近年では驚くほどの機種が続々リリースされている「掃除機」ですが、値段もお手頃価格から10万円近くもする、PCばりの価格かと見まごうようなハイスペック掃除機も出ています。

掃除機はオーソドックスなキャニスター型の おなじみの紙パック式掃除機と、紙パック取り替え不要なサイクロン式掃除機との主に2手に分かれますが、ハンディタイプやスティック型など細分化もされています。

掃除は健康的で気持ちよく生活するため、できれば毎日したいものです。しかし「掃除機が重くて小回りがきかない」「なんだかゴミの吸いが悪い」等のストレスが続くと掃除機を出すのでさえ憂鬱になってしまいます。

掃除機の選び方のポイント

生活スタイルは個人により全く異なります。大家族で部屋数が多い家に住んでいるのに コードレスのスティックタイプではバッテリーがもたないし、一人暮らしの1LDKで生活するのに パワーはあれど重く大きな掃除機は場所もとるし不要かもしれません。

そこで今回は皆さんの毎日の掃除シーンを快適にする、各々に合った掃除機の選び方を おすすめ製品と共にピックアップしてご紹介します。

サイクロン型掃除機と紙パック式で、それぞれ違う集塵方法を解説します。

サイクロン型掃除機はスタンダードな仕組み

ダストカップに吸引したゴミを集めます。吸い込んだ空気を回転させ、ホコリやゴミはダストカップに、空気はフィルターを通してから排気されます。

遠心力でホコリと空気に分離するという 最近ではスタンダードになりつつある掃除機です。

サイクロン型掃除機のメリット
◎紙パックのように買い換える必要がないのでコストが削減できます。この点がサイクロン型の最もニーズの高い理由と言えるでしょう。
◎集めたゴミを通過せずに空気が排気されるので、空気がきれい。
サイクロン型掃除機のデメリット
◎ゴミ捨て時にホコリが舞ってしまいがち。
◎小まめなフィルター掃除が必要。

掃除機の紙パックは捨てるのが楽

紙パック自体がフィルターの役割も兼ねており、吸引したゴミやホコリを紙パック内に集めます。

メリット
◎紙パックごと捨てられるので、ホコリの舞いが少なく衛生的。紙パックがフィルターの役目を担っているのでフィルター掃除が不要。
デメリット
◎紙パックを消費するため、購入コストがかかる。
◎排気される空気が 集めたゴミを通過して排出されるので、臭いや衛生面が気になる。

掃除機の吸引力とごみ捨ての頻度

掃除機内が密閉されているため、その分吸引力は紙パックの方が強いです。しかし紙パック内にゴミがたまると徐々に吸引力は落ちてくるため、小まめな交換が必要です。

コンスタントな持続力という面ではサイクロン式の方が高いです。サイクロン式では ゴミを圧縮してくれるタイプのものも出回っていますので、その分ゴミ捨ての頻度は少なくてすみます。

掃除機のタイプとそれぞれの特徴

キャニスター型掃除機
一般家庭では最も主流です。掃除機本体にキャスターがついており、転がして使用するタイプです。
スティック型
本体にヘッドがついており、立てたまま収納できます。コードレスタイプが多いので うっかりゴミをばら撒いてしまった時等、さっと出せるのが便利です。
ハンディー型
コードレスが大半です。机の上の消しゴムカスや、PCのホコリ取り等、サブクリーナーとして使用されます。

掃除機のヘッドの違い

大体はモーターヘッドとタービンヘッドのモデルに分かれています。

モーターヘッド
回転ブラシをモーターで稼働させます。強力なパワーでカーペットなどに入り込んだ細かいゴミやホコリを掻き取ります。タービンヘッドと比べて重いのが難点ですが、最近リリースされている「パワーアシスト機能」付きのものは、自走機能があるので比較的移動もスムーズです。

タービンヘッド
吸い込んだエアーの力で ヘッドのブラシを駆動させます。しかしモーターヘッドと比べると、ブラシの回転力が弱いので カーペットに入り絡まった毛などを掻き出す力は劣ります。

当たりはソフトなので、フロアを傷める心配はないでしょう。またヘッドが軽く、小回りがきくのもポイントです。

掃除機の電源コード

コードありの掃除機はバッテリー切れの心配がなく、しっかり時間をかけてする掃除に適しています。

しかし コードを掃除機本体から出して長いコードを気にしながらの掃除になり、掃除が終わると今度はコードを巻き取る作業まであるので、ストレスを感じる部分もあるでしょう。

対して コードレスタイプは一回の稼働時間が10〜20分と時間に限りがあるため、気になる場所等のちょっとした掃除に適しています。電源コード付きのキャニスタータイプに比べると、コンパクトで場所も取らないのも人気の一つです。

がっつり掃除にはコードあり、ちょこっと掃除にはコードレス等 2タイプを使い分けている家庭も多いです。

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コードレス掃除機のおすすめ

ダイソン「Dyson V8 Fluffy SV10FF2」

ダイソン社の特許技術である吸引システムは、2層に配置された15個のサイクロン構造により強力な遠心力を生み、ゴミと空気を強力に分離します。

ソフトローラークリーナーヘッドを搭載し、微細なゴミも取り除く事を可能にしました。

ダストカップに溜まったゴミ捨ても 本体レバーを引き上げるだけのアクションで、手を汚す事なく衛生的にゴミ捨てができます。

その他にも 連続駆動時間が最大40分。しかも静音であるため 赤ちゃんのいるご家庭にもおすすめです。

マキタ「CL107FDSHW」

国内電動工具メーカーである マキタが開発したモデルです。

1.1kgの軽量設計。しかも同社の交換式バッテリーの使用も可能で、マキタ製電動工具バッテリーとの交換性もあり、1回約20分という急速充電も可能。

一人暮らし用掃除機のおすすめ

パナソニック(Panasonic) スティッククリーナー MC-BU110Jフォルムが美しいこちらの製品は インテリアにこだわる人におすすめの一点です。

ハンディクリーナーとしても使用でき、回転ブラシが壁際にしっかりあたって掃除できる、パナソニック独自の「ガバとりパワーノズル」が 壁際の小さなゴミやホコリもしっかり吸い取ってくれます。

溜まったゴミはワンプッシュでダストボックスから取り出せるので、手を汚す心配もありません。

掃除機の選び方のまとめ

いかがでしたでしょうか。掃除機はほぼ毎日使用する物ですので、なるべくストレスなく気軽に使いたいものです。

  • コスト削減したい人、赤ちゃんやペットがいるなど排気が気になるご家庭は 取り替え式紙パック不要なサイクロン式掃除機
  • 捨てる時のホコリの舞い上がりが気になる、フィルターの掃除が面倒な人は紙パック式掃除機
  • 部屋数が多い等、掃除機をかけるのに時間がかかるご家庭は バッテリー切れの心配がないコードありのキャニスター型掃除機
  • 1LDK等にお住いで コンパクトに設置したい方、ちょこっと掃除のサブクリーナーとして使いたい方はスティック型
  • これらを参考に ご家庭の家屋スタイルに応じて、製品の違いと特徴をよく把握した掃除機選びをしましょう。