様々な家電を使うことで、生活にゆとりができ快適に過ごすことができます。
その中でも特に重要な役割を果たしているのが、掃除機です。

掃除機を使うことにより、食べかすやホコリなどが一瞬で綺麗になります。
しかし、掃除機をどう選ぶかを知らないひとが意外と少なくありません。

知らない人がなぜ多いかと言うと他の家電(冷蔵庫など)と違い、はっきりと数字を示していないのが原因と言えるでしょう。
ですが、しっかりチェックしなければならない代表的なスペックがあります。
それが、吸込仕事率です。

この記事では、掃除機を購入する際に必ずチェックしなければならない吸込仕事率に焦点を当てて、説明を交えて紹介していきます。

吸込仕事率とは

まず、吸込仕事率について解説します。
吸込仕事率とは、簡単に言うと掃除機がゴミ・ホコリを吸い込む能力をワットで示したものです。
さらに詳しく解説すると、JIS規格が定める吸引力の目安とも言います。

測定装置で、風量(掃除機が吸い込む空気の量と物)や真空度(空気を吸い込む圧力)を測った後にその数字を掛け合わせたものが吸引力です。

そのため吸込仕事率が高いほど、吸引力が良いとされています。

吸込仕事率の計算方法

掃除機を使う状況によって、掃除機の性能が左右されるので購入する際に風量と真空度のバランスをきちんと確認することが大切です。

専用の測定器で測った風量(掃除機が吸い込む空気の量と物)と真空度(物や空気を吸い込む圧力)を掛け合わせた数値を、吸込仕事率として表示することが義務付けられています。

計算方法は、基本的に計測した風量・真空度を定められている係数と掛け合わせてあらわします。
風量の単位は、「立方m/min」で真空度の単位は「Pa」です。

下記に計算方法を紹介します。

吸込仕事率=0.01666×風量(立方メートル/min)×真空度(Pa)

使用状況で違う場合があるため、あくまでも目安と考えておきましょう。

ダストピックアップ率とは

外国の掃除機メーカーが表示しているものとして、「ダストピックアップ率」があります。

ダストピックアップ率とは、国際電気標準会議(IEC)に定められている測定方法で実際に床に置いたゴミを、掃除機でどれだけ吸い取れなかったかを示しています。

吸込仕事率と違って、ゴミを吸引した結果がダイレクトに表されているのでスペックに信憑性があるだけでなく分かりやすいです。

ダストピックアップ率は、日本ではあまり浸透しておらずゴミの種類も欧米と異なるため、ダストピックアップ率で評価している国内メーカーはまだ多くありません。

例えば、日本ではホコリとされているゴミも欧米では砂・土と言われています。

このゴミの違いは、外国のメーカーの掃除機でしかダストピックアップ率をあまり見かけない要因となっているため、それを解決するべく国内メーカーでも一部は独自の検査を行うところもあります。

ダストピックアップ率の計算方法は、「けい砂」を使用します。

例外として、絨毯上だと糸くず・繊維ゴミが別の項目として計測されるようになっています。
ですが、フローリングでは「けい砂」のみです。

床に一定のゴミをばら撒き、それを掃除機で吸い取った後ゴミの量をパーセンテージで表示するようになります。

吸込仕事率が高いコードレス掃除機

コードレス掃除機は、充電さえすれば場所を選ばず掃除をすることができるためとても便利です。

部屋の数が多い家などは、コードレス掃除機で一気にゴミを吸い取ることができるので重宝する人も多いのではないでしょうか。

しかし、コードレス掃除機の性能に不安を持つ人も少なくありません。

何故なら、まずコードレス掃除機は一般的に吸込仕事率が非公開になっていることが多いからです。

バッテリーの充電・長期間の使用によるバッテリーの劣化などで正確な数値が出にくいからと言われています。

ですが、バッテリーの定格電圧であるボルト(V)数を見ればだいたいの吸込仕事率は把握できます。
基本的に数値が比例しているため、ボルト数が大きいものは吸込仕事率も高くなる傾向があります。

また、コードレス掃除機は最近だとかなり高性能になっており吸引力が劣っていることは全体的に少ないです。

特に、「ダイソン」「日立」「パナソニック」「マキタ」は吸込仕事率が優れているコードレス掃除機を多数発売しています。

ダイソンの掃除機

ダイソンといえば、「吸引力が変わらない掃除機」として大々的に商品を宣伝しているメーカーです。
掃除機に対するこだわりが強く、コードレス掃除機も吸引力が強いと定評があります。

Dyson V6 Fluffy SV09MH SV09MH
価格は、39990円です。
吸引力の強さも魅力的ですが、排出する空気が部屋より綺麗と言うキャッチコピーもあります。
ワンプッシュで簡単に掃除できるのも、この商品のメリットです。

 ダイソン コードレス 布団クリーナー V6 Mattress HH08COM

価格は、23800円となります。
布団に潜むハウスダストなどを多く吸い取ります。
また、布団以外にも様々な場所を掃除することが可能です。

日立の掃除機

モーターの日立と呼ばれるほど、掃除機にも力を入れているメーカーとなっています。
もちろん、コードレスでも吸引力はかなり優れています。

日立 充電式スティック&ハンディクリーナー(自走パワーブラシ) シャンパンゴールド【掃除機】HITACHI パワーブーストサイクロン コードレス PV-BEH900-N

価格は、40780円となります。
コードレスなのを感じさせないくらい、吸引力が強いです。
また、洗える範囲も広く清潔なまま使用できます。

日立 掃除機 スティッククリーナー シャンパンゴールド PV-BE700 N

価格は、27859円です。
自立構造だから、パッと置くことができます。
しかも、場所に合わせてハンディなど簡単にスタイルも変えられます。

パナソニックの掃除機

パナソニックは、様々な家電を販売しています。
掃除機に対するこだわりも強く、機能も充実しているものが多いです。

パナソニック スティッククリーナー コードレス イット サイクロン式 シャンパンブラック MC-SBU510J-N
価格は、36655円です。

見えないゴミにも反応する「ハウスダスト発見センサー」が搭載されています。
「くるっとパワーノズル」・「ガバとり」構造だから、掃除しにくい隙間なども楽に掃除できます。

パナソニック プチサイクロン掃除機 グラデーションピンク MC-BR31G-P
価格は、25000円となります。
コンパクトながら、性能は本格的です。
また、運転音を抑制する構造なのでとても静かです。

マキタの掃除機

電動工具を開発・販売しているメーカーなので、モーターが小型なだけでなくとてもパワフルなことが特徴です。

マキタ(Makita) 充電式クリーナー18V バッテリー・充電器付(紙パック式・ワンタッチスイッチ) CL182FDRFW

価格は、27200円です。
持ち方が比較的自由なので狭いところや、高いところなど掃除しにくい場所でも楽に掃除できます。
プロ用充電工具のハイパワーモーターを採用しているため、パワフルです。

マキタ 充電式クリーナー 掃除機 CL110DWI アイボリー

価格は、8790円となります。
0.93kgと、かなり軽量です。
しかも、使いやすいのにかなりパワフルな商品となっています。

吸込仕事率のまとめ

  • 吸込仕事率とは、掃除機がゴミやホコリを吸い込む能力をワットで表しています。計算方法は、吸込仕事率=0.01666×風量(立方メートル/min)×真空度(Pa)です。
  • ダストピックアップ率は、外国のメーカーでは一般的ですが国内ではあまり普及していない計測方法となります。掃除機がゴミを吸い取れなかった数値を示しています。
  • ダストピックアップ率を計測する際は、「けい砂」を用います。
  • 今のコードレス掃除機は全体的に高性能で、特に「ダイソン」「日立」「パナソニック」「マキタ」の4つのメーカーの掃除機がおすすめです。