加筆修正箇所
・下記の項目を2020年5月16日の情報に更新いたしました。
コードレスタイプのハンディ掃除機
コード式タイプのハンディ掃除機
部屋のホコリなどを一瞬で吸い取ることができる掃除機は、生活必需品と言っても過言ではありません。
掃除機は、様々なタイプが需要に合わせて発売されておりその中でも人気が高いのがハンディ掃除機です。
ハンディ掃除機を寝室やリビングに置いておけば、ホコリや食べかすが気になったときにすぐに使用して綺麗にすることができます。
一般的な掃除機だと、取り出す際に一苦労することもあります。
しかし、ハンディ掃除機ならちょっとした掃除をしたいときに簡単に取り出せるから便利です。ハンディ掃除機も年々機能が追加され、さらに使いやすくなってきています。
今では乾いたゴミ以外で、液体を吸い取ることができるモデルもあります。そこで今回は、ハンディ掃除機について選び方などを詳しく解説します。
是非、参考にしてください。
目次
そもそもハンディ掃除機とはなにか?
ハンディ掃除機とは、手持ちタイプの掃除機のことをさしています。ハンディ掃除機の最大の特徴は、コンパクトで使い勝手がよいです。
基本的にコードレスタイプが多く、一般的な掃除機より吸引力は低めです。その分、持ち運びがしやすく簡単に掃除をしたいときにすぐに使えます。
また、スペースが少なめになりがちな一人暮らしの方にもハンディ掃除機は最適です。
ハンディ掃除機があれば、省スペースなうえに掃除したいときにサッと綺麗にできます。
ハンディ掃除機の選び方
ハンディ掃除機の選び方について解説します。
ハンディ掃除機を選ぶ際に必ず確認するべきポイントは、「集じん方法」「ダスト容量」「充電方法」「機能」です。
この4つのポイントを最低限確認しなければ、後々に使い勝手が悪いと感じてしまうこともあります。
下記に各ポイントについて具体的に解説します。
ハンディ掃除機の集じん方法を見る
ハンディ掃除機の集じん方法には、「紙パック式」と「サイクロン式」があります。
集じん方法によって、吸引力やお手入れの手間が異なってくるため要チェックです。紙パック式とサイクロン式の特徴をそれぞれ紹介します。
紙パック式はごみが捨てやすい
ハンディ掃除機の本体に専用の紙パックをセット、その後吸い込まれたホコリなどを集める方式となっています。
最大のメリットは、ゴミがたまり次第紙パックごとすぐに捨てられることです。
捨て方が簡単なうえに手が汚れにくいため、衛生的と言えます。一方、使い捨てだからランニングコストがかかると言うデメリットもあります。
また、紙パックのストックを常にしておく必要があるので忘れっぽい方には使いにくい…と感じることも少なくありません。
サイクロン式は紙パックがいらない
紙パック式と違い、ハンディ掃除機の本体ダストカップに直接ホコリを集める方式となります。
最大のメリットは、限られたモーターの大きさの中で効率よくゴミを集められる・吸引力が持続しやすい点です。
また、紙パックを購入するランニングコストもかからないので長期的に使うほどお得と言えるでしょう。
しかし、ゴミを捨てる際にダストカップからホコリが舞ってしまうこととお手入れの手間が紙パック式よりかかることがデメリットです。
このように、集じん方法だけでも吸引力に差が出るので自分にどちらが向いているかをしっかり考えることが大切となります。
ハンディ掃除機のダスト容量に注意する
ハンディ掃除機は、小回りが利く分ダスト容量が小さいことが多いです。
めったに掃除しない・ワンルームで掃除する場所が限定されていると言う場合は、それでも問題はないでしょう。
しかし、ペットを飼っている場合や頻繁に掃除を行うのであればダスト容量は大きいほうが使いやすいです。
特に大容量のダストカップならゴミ捨ての回数が減るので、手間もかからなくなります。
ハンディ掃除機の充電方法を見る
狭い場所でも簡単に掃除できるのがハンディ掃除機のメリットです。そのメリットを活かすために、なるべくコードレスタイプを選ぶ方も少なくないでしょう。
コードレスタイプなら、屋外や車の中も簡単に掃除できます。そのため、コードレスタイプを選ぶ場合はなるべく稼働時間が長いハンディ掃除機のほうが便利です。
おすすめの内蔵電池は、リチウムイオン電池となります。
ただし、コード式タイプのハンディ掃除機のほうが吸引力が優れていることが多々あります。ですから、吸引力に重点を置くならコード式タイプがおすすめです。
充電が途中で切れることもないため、広い部屋を掃除する際に活躍することもあります。
ハンディ掃除機の機能は豊富
ハンディ掃除機は、年々便利になっており機能も追加されています。特に飲みこぼしなどの液体を吸引できるハンディ掃除機は、小さな子供がいる家庭でも大活躍です。
機能によって、掃除がさらに楽になることもあるためしっかり確認しましょう。機能面で優れているハンディ掃除機を選べば、多様な用途で使用できます。
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コードレスタイプのハンディ掃除機
コードレスタイプのハンディ掃除機であれば、屋外でも簡単に掃除できます。
また、ハンディ掃除機は基本的にコンパクトなので車内のような狭い空間にも常備することが可能です。この項目では、コードレスタイプのハンディ掃除機のおすすめを紹介します。
選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてください。
Shark CH901J
Shark CH901Jは、空気の流れを効率よく作り出せるデュアルサイクロンを搭載しているため、ゴミがフィルターに詰まりにくくなっており、強い吸引力を維持してくれます。
ボタンを押すだけでゴミを捨てることができるため、手が汚れやすい掃除後のお手入れも衛生的に行えるでしょう。
また、ミニモーターヘッドを付け替えることで布団クリーナーとしても使用可能です。
ドックに置いて充電を行うことができ、約6時間の充電で最大約10分連続で使用できます。
ダストカップとフィルターは取り外し可能なため、水洗いで丸々お手入れ可能です。
CCP SWEEPLUS CM-DC94
CCP SWEEPLUS CM-DC94は、スティックタイプとハンディタイプの2種類を使用できる商品です。
ブラシレスモーターを搭載しているため、従来の製品よりも約10倍の吸引力を実現しています。
また、ゴミをキャッチするフィルター部分には、花粉などのアレルギー物質も残さずキャッチしてくれるHEPAフィルターが採用されています。
エコモードと強モードの2種類のモードを使い分けることができ、約4.5時間の充電でエコモードなら約30分、強モードなら約13分連続で使用可能です。
収納ストラップが付いているため、吊り下げて収納することもできます。
コード式タイプのハンディ掃除機
ハンディ掃除機でも、コード式タイプならパワフルな吸引力となっているのが多数です。
こまめに掃除をしたい、充電を気にせず部屋中掃除したい方はコード式タイプのハンディ掃除機が適しています。
この項目では、コード式タイプのハンディ掃除機のおすすめを紹介いたします。
オーム電機 SOJ-HA4G
オーム電機 SOJ-HA4Gは、紙パックを使用しないサイクロン式なため、ランニングコストを抑えられるでしょう。
狭い場所の掃除を楽に行えるすき間ノズルと、丸い形をしたブラシが付属しており、場所によって付け替えられます。
コンセントに接続して使用するため、安定した吸引力を長時間持続可能です。
また、使用しない時は壁などに吊り下げて収納できるため、場所を取らなくて済みます。
アイリスオーヤマ KIC-FAC4
アイリスオーヤマ KIC-FAC4は、ふとん専用のハンディクリーナーで、布団の繊維に絡まったゴミを残さず吸引できるのはもちろんのこと、ハウスダストを約99%除去することができます。
通常サイズの布団1枚分を約2往復で簡単に綺麗にすることができるため、毎日布団の掃除を行いたい方にもおすすめです。
温風を出しながら掃除を行える温風機能が搭載されているため、布団を温めながらダニが繁殖しずらい環境を作ることができます。
また、ダニを自動で検知し、ダニの量を本体のイルミネーションで知らせてくれるダニちりセンサーを搭載しているため、多い順で赤・黄・緑と色が変化していくため、ダニの量を把握しながら掃除可能です。
ダニやハウスダストが溜まるダストカップは取り外して水洗いができるため、お手入れも楽でしょう。
ハンディ掃除機についてのまとめ
- ハンディ掃除機の最大の特徴は、コンパクトさと使い勝手の良さです。
- ハンディ掃除機の選び方のポイントは、「集じん方法」「ダスト容量」「充電方法」「機能」となります。
- 集じん方法には「紙パック式」と「サイクロン式」があり、それぞれに特徴があります。
- コードレスタイプを選ぶなら、内蔵電池はリチウムイオン電池がおすすめです。