パックを使用しない・ゴミ捨てが簡単・排出される空気もきれいというメリットがあります。
- ゴミ捨て時にほこりが舞う・こまめに捨てないと吸引力が低下するというデメリットもあるでしょう。
- キャニスタータイプとスティックタイプがあり、どちらのタイプも特徴があるため、使用環境によって選ぶようにするとよいでしょう。