こちらの記事は2018年11月15日の記事を2020年5月28日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・以下の項目を2020年5月28日の情報に更新いたしました。
安いスティック掃除機のおすすめ
紙パックのスティック掃除機のおすすめ
ダイソンのスティック掃除機のおすすめ
マキタのスティック掃除機のおすすめ
この記事では、スティック掃除機の選び方や、おすすめのモデルを解説します。
ゴミやホコリをさっと吸い取りたいときに便利なのがスティック掃除機です。
スティック掃除機は一般的な掃除機と比べて持ち運びがしやすく、すぐに取り出すことができます。
スティック掃除機の需要は年々高くなっており、現在では様々な種類のスティック掃除機が販売されています。
しかし、人気のある家電だからこそ、ラインナップが豊富すぎてどれを購入すればよいか分からないという人も少なくありません。
この記事を読むことで、自分に合ったスティック掃除機購入の検討ができます。
目次
コードレススティック掃除機が向いている人
コードレススティック掃除機は、狭めの家や物が多い家、こまめに掃除する方に向いています。
コードレススティック型は、キャニスター型やコード付き掃除機とは違い、色々な場所で気軽に使えるためです。
しかし、コードレススティック掃除機はバッテリー切れの心配があるため、お部屋の汚れが気になったときに軽く掃除したい方におすすめです。
ダイソンの掃除機などは、バッテリーが大容量で長時間使えるため、メイン使いとしての選ぶこともできます。
スティック掃除機の選び方
スティック掃除機を購入する際には、選び方のポイントをしっかり知ることが必須です。
以下では、スティック掃除機の選び方のポイントを具体的に説明します。
価格で選ぶ
スティック掃除機の価格は、安い製品だとわずか数千円程度で購入できます。
しかし、性能面にこだわりがある製品だと、50000円を超える高価なスティック掃除機も珍しくありません。
価格が高い製品だとその分性能が高く、色んな機能が搭載されているのが一般的です。
一方、安いモデルであれば、性能もシンプルで搭載している機能も少ないことが多いでしょう。
自分の出せる資金に合ったモデルを選ぶのが大切です。
紙パックかサイクロンかで選ぶ
紙パックかサイクロンかで選ぶのもポイントです。
一般的な掃除機と同じように、スティック掃除機にも「紙パック式」と「サイクロン式」の2つの種類があります。
以下では、紙パック式とサイクロン式の特徴をそれぞれ解説します。
紙パック式
紙パック式は、吸い込んだゴミやホコリを紙パックに集める仕組みです。紙パック式は、ゴミを吸い取ると同時に空気も吸い込みます。
その後、紙パックを通して排出するため、どうしても空気が臭くなりがちです。
また、定期的に紙パックを取り替えるためランニングコストがかかってしまいます。
しかし、紙パック式はデメリットばかりではありません。
紙パック式だとフィルターの手入れやダストカップのゴミを捨てる手間がないため、メンテナンス面を楽に行うことができます。
吸引力自体はサイクロン式より強いものが多いのも魅力です。
サイクロン式
サイクロン式は、現在では主流になってきているタイプです。
遠心分離でゴミと空気を分け、その後フィルターを通して空気を排出するため、紙パック式より空気が綺麗なことが特徴です。
また、吸い込んだゴミをダストカップに集める仕組みであるため、ランニングコストも紙パック式よりかかりません。
しかし、サイクロン式は使用後のゴミ捨て回数が紙パック式より多いモデルが多い事や、フィルターを定期的に掃除する必要があるなど、メンテナンス面で手間がかかりがちです。
サイクロン式は吸引力が持続するといわれていますが、フィルター清掃などをしないまま放置すると結局吸引力は低下する上、故障してしまう可能性があるためこまめな掃除が不可欠です。
コード付きかコードレスかで選ぶ
コード付きかコードレスかで選ぶのもポイントです。
下記に、コード付きとコードレスのスティック掃除機の特徴を解説します。
コード付き掃除機の特徴
コード付きのスティック掃除機の最大のメリットは、パワーが強いことです。
直接電力を供給しながら稼動するため、吸引力が途中で低下することもありません。
コードレスタイプでありがちな、「充電が減り吸引力が下がってしまう」という心配も不要です。
また、価格も安価な製品が多い事や、バッテリーを交換するコストもかからないなどのメリットもあります。
しかし、コード付きだと掃除する場所が限定される事も考慮しましょう。
コードレス掃除機の特徴
充電さえすればどこでも掃除できることがコードレス掃除機の最大のメリットです。
スティック掃除機の手軽さを最大限に活かすことができるでしょう。
コードレス掃除機を購入する際は、稼働時間と充電時間のバランスを考える必要があります。
また、バッテリー交換のコスト・価格が高いことが多いことがデメリットですが、屋外を掃除したい方はコードレスが最適です。
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安いスティック掃除機のおすすめ
以下では、安いスティック掃除機のおすすめを紹介します。
一万円前後の値段で購入できるモデルであるため、スティック掃除機を初めて試してみたい方や、メイン用ではなくサブの掃除機として気軽に使いたい方におすすめです。
siroca SV-S251は本体が軽量な2way仕様
siroca SV-S251は、重量0.9kgと軽量な本体で、スティックでもハンディのどちらでも使用可能な2way仕様のモデルです。
約3時間の充電により、バッテリー駆動時間は標準モードで約25分、強モードで約10分の連続稼働が行えます。
狭い範囲を気軽に掃除したい方におすすめです。
SWEEPLUS CM-DC94は強力なブラシレスモーターが搭載
SWEEPLUS CM-DC94は、薄型・ハイパワーかつ、消費エネルギーの少ないブラシレスモーターを搭載したモデルです。
強モードの運転で最大約13分、エコモードの運転で最大約30分の使用ができます。
コードレスクリーナー、ハンディクリーナーとしても使える2Way仕様を採用しているため、掃除する箇所に合わせて使い分けることが可能です。
すき間用のノズルが付いているため、ノズルを付け替えれば、狭い空間のゴミ掃除を快適に行うことができます。
紙パックのスティック掃除機のおすすめ
以下では、紙パック式のスティック掃除機のおすすめを紹介します。
紙パック式であるため紙パック交換のランニングコストがかかりますが、サイクロン式よりも吸引力が強いモデルが多い事が特徴です。
KIC-SLDCP6はモップ掃除も行える
KIC-SLDCP6は、静電気を発生させるモップが本体に付属しており、モップは本体に収納できるため、床掃除とモップ掃除を1台で行えるのが特徴です。
11.6kgと軽量で、本体の重心の位置を工夫しており、取り回しやすいのも魅力でしょう。
また、掃除をさらに楽にするために備えられた「自走式パワーヘッド」により、階段や段差などの掃除の際に、手への負担を軽減してくれるのもポイントです。
Panasonic iT MC-PBU520Jはごみの取り残しを防ぐ
Panasonic iT MC-PBU520Jは、ゴミの取り残しを防ぐ「クリーンセンサー」が便利なモデルです。
「クリーンセンサー」は、目に見えない約20μmのハウスダストを検知し赤く光り、綺麗になれば青く光るため、取り残しのない掃除ができるようになります。
狭い場所を掃除する際に、持ち手を回転させるとノズルがT字型からI字型に変化し、隙間の掃除も楽に行うことができます。
人気のダイソンのスティック掃除機のおすすめ
以下では、吸引力が変わらないことで定評のある、ダイソンのスティック掃除機のおすすめを紹介します。
ダイソンの掃除機は、強力な「ダイソン デジタルモーター」によりゴミと空気を強力に分離し、綺麗な空気を排出する事が特徴です。
また、空気の通り道を塞がないゴミ用の容器や、お手入れの楽なフィルターにゴミが溜まるため、連続使用でも変わらない吸引力を実現しています。
ゴミはダストカップから捨てる方式であるため、紙パック交換のようなランニングコストがかからないのも魅力です。
Dyson V8 Fluffy Extraはワンタッチでゴミ捨てが可能
Dyson V8 Fluffy Extraは、ワンタッチでゴミ捨てが簡単に行えるスティック掃除機です。
重量バランスのとれた設計により、高い場所のお掃除でも取り回しやすいのも特徴です。
付属のヘッド部分を切り替えることで、ハンディクリーナーに切り替えたり、布団クリーナーに切り替えて使ったりする事ができます。
ミニクモーターヘッドを使えば、床だけでなく、高い場所や家具の下、床の隙間も簡単に掃除可能です。
一台で様々な使い方ができるのは便利でしょう。
Dyson V8 Slim Fluffy SV10KSLMは吸引力が高い
Dyson V8 Slim Fluffy SV10KSLMは、F1のマシンに搭載されているモーターの約5倍の速さである、分間107,000回もの回転による強力な吸引力が特徴です。
フィルター部分には、目が細かいポストモーターフィルターが搭載されており、微細な粒子を99.97%もキャッチできます。
約5時間の充電で最大約40分使用できるため、長時間の掃除でも問題なく行えるでしょう。
人気のマキタのスティック掃除機のおすすめ
以下では、掃除機で人気の高いマキタのおすすめスティック掃除機を紹介します。
マキタの掃除機は、コストパフォーマンスがよい事で有名で、公共施設やオフィスに導入されている事も少なくありません。
また、マキタ製品に使われているリチウムイオンバッテリーは、ほかのマキタ製品の工具などと互換性があるため、様々なマキタの製品間でバッテリーを共有することができます。
マキタの製品を多数使用している方におすすめです。
マキタ CL107FDSHWは軽量でもパワフル
マキタ CL107FDSHWは重量は1.1kgと軽量ながらも吸込仕事率はパワフルな32Wあり、3段階の吸引の強さをワンボタンで変更できます。
LEDライトが付いており、薄暗い場所を照らしたり、バッテリ容量が少なくなった場合は点滅してお知らせしてくれます。
紙パック式により、ワンタッチでゴミ捨てが行えるのも特徴です。
マキタ CL110DWIはフローリングにも絨毯にも対応
マキタ CL110DWIは、ブラシが床磨き用と毛取り用のブラシの層構造であるため、フローリングからじゅうたんまでノズルを変えずに掃除できるモデルです。
0.93kgと軽量であるにも関わらず、集じん容量560mLであるため沢山ゴミを吸い込むことができます。
ゴミはカプセルに溜まり、カプセルからごみを捨てるだけであるため、紙パックのようなランニングコストもかかりません。
スティック掃除機についてのまとめ
- スティック掃除機を選ぶポイントは、「価格」「紙パック式ORサイクロン式」「コード付きORコードレス」です。
- 価格は、安い製品で数千円、高い製品だと50000円以上となるのが一般的といえます。
- 紙パック式とサイクロン式にはそれぞれメリット、デメリットがあります。
- コード付きはパワフル、コードレスは手軽に使えると言うメリットがあるので用途に合わせて選びましょう。